2011年11月14日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(11)

これまであまり前例のなさそうな、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第11回です。



2.セカンドハウスを購入する「エリア」を検討する(続き)

前回は、リゾートのエリアに大きく3種類(山エリア、海エリア、スキー場エリア)があること、その中からどのようにエリアを絞り込んでいくかについて触れました。

今日はその続きからです。

エリアを絞り込んでいくにあたって、当然ですが、「物件の相場」も重要です。

リゾートマンションの相場は、エリアによって相当違います。以下のような主力リゾート系不動産会社のウェブサイトや不動産ポータルを使って、気になるエリアの相場をチェックしてみるのがいいと思います。

東急リゾート
ひまわり
SUUMO 別荘・リゾート

一般的に、有名観光地エリアであるほど物件価格も高い傾向があります。
例えば「軽井沢」は非常に高いです。(別荘地なので、マンションはややマイナーな存在でもあるでしょう)
また、「箱根」も高い(特に管理費が高い物件が多いのが箱根の特徴です)ですし、「伊豆・熱海」も、条件のいい物件はかなり値が張ります。

逆に、これら以外のエリアは、比較的リーズナブルです。

検討するセカンドハウスのタイプとエリアを絞り込んだら(この時点ではまだ複数エリアを検討するのがいいと思います)、上記ウェブサイトなどを利用して、個別の物件を見ていくことになります。

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2011年11月07日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(10)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第10回です。



2.セカンドハウスを購入する「エリア」を検討する

検討するセカンドハウスのタイプが決まったら(ただし、このシリーズ記事では「リゾートマンションを検討する」という前提で書きます)、次に検討すべきは、購入を検討するエリアの絞りこみです。

リゾートエリアを大別すると、「山エリア」と「海エリア」と「スキー場エリア」に分かれます

「山エリア」とは、標高が高く山に囲まれていて、夏の避暑地として発展してきた観光地エリアです。首都圏の観光地では、箱根・軽井沢・清里・那須・富士五湖などが該当します。
「海エリア」とは、太平洋に面した海沿いのエリアで、夏はマリンスポーツを楽しめ、冬は温暖な観光地エリアです。首都圏の観光地では、湘南・湯河原・熱海・伊豆・房総など(大穴で沖縄)が該当します。
最後に「スキー場エリア」は、端的にスキー場の近隣エリアで、湯沢・苗場・水上などが該当します。

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2011年10月31日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(9)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第9回です。

前回、前々回の記事で、リゾートマンション購入にかかる費用のイメージについて書きました。
今回から、いよいよ具体的な「検討・購入ガイド」を書いていきたいと思います。

※以前も書きましたが、私は不動産の専門家ではありません。個人的な購入経験をベースに一般論として書いているだけですので、あくまでひとつの参考としていただくに留めていただければと思います。



1.購入する「セカンドハウスのタイプ」を検討する

ひとくちにセカンドハウスといっても、大きく3つのタイプに分けることができます。

(1)戸建て別荘
(2)リゾートマンション
(3)会員制リゾートクラブ


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2011年10月17日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(8)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第8回です。



前回より、中古のリゾートマンションを購入・維持するための費用についてまとめています。
前回は購入時の費用でしたから、今回は購入後の費用についてです。

2.購入後にかかる費用

(1) 管理費・修繕積立金、その他固定月額費用
 これは居住用マンションと同じです。ただし、リゾート物件は築後それなりに期間が経過していることと、大浴場やプールなどの共用施設が多いことから管理費が高めに設定されているのが普通です。
 50~80m2程度のマンションで、管理費+修繕積立金の合計額が3万円未満に収まっていれば、リゾート物件としてはまずまず良心的だと言えますし、そういった物件を選んで購入することが大切です。
 また、マンションに引かれているケーブルテレビ代・駐車場代(月極で契約する場合)を自動的に支払わなければならない場合もあります。

 なお、これら月額費用の合計が6万円を超えるような物件もありますが、そういう物件は(仮に売買代金が安くても)一度手にしたが最後、売却することはほとんど不可能に近い「ババ抜きのババ」ですから、絶対に避けましょう
 繰り返します。「維持管理費のバカ高いリゾートマンションには、絶対に手を出してはいけません。

