そういったもののうち、家を建てたり外構を担当した業者に責任があるものについては、業者が提供しているアフター保証のサービスで補修・修理してもらうことになり、そうではなく、単に私たちのプランに漏れや甘さがあったものについては、私たちの側でなんとかする(リフォームや追加工事をお願いする、DIYで対応する、がまんする)ことになります。
実際、我が家の場合、住み始めた後に発生した問題で、業者のアフター保証サービスで補修してもらったもの(のうち、細々したものではない「大物」)は以下のような部分になります。
1.エコキュートの水漏れ
エコキュートの配管工事に一部仕上げ漏れがあり、ちょっと動かしただけでは気づかないけれども水をタンクに満水にすると水漏れが発生するというミスがあった。
これについては定期メンテナンスのタイミングを待たずに、見つけてすぐに業者を呼んで対応してもらった(締める場所が締まっていなかっただけなのですぐに直った)。
2.階段の床鳴り
1階から2階に上る階段のちょうど中央あたりで、2〜3段にわたって踏むとギイギイ音が鳴る床鳴りが発生。
隙間に補修材を流し込むだけでは改善しなかったので、結局階段下の板(階段下は玄関の土間スペースになっていたのでその場所から)を剥がして下から構造的に補強する対応となった。(この対応で床鳴りは大きく改善)
3.スタンプコンプリートの塗装割れ
こちらは外構工事に関連するもの。駐車スペースの床はコンクリートに型押しして塗装する「スタンプコンクリート」で石畳のような風合いに仕上げたのですが、このスタンプコンクリートの塗装が、メーターボックスの周りから剥離し、かなり広い面積で下地のコンクリートがむき出しになってしまいました。
舗装工事からまだ2か月くらいと短い期間で発生したため、外構業者も施工の問題だと認めてくれて無償でその部分だけ再塗装してもらうことができました。
4.洗面台の排水管工事のミスによるカビの発生
住み始めたあとのアフター保証での補修工事のなかでは、こちらがもっとも問題が深刻で私たちも悩まされたものになります。
ですので、こちらについては記事を分けて少し詳しく書いておきたいと思います。