2010年01月14日

ABAでやせる「ダイエット日記」、役に立ったようです。

去年の10月に、ABAを応用したダイエット法である「ダイエット日記」の記事とフリーでダウンロードできる自作のダイエット日記(PDFファイル)をご紹介しました。

http://soramame-shiki.seesaa.net/article/130269313.html
ABAでダイエット(ダイエット日記)

そのときにも書いたんですが、これはそもそも、妻のダイエットを支援するために作ったものでした。
その後、妻はこのダイエット日記に食生活と運動、毎日の体重を記録するだけ(それ以外は特に具体的な支持はなし)という生活を続けていたのですが、特に食事制限とか激しい運動を始めたわけでもないのに、こちらも驚くほどするすると体重が減っていって、この3か月くらいでなんと5キロもやせることができたようです。



もちろん、これも「エピソード」ですけど、まあ少なくとも「○○を食べて・飲んでやせた!」というよりは、再現性の期待できるダイエット法なんじゃないかな、と思います。
日記をつけるだけなので、コストもかかりませんし、危険性もありませんから、ダイエットに関心があってご興味をもたれた方は、よろしければ試してみてください。
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2010年01月01日

あけましておめでとうございます。

最初のエントリは帰省から戻った後にしようと思っていましたが、コメントを書いてしまったので取り急ぎごあいさつだけさせていただきます。

当ブログにお越しくださっている皆さん、あけましておめでとうございます。

以下、新たな年を迎えて、当ブログに関してちょっと考えていることなど。

最近、自閉症にかかわる代替療法の「攻勢」が激しさを増しているように感じるのは、気のせいでしょうか。
(あるいは、過去何年かが、相対的にそういったものがおとなしかっただけなのかもしれません。)

当ブログは、単に療育法をいろいろ紹介するブログではありません。
そうではなく、自閉症に対する玉石混交の主張・療育法のなかから、科学的根拠に乏しいものを見分け、選ばないことで、親御さんにとってもお子さんにとっても貴重な時間やお金やエネルギーを無駄遣いしないことを提案するブログでもあります。

そのために必要な、クリティカル・シンキングと呼ばれる思考方法や、「こころ」に対する哲学的・心理学的理解を深めていくことも、当ブログの守備範囲です。

私自身としては、初めてはや5年め、ずっと「自閉症療育」という、専門ではない狭いテーマを扱っている当ブログを続けていくことは、「ネタ切れとの闘い」でもあるのですが、今年もがんばって週1回+αの更新を続けていければと考えています。

今年もよろしくお願いします!
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2009年12月30日

1年間ありがとうございました。

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。

おかげさまで、何とか2009年の間も当ブログを続けることができました。
2005年の10月から始めたこのブログも、とうとう5年めに突入することになりました。

ネタ切れで終わる終わると思いつつ、それでもまだ何とか続いているのは、ひとえにブログにお越しくださっている皆さんの暖かい支援のおかげだと感謝しています。
(あとは、どうしても一言いわずにはいられないような変な話題が次々と出てくることも多少は関係しているかも・・・苦笑)

ともあれ、ネタと私の時間が続く限りは今後も続けていきたいと思っていますので、また来年もよろしくお願いします。

ちなみに、正月は、妻の実家で迎える予定です。(私の実家は少し遠いので、帰省ラッシュを外して少し後の休日に帰ろうと思っています。)

それでは皆さん、よいお年を・・・。
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2009年10月05日

勉強会で話をさせていただきました。

今日は、娘が就学前までお世話になっていた地元の支援センターにお邪魔して、センターを利用している親御さん向けに、「先輩お父さん」としてお話をしてきました。



使用した資料もあるのですが、基本的に奈良三重の講演で使ったものを短くしたもの(今日は1時間15分ほどの短いお話でしたので、分量を1/3程度にしました)ですので、今回は掲載しないことにします。

娘が2歳のころから就学前まで、4年以上の長きにわたってお世話になった場所でしたので、わずかばかりでもその恩をお返しできたなら嬉しく思います。

本日参加いただいた親御さんの皆様、そして準備等していただいた関係各位の皆様、ありがとうございました。
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2009年09月24日

