2006年02月22日

オリジナルDVDについて:まとめページ

※2008/10/28追記:本オリジナルDVDのご提供は終了しています。詳しくはこちらをご覧ください。

当ブログの目玉の1つ?である、4種類のオリジナルDVDについて、情報があちこちに分散してしまっているので、この記事で整理しておきたいと思います。

最新情報追加(2006/6/18)
なんと、某国立大学附属の大学病院の先生からも、お問い合わせ・お引き合いをいただきました!
養護学校・保育施設等からのご注文もいただいています。ありがとうございます。


DVDを見る娘の図
↑我が家でのDVD活用例

DVDには、4種類あります。

その1:おくちがみえる おうたのDVD 第1弾 しゃぼんだま
その2:おくちがみえる おうたのDVD 第2弾 しょじょじのたぬきばやし
その3:おくちがみえる ことばのDVD
その4:おくちがみえる ゆっくりおうたのDVD

どれも、童謡を歌っていたり、ことばを発音したりしているお姉さんを正面からバストアップで映しつづけた映像が収録されたDVDです。収録時間は1本あたり23分程度です。
口もとの動きがはっきりと見えるだけでなく、口もと以外はほとんど動かないので、自然と注意が口もとに集中し、楽しく「発音」への関心を高めることができる教材です。
第4弾の「ゆっくりおうた」は、歌のテンポが遅くなっていますので、口元をじっくり追いかけるのに適しています。それ以外のDVDは、標準的で聞きやすいテンポです。

これらのDVDは、ご希望の方に配布させていただいています。詳しくは、「オリジナルDVDのお申込み方法について」をご覧ください。以前実施していたモニター制度を活用いただいた方からのレポートも満載です。

DVDお申し込み情報ページへ
↑クリックしてください。

なお、DVDならではの機能として、伴奏と声のバランスを3段階に調整できるようになっています。これにより、伴奏があると集中できずに歌が聞き取れなくなるようなお子さんにも対応可能です。こちらのページでサンプルが確認できます。

サンプル映像もまとめておきます。



「おうたのDVD」第2段より
5.かもめのすいへいさん

「ことばのDVD」より
2.あいうえお単語 (サンプルは一部のみ)

「ゆっくりおうたのDVD」より
3. かもめのすいへいさん

最後に、このDVDを作った狙いについて、こちらから転載しておきます。

今回のDVDは、一番の目的としては、自分の娘の療育のために、こういう教材がぜひ欲しい、という思いから制作したものです。

ことばがほとんど出ない一方で音楽が大好きで、音楽に関する遊びならある程度集中できるという娘に、歌っている口もとがはっきり映っているDVDやビデオを見せてことばの練習をさせたい、というのは、実はもう2年近く前から考えていたことでした。ところが、そう思っていろいろなDVDを調べてみても、口もとがしっかりと映っている映像というのはほとんどありません。アニメや着ぐるみの映像のバックに歌が流れているものばかりで、ヒトが出ていても口は判別できないくらい小さくしか映っていません。

そうこうしているうちに時も流れ、最近、娘が、私たちがことばをしゃべるときの口の動きに興味を持ち始め、じっと見つめるようになりました。時には、口の動きを真似るそぶりさえ見せ始めました。
こんな風に、ことばのきっかけが芽生え始めている娘に、やっぱりどうしても「口の見える映像」を見せたい。世間にないならこうなったら自分で作ってしまおう。

それが、このようなDVDを作りたいと思った理由です。

幸い、知人に音大出身の方がいて、その方のつてをたどることで、アルバイトで歌っていただける音大生の方を紹介いただいたので、このような美しい歌声の映像に仕上げることができました。

次に、このDVDを、「療育プログラム」の1つとして皆さんにもご紹介したい、と思った理由を書きます。
私自身がDVDを作った理由の1つにもなりますが、こういった映像を活用することは、私が「そらまめ式」という形でまとめていきたいと考えている「がんばらない療育」の方法論の1つだと考えています。

つまり、考えようによっては、このようなDVDを作らなくても、親が直接、子どもの目の前で毎日歌を歌ってあげれば問題ないと言えなくもありません。でも、私自身もよく経験していますが、自閉症の子どもは同じ遊びをひたすら求めてきます。子どもが歌が好きになったとして(それ自体はとても喜ばしいことですが)、それに応えて毎日長時間歌を歌うのはかなり大変なことです。終わりがなくなってしまう、ということもあります。いろいろな負担を感じながら、「ことばのトレーニング」としてこれを継続していくことは、そう簡単なことではないと思います。

そんなときに、ちょっとした教材を活用することで「余裕」や「区切り」を作ることができれば、その余裕を使ってちょっと休みをとってもいいし、心を込めた歌を1曲だけ歌ってもいいし、別の課題に取り組んでもいい。そのほうが、親の側のQOL(生活の質)も上がるし、メンタルヘルスも維持できるし、結果としてより充実した子育てができてお子さんのためにもなるのではないだろうか。
ちょっと大げさですが、そんなお役にたてればいいな、と考えています。
posted by そらパパ at 18:19
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