ですので今回は3回目になるのですが、3回目にしてようやく(?)療育に少し関係のありそうな話題を出すことができました。
※初音ミクについて詳しくは、例えばコチラなどをご覧ください。
それは、こちらの動画です。
MikuMikuDanceで初音ミクが校歌を手話で歌います
この動画を説明するためには、若干背景についても説明する必要がありそうです。
ここ最近の初音ミク関連の話題として、「MikuMikuDanceの登場」というものがあります。
これは、2月に登場したアマチュアユーザーの作ったフリーソフトのことなのですが、初音ミクの3Dアニメーションを手軽に作ることができるもので、登場するや「神ツール」としての高い評価を受けました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/10/news020.html
「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気
ニコニコ動画やYoutubeには、このソフトを使って作ったアニメ動画があふれました。
【MikuMikuDance】男女を踊らせてみた【Full.Ver】
3D初音ミク・ポッキーCM『はじける極細』篇
私もこの現象を見ていて、「こんなに手軽に3Dアニメ作りに挑戦できるなら、いろいろな応用が可能かもしれないな」と思っていたのですが、そんな矢先に登場したのが最初の動画というわけです。
これはどうやら、とある聾学校の生徒(OB?)がMikuMikuDanceを使って作った動画のようです。
手足の動きを自由に作れるという3Dアニメの特性を生かして、手話で校歌を歌わせるということにチャレンジしています。
初音ミクの周辺には、これからの新しいメディア、創造性を考えるうえでのヒントがごろごろ転がっていて、目が離せません。
このブログに記事を書くかどうかは別として(^^;)、今後も追いかけていきたいと思います。