うーん、残念だけど、結局コンクリート舗装にするしかないのか…。
そう思いながらもう少し調べてみた結果、あるユニークな舗装方法にいきつきました。
それが、
スタンプコンクリート
という技法でした。
これは、簡単にいうと「コンクリート舗装」そのものなのですが、通常のコンクリート舗装とは違って、乾燥させて固める前に舗装表面に巨大なスタンプのような板を使って模様をつけ、さらに仕上げとして色を塗るというものになります。
これによって、舗装の強度や安定性についてはコンクリート舗装のメリットを享受しつつ、舗装面の外観は平坦な白いコンクリートむき出しではなく、あたかも石張りやレンガ敷きのように「見える」ように仕上げることができるのです。
そして、その仕上げパターンのなかには、私がやりたかった「石畳のような仕上がり」もありました。そしてその「石畳」に塗る色も自由に選べるのです。
スタンプコンクリートのイメージ(Google画像検索)
これだ、と思いました。
コスト的にも、もちろんただのコンクリート舗装と比べれば相当高くなりますが、車重に負けないような本格的な石張り舗装に比べればずっと安くすみますし、見た目は石でも実際はコンクリートなので、割れてしまったりという心配もありません。(施工業者のサイトによると、ただのコンクリート舗装よりも強度が増すというメリットもあるようです。)
ただ、このスタンプコンクリートという技法、すべての外構工事業者が対応できるわけではなく、業者によっては技術を持っている孫請け業者に丸投げしてしまう(結果として、コストアップになってしまう)ことも少なくないようです。
なので、新居の外構工事業者探しは、まず、Webページで「自社でスタンプコンクリート舗装の施工ができる業者」という条件で絞り込むところから始まりました。
これによって、選べそうな業者は一気に少なくなり、ある意味選ぶのは楽になったともいえます。