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2011年10月12日

障害受容についてのTwitterでの議論

先日、あの乙武さんがつぶやいた「障害のある子を授かったら」という連続ツイートをきっかけに始まった、自閉症療育クラスタでの「(親の)障害受容」についてのTwitterでの議論をまとめました。

http://togetter.com/li/198163
乙武さんのツイートから、障害受容について改めて考えてみる


私はこのなかで、「障害受容というのは静的な状態ではなく動的な過程ではないだろうか」ということと、「受容ということばは割と安易に使われているが、実際に定義・測定できるものだろうか」ということについて主に議論をしています。

なかなか興味深い議論になっていると思います。よろしければご覧ください。
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2011年10月10日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(7)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第7回です。



前回と前々回の記事で、セカンドハウスを手に入れるにあたっての考えかた(元を取ろうと考えず、「付加価値」に注目する)と、セカンドハウス、とりわけリゾートマンションが最悪の不良資産になってしまう、非常に怖い流動性リスクについて書きました。

今回は、具体的な物件探しの話題に入る前に、中古のリゾートマンションを購入・維持するための費用についてまとめておきたいと思います。

前回までの記事で興味をもったとしても、具体的にどれくらいの費用がかかるのか分からないと、なかなか判断が難しいと思いますので、購入時と購入後にかかる費用をざっと整理します。
ただ、もしかすると情報が古かったり正確じゃなかったりするかもしれないので、あくまでも参考程度にご覧ください。(もし間違いなどあったらご指摘いただければ幸いです)

まずは、購入時にかかる費用から。

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2011年10月03日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(6)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第6回です。



これまで、セカンドハウス、その中でも現実的な、「リゾートマンション」の「いい面」を中心に書いてきましたが、具体的な「物件の見方・選びかた」に入る前に、これまでも何度か警告している、「リゾートマンションのリスク」について、その最も危険なものを見ておきたいと思います。

それは、「手放したいのに手放せない、財産を吸い上げ続ける最悪の不良資産になること」です。

もっと普通の言い方をすると、リゾートマンションにはかなり高い流動性リスクがある、ということになります。

具体的にどういうことか説明しましょう。

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2011年09月19日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(5)

これまでの記事では、私が家族のためにセカンドハウス購入を決意するにいたった経緯と、実際に買って経験したことについて、簡単に触れました。

今回からは、私自身の実際の「購入活動」に沿いながら、「失敗しない『自閉症児と一緒に泊まる』セカンドハウスの選びかた」について書いていきたいと思います。

ただ、「不動産を買う(ないしは賃貸などで利用する)」というのは、それ自体非常に個別性の強い行為でもありますし、ましてやそれが、さらに個別性の強い個々のお子さんなり家族にとってメリットがあるかないか(有効活用できるか否か)というのは、まさにそのご家族にしか分からないことだと思います。
以下、あくまで一般論として書いていきますが、その内容は私が個人的に経験したことをベースにしたものであり、最終的な判断は皆さん自身がじっくりと検討したうえで行なっていただくということを、改めて強調しておきたいと思います。



さて、それでは本題に入りますが、何よりもまず最初に、セカンドハウスを購入する際に絶対に押さえておきたい「出発点」を書きます

それは、

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2011年09月12日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(4)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス」という話題を取り扱ったシリーズ記事の、第4回です。
我が家のセカンドハウス購入の記録については今回が最後になります。
その後は、一般的な購入ガイドみたいな記事を書いていこうと思っています。

2006年の夏休みの「外泊先で娘がパニック事件」から始まり、秋からセカンドハウスの検討を始め、実際に各地に飛んで物件を検討し、最終的に富士五湖エリアのリゾートマンションに決めたのが11月の下旬くらいでした。
都内に本社のある大手の不動産業者(具体的にはこちらです)を選んだおかげで、売買契約や引渡しをすべて現地に行かずに済ませることができただけでなく、ローンも一般住宅と変わらない有利な条件のものが利用でき、非常に助かりました。
すべての続きが終わり、マンションの鍵を手に入れたのは、2006年のクリスマスも過ぎた年末ぎりぎりでした。



