2009年03月25日

本当に悲しく怒りを禁じえない話題

少し前のエントリで、タイトルは過激ですが、とても分かりやすいまとめ記事が出ていたのでご紹介。

イデオロギーの鎧で自分が知的なつもりになって、しかも権力を持ってしまった裸の王様がどれだけ多くの人を不幸にしてしまうかの典型的な例。我が家もまったく他人事ではないだけに、読んでいて本当に悲しく、怒りを禁じ得ません。

http://neta.ywcafe.net/000964.html
都議会議員の田代ひろしと古賀俊昭と土屋たかゆきは、○○まみれの手で顔をヌルってされる現場で半年ほどバイトしてみるべきだろう(Webのネタ帳)


東京都立七生養護学校(当時、現在は同特別支援学校)で行なわれていた、知的障害をもった子どもたちへの「視覚化された分かりやすい」性教育を、反ジェンダーフリー的なイデオロギーを振りかざして潰してしまった東京都の議員や教委に対して、不当な介入であったとして賠償を命ずる判決が下された、という話題。

いや本当に、自閉症児に「やってはいけないこと(それが食欲・睡眠欲・性欲といったものを満たす(一次強化子となる)ものならなおさら)」「ふだん目にしないこと」を教えることがどんなに大変か(=うまく教えるにはどれだけ創意工夫と苦労をしなければならないか)っていうのは当事者である私たちにでさえ、ある意味「想像を絶する」ものなので、少なくともこういうイデオロギーの塊みたいな人たち(現実を見ずにイデオロギーの論理で物事を断定してしまうような人たち)には永遠に理解されることはないんだろうな、と思う。

というよりも、さらに腹立たしいのは、どうやらこの人たちは現実そのものに関心がなく、「イデオロギーのとおりに世界が変わっていくこと」自体にのみ興味がある(それによってもたらされる副作用、関係者の不幸にも興味がない)ように思われるという事実です。

この判決においても、この創意工夫と情熱にあふれた教育が、リソース(教材も教員も)ごと消滅させられてしまっているという現実を巻き戻すことはできなかったわけで、本当に悲しく、怒りが込み上げてきます。

私自身、この場には露骨なイデオロギーを書きたくないので、これ以上多くはコメントしないことにします。詳しくは、リンク先に分かりやすくまとめられていますので、どうぞ。

最後に、全然関係のない、ちょっと救われた気分になるベタ記事を貼っておきます。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090325_thai_spiderman/
タイのスパイダーマンが3階の窓から離れなくなった自閉症の子どもを救出
posted by そらパパ at 21:45
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