既に事前にもお知らせしたとおり、この土曜日、25日に、奈良県自閉症協会さんの主催する講演に参加し、「お父さんの『そらまめ式』自閉症療育」というテーマで約3時間の講演を行なってきました。
時間がたっぷりあったこともあって、ボリューム的にも相当大きなお話になりましたが、ご参加いただいた皆さんにも最後までお付き合いいただき、私としても大変意義深い時間を過ごすことができました。
(また、当日はサプライズなお客様が会場におみえになりました。本当にびっくりしました。こんな拙い講演に足を運んでくださり、本当にありがとうございました)
準備・運営にご尽力いただいた奈良県自閉症協会の皆様ならびに関連各位に感謝申し上げます。
また、慣れない講演で、時間も不足気味になってしまい、機関銃のように話す形になってしまいました。お越しいただいた皆さんにお聞き苦しいところがあったとしたら、大変申しわけなく思います。
今回の講演のレジメを公開しておきます。(内容はわずかに修正されています)
全部で52ページあります。
内容としては、拙著「
自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト」に概ね準拠したものになっています(講演時間の関係もありますので、かなり圧縮したものにはなっていますが)。
レジメだけを読んでも、私の考える「自閉症療育」の全体像がざっと分かるような構成にしてありますので、自閉症の療育に関心のある方には興味深く読んでいただける資料になっているんじゃないかな、と思います。
ところで今回も、
前回と同様、交通費等の実費のみ主催者側に負担いただいて、講演そのものは無償で行なわせていただきました。
以前も書きましたが、私は現在、サラリーマンですので、
営利を目的とした講演は行ないません。
逆に、参加無料もしくは最低限の資料実費のみで参加できるような講演会・勉強会等で、私のお話がお役に立てるような場があるのであれば、ご相談ください。
会の趣旨に私として賛同できて、日程の調整がつけば、移動等にかかる経費のみで馳せ参じたいと存じます。