2010年03月23日

今日のTwitterでのつぶやき(大大大博士こと神田橋條治氏について)

今日のTwitterでは、いま一部自閉症療育界隈で話題の、ある人物が誰かについての推理で盛り上がりました。

こちらのまとめで、私の発言が読めます。(相手のあるやりとりが多いので、私の発言だけだとちょっと読みづらいですね。すみません。発言相手のタイムラインも合わせて見ると、より深く読めると思います。)
3月23日の発言の、12:48以降のつぶやきをご覧ください。(下から上に読むと、時系列に読めます。)


3/25更新:Togetterでまとめを作りました。下記のまとめを読んでいただければ、ここ数日のTwitterでのスリリングな謎解きとディスカッションを疑似体験していただけると思います。
Togetterまとめ - 大大大博士こと神田橋條治氏とEBM、発達障害


一応、関連するリンクだけこちらにはっておきます。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4511/o9kandabasi.htm
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4511/haruukon-2.htm
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4511/furassybaku.htm
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1082734552/

最後に:推理の部分については、あくまでも「推測」「憶測」であって、それ以上のものではありません。
そういう当たり外れの話というよりは、単純に、発達障害についてこういう考えをお持ちの(率直に言って、ちょっと変わった)先生がいらっしゃる、そういう他愛のない話題としてお読みいただいたほうが安全だと思います。


3/24追記本日の某エントリで、今回の推理が当たっていたことが判明しました。エントリを読む限り隠すおつもりもないようなので、これまであえてぼかして書いていたことも含めて整理しておきます。

・今回「推理」していたのは、花風社の浅見氏のブログに度々登場し、近々同社から本が出るという「大大大博士」のことでした。
・その「大大大博士」とは、精神科医の「神田橋條治」氏であるということが判明しました。
・神田橋氏は精神医学界では天才肌のカリスマとして著名であるようで、主な著作として「コツ三部作」などがあるそうです。
・その神田橋氏は、最近は発達障害にも活動範囲を拡大されているそうで、その延長線上に今回の花風社のお話があるのでしょう。
・発達障害に対する神田橋氏のアプローチがどのようなものであるかは、こちらでかなり詳細に読むことができます。
・その内容をみると、少なくとも言語化された内容としては、神田橋氏の発達障害へのアプローチはオカルトであると断言できそうです。以下のような話題のオンパレードで、「正統な」話はほとんど出てきません。
 ・小脳の邪気
 ・Oリングテスト
 ・重金属の排出(キレーション)
 ・健康食品(ウコンなど)
 ・気功
 ・後光を放つ
 ・脳生理学とは関係ない脳理論  など
僕は長年、地球環境の悪化によって、生物が害をこうむるときには、最新に進化したものが滅びるから、まず人類が滅びるだろう、人類が滅びる場合には、人類の能力中でもっとも進化した部分である脳からやられるはずだと思ってました。そうでなければ素敵じゃない。素敵とは、つじつまが合うと素敵でしょ?そうおもってましたんで、やぁ、いよいよ(発達障害が)出てきたかと思いました。これは増えるぞと。

自閉症の子どもは、ほぼ100%、小脳に邪気があります。

そしてお願いするのは、邪気が見えない人にはできんかな、何か小脳の邪気を取るような、たぶん薬じゃないと思いますが、健康食品か何かを、誰か見つけてください。

・別の講演のなかで、フラッシュバックへの薬剤療法として「桂枝加勺薬湯」と「四物湯」をあわせて処方するアイデアを披露されているようです。
・そして、自閉症のパニックの多くもフラッシュバックによるものだとして同じ漢方処方を提案されており、それが「こころの科学」最新号で杉山登志郎氏によって紹介されています。(先のブログで「オリエンタルな自傷への対応」と呼ばれていたのは、これだった模様です。)

・今回の本がどのようなものになるか分かりませんが、印象としては、自らが行なっている「天才的な(評価が事実だったと想定して)治療」を、明確に言語化するのではなく、ある種のオカルト的な表現で「非言語化」したままにしているのではないか、と感じています。
・だとすれば、もしかすると(そういう非言語化されたままの職人芸を読み解くことができるような専門家ではなく)一般の人が読んで参考になる部分は非常に少なく、むしろ「オカルトをまじめに受け止めてしまう」という弊害ばかりが前に出てくる可能性もあると思います。
・ともあれ、なかなか興味深い本が出そうだということは分かりましたので、楽しみに待ちたいと思います。(Twitterの自閉症・発達障害クラスタの盛り上がりをみると、この本の書評をアップする人はけっこういらっしゃるんじゃないかと思います。私も、手に取る機会があればレビューを書きたいと思います。)

posted by そらパパ at 22:00
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