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2011年09月05日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス (3)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス」という話題を取り扱ったシリーズ記事の、第3回です。

前回は、今から4年半ほど前、娘が発達するにしたがって旅行が難しくなりつつあった時期に、なんとか旅行を続けるための「家族のための投資」として、観光地に旅の拠点(セカンドハウス)をかまえるというアイデアを検討し始めたことについて書きました。

観光地にセカンドハウスを手に入れる場合、大きく分けると、戸建て別荘を買うプランと、リゾートマンションを買うプランに分かれます。
リゾートクラブ会員権を買う、という選択肢もあるのですが、これは「泊まる場所を固定したい」という当初の目的と合わないので、最初から検討対象外でした。

当初は「まあ無理だろうけど、もしかしたら激安物件とかがあるかもしれないね」くらいの感覚だったのですが、ネットで調べてみると、戸建てではなくマンション(しかも中古)にすれば、物件価格的にも手が出せる範囲内で、維持管理の負担も(物理的・経済的ともに)含めて何とかなるかもしれないと分かり、かぜん情報収集に熱が入ってきました。

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2011年08月29日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス (2)

さて、それでは、私が娘と家族のためにセカンドハウスを手に入れようと考えるにいたった「ある事件」と、その後の購入までの経緯について書いていきたいと思います。

我が家では、娘に障害があると分かって以降も、積極的に外出・外食・外泊をするように心がけていました。それが子どもにとっての社会的な経験にもなると思っていたし、家族のリフレッシュにもつながると思っていたからです。

それに、子どもに障害あるからといって、「我慢しすぎる」人生を送る必要なんてない、という信念もありました。
その信念を現実として続けていくために、できるだけの創意工夫、場合によっては投資をやっていかなければならない、と考えていたわけです。

そんななか、2005年の秋、娘が3歳のときに本格的な2泊3日の箱根旅行に初めて挑戦しました。(記事
このときは、娘は基本的に機嫌がよく(というか、まだ状況がよく分かっておらず「なされるがまま」だったのだと思いますが)、旅行は大きなトラブルもなく無事に終わりました。



それに味をしめて(?)、娘が4歳になったばかりの2006年の夏に、今度は山中湖に2泊3日の旅行に行った(記事)のですが、このときは前回とはまったく状況が違っていました

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2011年08月22日

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(1)

このエントリは、もう何年も前からいつか書こうと温めていましたが、タイミング等を逸してずっとお蔵入りになっていたシリーズ記事です。
ただ、その後、子育て・療育を続けてきて、ここで取り上げようとしている「我が家の選択」が、我が家にとって間違いなく意義のあるものだったと確信するに至ったので、書いてみることにしました。

具体的に言ってしまうと、「通常の旅行が難しい、障害ある子どもと家族が安心して利用できる『旅の拠点』として、セカンドハウスを買いました」というお話です。

我が家では、2006年の年末、娘が4歳の頃に、富士五湖エリアに中古マンションを買いました。主としてセカンドハウスのニーズに応える、いわゆる「リゾートマンション」と呼ばれるものです。
バブルの頃に大量に建築されたリゾートマンションは、誰も住まなくなってスラム化しているものもありますが、いい状態で管理され、定住者がいるような良好な物件も、探せば見つかります。
そういった中古物件のなかから、交通の便がよく、娘がパニックを起こしても迷惑になりにくい部屋(要は階下に居室がない)で手ごろな値段のものを見つけて、ローン購入しました。
そして、いまでもそれを手放さずに持ち続けて、利用しています。



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2011年08月15日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(15)

過去に「殿堂入り」として強くおすすめした本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の15回目です。
今回からは、ABA以外の療育法について書かれた本のご紹介です。

