2007年11月28日

その後のツレがうつになりまして。(短いブックレビュー)

ちょっとブックレビューが続いてしまっていますが、以前ご紹介した本に続編が出ましたので、ごく簡単にレビューします。

 


その後のツレがうつになりまして。
著:細川 貂々
幻冬舎

以前ご紹介した、「ツレがうつになりまして。」の後日談という位置づけの本です。

自閉症児の親御さんにとって、うつはかなり身近な問題だと思います。
そして、うつを未然に防ぎ、また万一うつになったときに家族が適切な初動のサポートを行なうために最も有効なことの1つは、うつについて事前に知っておくことだと思います。
前著は、そういった問題提起のためのとてもいい「きっかけ」になる本として紹介させていただきました。

今回は、その「後日談」ということで、前著を出すに至った経緯と出した後の反響(いくつかの質問等に対する回答も)、さらにうつを乗り越えて元気になった「ツレ」のその後の展開などが書かれています。

全体としては、前著の反響に対するエッセイ的なアンサーブックという枠組みを超えるものではないので、前著を読まずに読んでもあまり意味がないと思います。
ただ、「ツレ」がうつだった頃を振り返って当時の心境を語るページが多く含まれていますし、前著ではほとんどなかったうつの治療技法の話題や回復過程の描写がありますので、現在うつの家族を抱えていらっしゃる方には、得るものがあるのではないかと思います。

※その他のブックレビューはこちら


posted by そらパパ at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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