「荒神山 少年自然の家」の話題

ふと思い出して、ふるさとの話題を調べてみたらこんな事態になっていて驚きました。

http://mainichi.jp/area/shiga/archive/news/2009/08/25/20090825ddlk25040376000c.html
荒神山少年自然の家:存続願い草刈り 彦根でおやじの会 /滋賀 (2009/8/25)
 彦根市日夏町にある県立荒神山少年自然の家の存続を目指し、市PTA連絡協議会とPTA活動の経験者でつくる「彦根市おやじの会」の会員ら約30人がこのほど、自然の家への進入道路両側の除草や枝払いなどをした。
 同家は1976年に開所。宿泊研修施設やキャンプ場、アドベンチャーのコースなどがある。県は財政削減のため10年度以降の休館方針を打ち出したが、存続運動が高まり、今後のあり方を検討している。
 同連絡協とおやじの会は保護者の立場から施設存続を推進しようと、「荒神山少年自然の家施設ボランティア活動」を立ち上げて会員を募集。約75人が登録し、今回、第1回活動を行った。(後略)

滋賀県にある「県立荒神山少年自然の家」について、県の財政悪化のあおりを受け、来年度からの休館が打ち出されているところ、存続を求めたボランティア活動が展開されている、とのニュースです。

この「少年自然の家」には、私も並々ならない思い出があります。
この施設は、荒神山という小さな山(平らな田んぼの真ん中にぽつんと山のある不思議な光景です。高さは平地から200mくらい。)の中腹にあって、キャンプファイアーをやったり、「焼き杉クラフト」に挑戦できる工房?があったり、山全体を使ったオリエンテーリングができるようになっています。しっかりした宿泊施設があるので、キャンプ装備は不要で、気軽に「自然体験」ができるようになっています。

私はこの「自然の家」が大好きで、学校の課外活動などで利用した以外にも、定期的に開催される宿泊企画にも何度も自主的に参加しました。
当然、一緒に寝泊りするのは見ず知らずの子どもばかりなので、そこで社会性とかも結構鍛えられたように思います。

そんな思い出のある「自然の家」も、このままいけば今年度いっぱいで休館してしまうということで、とても寂しく、複雑な思いです。

そして、いまは私は「自閉症児の親」でもありますから、こういう施設を改めて見ると「発達障害のお子さんやご家族にとっては、もしかするとこういう施設はすごくありがたい、大切なものになっているんじゃないだろうか」と思い当たります。
そして、その予感はやはり当たっていました。

http://budounokai.blog.shinobi.jp/Category/7/
報道特集NEX 放送内容から(ぶどうの会 ブログ)

これを見ると、景気対策を主目的にした当時の政府の学校のIT推進予算(例の「電子黒板」など。率直に言って効率の悪いバラマキだとしか思えません)がつく一方で、この「少年の家」のような、赤字ではあるにせよ、存続を願ってボランティアが立ち上がるくらい「愛されている」施設にお金が回らないというのは、やはり不幸なことだなあ、と思います。

追記:さらに、下記のニュースを見つけました。

http://www.mbs.jp/voice/special/200906/29_21262.shtml
憤懣本舗「実態!!『エコ教育』と天下り法人」-毎日放送 Voice

これを見ると、この「少年の家」の施設維持費は二千数百万円に過ぎないと読めます(施設職員の人件費は含まれていないかも)。だとしたら、下らない特殊法人の理事を1.5人ほど辞めさせるだけで維持できることになりますし、別の見方をすれば、年間数万人の利用者のいる施設なので、施設利用料を1人あたり1000円ほど値上げしたら、簡単にまかなえそうな気がするのですが・・・。確か、利用料は格安だった記憶があります。

→ 調べたらなんと「利用料は無料」(泊まっても163円)でした。これはさすがに補助金依存体質が強すぎかも。一泊3000円くらい取ればすぐに黒字化できるのでは? 滋賀県も、無料で使わせていた施設が赤字だからいきなり「休館」ではなく、せめて有料化で存続を模索すべきではないかと思います。

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2009年08月19日

帰省の3D写真(プルプル立体視版)

先々週は私の実家に帰省していたのですが、先週は妻の実家に帰省していました(詳しくは妻のブログをどうぞ)。

私は週末だけお邪魔していて、今回は、富士フィルムの新しい立体デジカメ(詳細はこちら)を持っていって立体写真を大量に撮ってきました。

このデジカメで撮った立体写真は、基本的にTwitpicで掲載しているのですが、こちらでは、裸眼でも誰でも普通に立体的に(擬似的にですが)見えて、視覚効果としてもとても面白い、「プルプル立体視」の形式で帰省の写真をご紹介したいと思います。

