BigDog - Boston Dynamics (2008)
四足歩行ロボットなのですが、この状態で150kgの荷物を積んだ状態だそうです。
そんな状態で、荒れた山道を登ろうが、横から思いっきり蹴飛ばされようが、路肩でずり落ちようが、氷の上で滑ろうが、ちゃんと立ち直ってしまうのはすごすぎです。
http://japanese.engadget.com/2008/03/19/bigdog-robo-video/
↑Engadget Japanの紹介記事はこちら。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1105469.html
↑2ちゃんねるの反応はこちら。
日本のASIMOなんて足元にも及びませんね。
↑その頃ASIMOは・・・的な動画。
ちなみに、療育とは全然関係ないと書きましたが、ロボットの進化は、認知科学の進化、さらには「脳の情報処理」に対する知と非常に密接な関係があります。
ロボットが自己意識を持つくらいになった頃には、きっと自閉症の謎(脳でどんなことが起こっているのか)も解明されることでしょう。
この技術が平和的に利用されますように。
平衡覚と固有覚の感覚統合の実現?
更なる感覚統合もテクノロジーで実現できそうですね。
将来、セロトニン系搭載ロボットとか、
敵が近づくとアドレナリン系回路がONになるロボットとか。
「非自閉ロボット」「自閉ロボット」とかも出来ちゃうかも。
一応、メカトロニクスのエンジニアなので、書き込みをしないといけないかな、と。
日本は、1990年代に「極限作業ロボット」を国家プロジェクトで行い、その際、6足歩行のロボットを開発しています。その後、米国では本格的にロボットに白兵戦を戦わせるつもりのようで、こういったロボットの開発が盛んです。
そらパパさんのご指摘の通り、以前のコメントにも書きましたが「ロボットの心」研究は東大を中心に盛んに行われています。いやな話ですが、「ターミネーター」の戦闘シーンなど、非現実ではなくなってきているかもしれません。技術は平和理に活用されてほしい、と心から願います。
コメントありがとうございます。
この動画は、ここ数日、あちこちで取り上げられていましたね。それだけインパクトがある動画だったんだと思います。(私も驚きました)
軍事ロボットだということですが、テクノロジーそのものには善悪はないですね。このロボットだって単なる悪路運搬ロボットとして平和に使えるでしょうし、ASIMOだって軍用に転用することは可能なはずですので。
私も、ロボットの研究は「心の研究」でもあると考えています。
心とは何か?ということについてはちょっと前のレビュー記事のコメント等でも書きましたが、いまそのテーマに関連して興味深い本を読んでいますので、機会があればレビューしたいと思っています。
http://www.youtube.com/watch?v=VXJZVZFRFJc
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2840707