3.その他の療育法についての本

<殿堂入りおすすめ本>


発達障害のある子とお母さん・先生のための思いっきり支援ツール―ポジティブにいこう!
武蔵 博文・高畑 庄蔵
エンパワメント研究所(過去のレビュー記事

ABAの「殿堂入りおすすめ本」の次がいきなり「その他の療育法」になっている、ということでお分かりのとおり、実は当ブログではTEACCHに直接関係する本で「殿堂入り」にしている本がありません
これは、こちらの記事のコメント欄でも議論されているとおり、TEACCHというものが、療育の体系としては必ずしも整備されておらず、そのために、決定版と呼べるほどの本が出ていないという事情があります。

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2011年08月08日

大震災 自閉っこ家族のサバイバル(ブックレビュー)

ぶどう社さんより献本御礼。

【送料無料】大震災自閉っこ家...
価格:1,680円(税込、送料別)


(左は楽天BOOKS、左はAmazon)

大震災 自閉っこ家族のサバイバル
著:高橋 みかわ
ぶどう社

1章 ライフラインのとまった街で
 我が家の3・11——あのときなにがあったか  高橋みかわ

2章 ブログとメールでつながりあった——「みかわ屋通信」の1カ月

3章 津波に襲われた街で
 家は浸水したけど、家族で一緒に暮らせるなら  浅野雅子
 震災は障害を軽く超えた!って感じ  及川恵美

4章 地域の避難所で
 中学校で、娘の頑張りとみなさんの理解で  三浦由里香
 支援学校で、息子に寄り添い続けて  あるお母さんに聞く
 学校を避難所としてひらいた先生たち  石巻支援学校の先生方に聞く


ぶどう社より、知的障害を伴う自閉症のお子さんとその家族が、東日本大震災をどのように乗り切ったかの体験談を集めた本が緊急出版されました。(これまでにない最速のスピードでの出版ということらしいです。)
ちなみに、著者の印税の一部およびぶどう社の収益の一部は、義捐金として寄付されるとのことです。

著者の高橋みかわさんは、仙台市在住の、重い知的障害を伴う自閉症の息子さん(21歳)のお母さんです。
本書の第1章では、そんな著者の被災後のサバイバル生活が日記風に記述されます。やはり避難所生活は厳しいだろうということで、自宅マンションでの生活を選択した家族が、すべてのライフラインが途絶した震災直後から、徐々に普段の生活を取り戻していくまでの過程と、そのなかで自閉症の息子がどのように「普段とまったく違う生活、環境」を乗り越えていったか(乗り越えられるような支援を行なったか)が活き活きと描かれます。

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2011年08月01日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(14)

過去に「殿堂入り」として強くおすすめした本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の14回目です。
今回は、「ABA(応用行動分析)」に関連する本のなかで、おすすめではなくて逆に「読むのに注意が必要なタイプの本」について書いてみたいと思います。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<読むのに注意が必要な本>




わが子よ、声を聞かせて―自閉症と闘った母と子
キャサリン・モーリス
NHK出版(過去のレビュー記事

自閉症を克服する―行動分析で子どもの人生が変わる
リン・カーン ケーゲル、クレア ラゼブニック
NHK出版(過去のレビュー記事

あきらめないで!自閉症 幼児編
平岩 幹男
講談社(過去のレビュー記事

自閉症児の親を療育者にする教育―応用行動分析学による英国の実践と成果
ミッキー キーナン、カローラ ディレンバーガー、ケン・P. カー
二瓶社(過去のレビュー記事

ABAによる療育というのは基本的に「行動の制御・変容」を目指すものです。
つまり、ものすごく乱暴に言ってしまえば、なにか「望ましい行動パターン」みたいなものがあることを前提にして、それをゴールに設定し、子どもの行動を変えていこう、そういうアプローチなわけです。

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2011年07月25日

発達障害のいま(ブックレビュー)

待望の続編です。
ただし内容は前著以上に、特定のテーマについて特定の立場から書かれた「専門書」色を強めています。


発達障害のいま
著:杉山 登志郎
講談社現代新書

序章  母子並行治療をおこなったヒナコ
第一章 発達障害はなぜ増えているのか
第二章 発達凸凹とは
第三章 発達凸凹の可能性
第四章 トラウマの衝撃
第五章 トラウマ処理
第六章 発達障害とトラウマ
第七章 発達障害と精神科疾患 その1
第八章 発達障害と精神科疾患 その2
第九章 未診断の発達障害、発達凸凹への対応
終章  療育、治療、予防について