ユーモラスでちょっと不思議な、「プルプル立体視」の映像をお楽しみください。



続きがあります・・・
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2009年08月08日

帰省の写真:おまけ

既に妻のブログで詳しく書かれている(明日もさらに続きがある予定)ので詳しくは書きませんが、今週の前半は実家に帰省していました。

妻のブログに掲載されている写真も、実際には私が撮っている(写っているのが妻と娘なのですぐ分かってしまいますが)ので、私の手元にはたくさん写真のストックがあります。
ここでは、そのなかで、妻のブログで掲載されていないものをいくつか掲載してみます。

まずはこちらから。

続きがあります・・・
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2009年03月25日

本当に悲しく怒りを禁じえない話題

少し前のエントリで、タイトルは過激ですが、とても分かりやすいまとめ記事が出ていたのでご紹介。

イデオロギーの鎧で自分が知的なつもりになって、しかも権力を持ってしまった裸の王様がどれだけ多くの人を不幸にしてしまうかの典型的な例。我が家もまったく他人事ではないだけに、読んでいて本当に悲しく、怒りを禁じ得ません。

http://neta.ywcafe.net/000964.html
都議会議員の田代ひろしと古賀俊昭と土屋たかゆきは、○○まみれの手で顔をヌルってされる現場で半年ほどバイトしてみるべきだろう(Webのネタ帳)


東京都立七生養護学校(当時、現在は同特別支援学校)で行なわれていた、知的障害をもった子どもたちへの「視覚化された分かりやすい」性教育を、反ジェンダーフリー的なイデオロギーを振りかざして潰してしまった東京都の議員や教委に対して、不当な介入であったとして賠償を命ずる判決が下された、という話題。

続きがあります・・・
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2009年02月14日

我が家の薄型テレビ選び

妻が既に記事にしていますので、補足的に書こうと思います。

今回、家のテレビをブラウン管(28型ワイド)から液晶(32V型)に買い換えました。理由は、ブラウン管テレビに縞状のノイズが入るようになり、それがだんだんひどくなって見るに耐えなくなってしまったからです。

本当は、画面を平手でばんばん叩きながらテレビを見る娘のことを考えると、重たいブラウン管のほうが安定していて、液晶テレビはできるだけ買うのを遅くしたかったんですが、壊れてしまったのでやむを得ません。

そこで、「娘に壊されない対策」をいろいろ考えながら、テレビを選ぶことにしました。サイズは、元のテレビが納まっていたスペースに入るサイズということで、32V型に決めました。

続きがあります・・・
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2009年01月30日

ケガをしましたが、元気です。

妻のブログにも書かれていましたが、昨日の夜、ケガをしてしまいました。
(以下、ケガの描写が含まれますので、そういうのが苦手な方は読まないでください)

続きがあります・・・
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2009年01月26日

不況と障害者雇用・続報

以前にも記事を書きましたが(1, 2)、ここへきて、不景気と障害者雇用の問題についてのニュースが立て続けに飛び込んできました
(ネットのニュース記事はすぐに消えるので、全文引用させていただいています)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090126-OYT1T00592.htm
障害者作業所にも不況の波…仕事減り、社会と接点失う恐れ

続きがあります・・・
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2009年01月21日

学習机を買いました(レビュー記事含む)

妻のブログでも紹介されていましたが、今年から特別支援学校に通うことになる娘のために、学習机一式を買うことにしました。

desk.jpg
↑新しく机、スタンド、カーペットを買いました。

今回は商品をすべてネット通販で買ったので、それぞれレビュー的に紹介してみようと思います。

続きがあります・・・
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2009年01月19日

スウェーデンの障害者自立支援

先日、日本の障害者自立支援・就労政策が無策に近い状況にあり、本質的な意味でセーフティネットが機能していないという問題をとりあげました

この問題は、その一方で、「かつての障害者政策のように、単純に資本主義から隔離してしまうこともよくない(資本主義から隔離することは、少なくとも資本主義国家においては、社会から隔離することに極めて近くなってしまいます)」という相反する課題も抱えていて、なかなか悩ましい問題だと感じていたのですが、既にほとんど「最終解」に近いビジネスモデルを作っている国があることを、恥ずかしながら今になって知りました。

