2018年06月25日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(173)

営業マンの強気のトークに乗せられ?て、思い切って元々の予定よりも高い価格で売り出した我が家でしたが、やはり予想どおりというか、その値段は強気すぎたようでした。

私は不動産を売るときには、市場の反応を見て、反応が悪いときには物件の魅力と価格が高い釣り合っていないと判断してすぐに競争力が出てくるところまで値下げをするというスタイルをとっています。
言い方を変えると、「自分が売りたい価格」にはこだわらず、「市場が反応する価格=売れる価格」を探って、できるだけ早くその価格に合わせに行く、という考え方です。

ちなみに、ここで「反応が悪い」というのは、「検索されない」「お気に入り・資料請求されない」「不動産屋に問い合わせが入らない」「見学の申込みが入らない」というそれぞれのレベルをすべて含んでいます。

「市場の反応がいい価格」とは、少なくとも週に1件程度は実際の見学の申込みがあるくらいの価格を想定しています。
そして、「1件の見学」の後ろには、その数倍の不動産屋への問い合わせ、さらにその10倍とかそれ以上の資料請求やお気に入りがありますから、それらの数字についても参考にして、「まだ見学の申し込みはないけど、資料請求はそれなりにあるから、あと少しだけ値下げしよう」とか、「まだ資料請求すらほとんどないから、思い切って大幅に値下げしないと」といった判断をしていくわけです。

私が「早めの売却」にこだわるのは、そのほうが結果的にいい条件で売れるということを肌感覚で知っているからです。

まず、不動産屋も売り出してすぐはいろいろな広告を打ってくれるので多くの人の目に止まります
またネットでも、「新着物件」というのはそれだけで注目されやすくなります。

物件それ自体も、人が住まなくなって時間が経つと、あっという間に劣化が進んでいってみすぼらしくなっていきます。
使わない物件に税金を払い続けなければいけないというデメリットもあります。

長い時間をかけてのんびり売ることのメリットは、「後から登場する『もっと高く買ってくれる人』に売れるかもしれないから」ということになるかと思いますが、実際にはどのタイミングで登場する人も希望する買値はほとんど変わらないですし、むしろ「探し始めたばかりの人」は実態相場よりも安い買値をイメージしている人が多いくらいですから、そんなに都合よくはいかないものです。

というわけで、市場の反応が悪いのが分かった私たちは、すぐに値下げにむけて動き出しました。


posted by そらパパ at 20:39| Comment(0) | そらまめ式 | 更新情報をチェックする
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