本書は、発達障害に関する新書として超ロングセラーを続けている「発達障害の子どもたち」の続編に位置づけられる新刊です。

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2011年07月18日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(13)

過去に「殿堂入り」として強くおすすめした本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の13回目です。
前回まででようやく「ABA(応用行動分析)」に関連する殿堂入り本のご紹介が終わりました。今回はその続きとして、殿堂入り以外のABAおすすめ本をご紹介します。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<おすすめできるその他の本>




うまくやるための強化の原理―飼いネコから配偶者まで(レビュー記事
自閉症支援-はじめて担任する先生と親のための特別支援教育(レビュー記事

「うまくやるための-」は、これまでのシリーズ記事でご紹介したABA入門書の次に追加で読む「2冊目の入門書」といった位置づけです。
著者がABAによるイルカなどの動物のトレーナーだということもあって、類書とはちょっと異なる視点から、ABAについて語られています

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2011年07月11日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(12)

過去に「殿堂入り」として強くおすすめした本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の12回目です。
今回で、「ABA(応用行動分析)」に関連する殿堂入り本、7冊の紹介がすべて終わります。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<殿堂入りおすすめ本>(続き)



※左がAmazon、右が楽天Books

発達障害のある子の「行動問題」解決ケーススタディ―やさしく学べる応用行動分析(レビュー記事
編著:小笠原 恵
中央法規

ABAの、理論ではなく「実践」に重きを置いた殿堂入り本のなかの4冊目になります。

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2011年07月04日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(11)

過去に「殿堂入り」として強くおすすめした本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の11回目です。
今回も、前回にひきつづき、「ABA(応用行動分析)」に関連する実践的な殿堂入り本の続きです。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<殿堂入りおすすめ本>(続き)




自閉症児のための明るい療育相談室(レビュー記事

ABAのすぐれた「実践書」の3冊めです。

こちらは、先にご紹介した2冊以上に「実践例」色が強い本だと言えます。
本書は、親御さんなどが悩まされる「54の相談」に対して、2人のABAのプロがそれぞれ対処法を提案するというスタイルになっています。
なので、体系的に療育のすすめかたがまとめられているというものではなく、問題行動などへの取り組みなど、個別の「目の前にある問題・課題」への解決法が事典的に並べられたものになっています。(最初の項目から順に取り組んでいくと療育体系になっている、といったものとはまったく異なりますから、注意してください。)

本書の最大の特色は、1つ1つの相談に対して2人の専門家がそれぞれ別々に回答を提示しているという点です。(なので、54の相談に対して、回答は108個あることになります。)
つまり、同じ相談に、違う回答が出されているということになります。

このことを、どうとらえればいいのでしょうか?

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2011年06月27日

殿堂入りおすすめ本・まとめて再レビュー(10)

過去に「殿堂入り」として強くおすすめした本を、現在の視点から改めてレビューしつつ、まとめなおすシリーズ記事の10回目です。
今回も、前回にひきつづき、「ABA(応用行動分析)」に関連する実践的な殿堂入り本の続きです。

2.ABA(応用行動分析)・行動療法についての本(続き)

<殿堂入りおすすめ本>(続き)



家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30(レビュー記事)

前回ご紹介した、「家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46」の続編という位置づけの本ですが、実際にはまったく別の本と言ってしまっていいと思います。

この本は、(ちょっと語弊があることを承知で、あえて)一言で言ってしまえば「ロヴァース法を家でやるための本」です。

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子どもが自閉症かもしれない!どうしよう!という親御さんへのアドバイスはこちら
孫が自閉症らしい、どうしたら?という祖父母の方へのアドバイスはこちら

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自閉症関連のブックレビューも多数掲載しています。

花風社・浅見淳子社長との経緯についてはこちらでまとめています。