それが、スウェーデンです。しかも30年も前から。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090114/182649/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090115/182792/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090116/182922/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090119/183071/
“障害者団体”、スウェーデン・サムハルの驚愕
 未曾有の金融危機の波をかぶり、世界各国の企業で従業員の削減が始まっている。日本でも非正規雇用従業員といった弱い立場の人が「ハケン切り」や「雇い止め」といった形で職を失っている。社会問題化している彼らの救済は、政府にとっても大きな課題だ。
 だが、社会で最も弱いとされる人を正社員として雇用し、納税者として育て上げている企業がスウェーデンにある。
 この会社の従業員のほとんどは障害者である。しかし健常者と変わらない給料が支払われ、健常者と同様に高い税金を国に納めている。会社運営のコストの一部は国民が負担しているが、経営者は国民負担を減らすために不断の努力を続ける。
 働くことは人間なら誰もが持つ欲求であり、個人と社会を結びつける1つの重要な接点である。この会社は雇用の場を提供することで、障害者の社会参加の機会を生み出し、「障害者を納税者に」というその先の目標を見据えた経営を行っている。
 手厚い福祉で知られるスウェーデン。この会社が体現しているのは「働く意志を持つ者には等しく機会を与える」というスウェーデンの哲学である。福祉という視点を超えた経営哲学からは、弱者救済という視点からは見えてこない、強い国造りのあり方が見えてくる。


続きがあります・・・
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2008年12月31日

年末のご挨拶

今年も残すところわずかとなりました。

娘もこの1年、なんとか幼稚園の普通級(?)での年長さんとして、残り3か月というところまで頑張ってきました。

去年、入園するときはどうなることかと思っていましたが、幸い、介助の先生などにも恵まれて、それなりに楽しい幼稚園生活を送っているようです。

私のほうも、仕事でも異動があって新しい仕事をするようになりましたし、ブログに関していえば2冊めの本を出すことができ、あわただしいながらも充実した1年になりました。

年末年始は、妻の実家で過ごす予定です。
そのため、コメントへのお返事など若干遅れることもあるかもしれませんが、ご了承ください。

それでは皆さん、よいお年を・・・!
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2008年11月17日

不況と障害者雇用

気の重くなるニュースが出ていました。

自動車不況、障害者の雇用直撃 下請け受注大幅減
http://www.asahi.com/national/update/1117/TKY200811170001.html
2008年11月17日7時45分

(新聞社のニュースはすぐに消えるので、例によって全文引用します)
 自動車の売り上げ不振が、部品の下請け作業をしてきた作業所や就労支援施設など障害者の働き場所を直撃している。相次ぐ受注カットに「これほどの影響は初めて」の声もあがる。

 マツダ本社がある広島県。その山あいの安芸高田市で地元のNPOが運営する作業所「貴船ハウス」では、主に精神障害がある20~60代の約10人が働いている。約5年間、マツダの下請け業者から車のサスペンション周辺に使うゴム製部品の加工を受注してきたが、その数が10月28日以降、週に約5千個から約2千個にまで減った。
 その2日後、マツダは減産方針を発表。「生産調整が始まった。うちも在庫は抱えられんから仕事を持って来れんのよ」。下請け業者の担当者からそう言われた。
 マツダ関連の仕事が約4割を占める。施設長の新田義明さん(53)は「収入が減れば、ただでさえ低い工賃を減らさざるを得ず、運営にも深刻な影響がでてくる」。
 不安は、作業所の利用者にも広がる。発達障害の症状に悩む30代の女性は、60代の母親と暮らしながら自閉症の男児(5)を育てている。
 「働くだけではなく、ここは悩みから少し解放される場所。工賃がさらに減らされたり、最悪の場合、施設がなくなったりしないか不安です」

 トヨタの高級車向けスピーカー部品の検品、箱詰め作業を請け負っている就労支援施設「なでしこの里」(神戸市)。夏までは週約4千個あった受注が9月に1千個と落ち込み、10月半ばにゼロになった。作業ミスがあったのかと思ってメーカーに確かめると、「車が売れないから」と説明された。
 作業単価は1個4円。月6、7万円の売り上げがあった。平均工賃にして数人分が消えた。
 自動車部品の内職は売り上げ全体の約1割だが、障害者自立支援法の施行で補助金も減るなかで、受注減は痛手だ。11月に入って1千個の注文が入ったが先行きは見えない。
 施設を運営する社会福祉法人かがやき神戸の池山美代子副理事長は「経済情勢の変動がこれほど障害者雇用の現場を直撃するのを感じたのは初めて」と話している。(山内深紗子、清川卓史)

