2008年03月25日

初音ミク・その3

初音ミクについては、以前に2回取り上げたことがあります。(1回目2回目
ですので今回は3回目になるのですが、3回目にしてようやく(?)療育に少し関係のありそうな話題を出すことができました。

※初音ミクについて詳しくは、例えばコチラなどをご覧ください。

それは、こちらの動画です。


MikuMikuDanceで初音ミクが校歌を手話で歌います

この動画を説明するためには、若干背景についても説明する必要がありそうです。

ここ最近の初音ミク関連の話題として、「MikuMikuDanceの登場」というものがあります。
これは、2月に登場したアマチュアユーザーの作ったフリーソフトのことなのですが、初音ミクの3Dアニメーションを手軽に作ることができるもので、登場するや「神ツール」としての高い評価を受けました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/10/news020.html
「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気

ニコニコ動画やYoutubeには、このソフトを使って作ったアニメ動画があふれました。

【MikuMikuDance】男女を踊らせてみた【Full.Ver】


3D初音ミク・ポッキーCM『はじける極細』篇

私もこの現象を見ていて、「こんなに手軽に3Dアニメ作りに挑戦できるなら、いろいろな応用が可能かもしれないな」と思っていたのですが、そんな矢先に登場したのが最初の動画というわけです。

これはどうやら、とある聾学校の生徒(OB?)がMikuMikuDanceを使って作った動画のようです。
手足の動きを自由に作れるという3Dアニメの特性を生かして、手話で校歌を歌わせるということにチャレンジしています。

初音ミクの周辺には、これからの新しいメディア、創造性を考えるうえでのヒントがごろごろ転がっていて、目が離せません。
このブログに記事を書くかどうかは別として(^^;)、今後も追いかけていきたいと思います。
posted by そらパパ at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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