続きがあります・・・
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2008年08月07日

消えた年金

療育とは関係ありませんが、「福祉」というカテゴリでは多少はつながりがあるかも。

以前、妻のブログで、我が家に(というか、私に)「ねんきん特別便」が届いた、という話題が出ていましたが、その中身を見て、ちょっと不審なところがあったので、念のためその点を指摘して送り返しておいたら、昨日「調査結果について」という手紙が届いていて、中を見てみると、

続きがあります・・・
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2008年04月17日

トイレ絵カード、せっかくなので使ってみました。

先日、「自閉症の子どもたちの生活を支える―すぐに役立つ絵カード作成用データ集」のレビュー記事を書いたときに、テンプレート動作確認用&記事の写真用に試し印刷した、トイレの手順の絵カードですが、妻からも「せっかくだから使ってみたら?」と言われたので、トイレに貼り付けてみました。

ecard_cd6.jpg
↑印刷した「トイレ手順絵カード」はこちら。

toire3.jpg
↑こんな風に、トイレの横に貼り付けてみました。

娘の場合、まだ手順表をめくったり、文字を読んだりというのはできないので、単純にたてに並べて壁に貼り付けてあるだけです。

まったく見向きもしないと思っていたのですが、意外と興味をもってときどき見てくれるようです。
現在、トイレトレーニングについては退行してしまっているので、またこういったことがきっかけになってこっち方面も前進が見られるといいなあ、と思います。

今日は、ごく日常の療育の話題を書いてみました。

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2008年02月02日

イラクの自爆テロ、じゃなくてただの大量殺戮

ひどい事件もあるもんだなあ、と憤慨したので掲載します。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080202-OYT1T00246.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000016-yom-int

市場テロは知的障害ある女性に付けた爆弾…イラク軍報道官

 イラク軍報道官は1日、首都バグダッドの2か所の市場で同日起きた爆弾テロについて、いずれのテロも、何者かが知的障害のある女性2人の体に巻きつけた爆発物を遠隔操作で爆発させたことが原因であることを明らかにした。
 イラクでは最近、女性による自爆テロも起きていたが、知的障害者を利用した爆弾テロは異例。同国で暗躍する国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力などによる、新たな「手口」の可能性もある。
 2件のテロは、大勢の人出でにぎわうペット市場を狙ったもので、ロイター通信によると、死者は計72人となり、約150人が負傷した。
(2008年2月2日10時41分 読売新聞)


イラクで72人もの死者を出す大規模なテロがあった(最新の報道では死者は100人ほどになっています)そうですが、その「手口」が、知的障害のある女性に何らかの方法でリモコン爆弾を着けさせて、それを携帯電話による遠隔操作で爆破して行なったというものだったらしいです。

なんというか・・・テロというだけでも許しがたい事件なのに、さらにそこに「弱者の、まさにその弱さにつけ込んで利用して命まで奪ってしまう」ということまで加わっていて、どうしようもなくやるせない怒りが沸いてきます。

この事件、当初は「自爆テロ」と表現されていましたが、「自爆」すらしていないただの「大量殺戮」だったということになります。

テロの原因は何なのか、どうやれば問題が解決するのだろうかといった議論は、極めて政治色が強くなってしまいますし、このブログの趣旨にも合いませんのであえてやりませんが、とにかくこのテロ事件が許しがたいものであることだけは間違いありません。
posted by そらパパ at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の話 | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

あけましておめでとうございます。

当ブログにアクセスいただいている皆さん、

あけましておめでとうございます。

今年も1年よろしくお願いします。

新年ですので、まずは今年1年の目標など書いてみたいと思います。

続きがあります・・・
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2007年07月21日

夏休みです。

まだ梅雨が明けていませんが、この週末から次の週末まで、夏休みをとりました。

この間、関西の実家に帰ってゆっくりしたり少し観光したりする予定です。

「月曜夜」のブログの定例の更新については、Seesaaの自動アップロードの機能を使っていつもどおり更新を行なう予定ですが、オリジナルDVDのご注文や、コメントの承認、ご返事等については遅れる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

よろしくお願いします。
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子どもが自閉症かもしれない!どうしよう!という親御さんへのアドバイスはこちら
孫が自閉症らしい、どうしたら?という祖父母の方へのアドバイスはこちら

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花風社・浅見淳子社長との経緯についてはこちらでまとめています。