「改良工事の必要なし」
でした。
この結果にはほっと一安心です。
これで、地盤改良工事のコストが発生しないことが確定したので、今回、家を建てるために必要な費用がほぼ確定しました。
あと、費用が大きくかかるものとして残っているのは「外構工事」になりますが、こちらについてはビルダーに紹介してもらうのではなく自分で手配するつもりでしたので、いったん切り離して考えることにします。(あとでまとめて記事を書く予定です。)
地盤調査が終わると、地縄といって家の形に縄を張り、さらに希望する場合は「地鎮祭」を行なう、という流れに入っていきますが、家族で話し合った結果、地鎮祭は行わないことにしました。
妻が出産前後で慌ただしく、体調も万全である保証もないことに加え、長女にとってはわけのわからないイベントなので混乱してパニックを起こしてしまうかもしれない(結果として、満足のいく地鎮祭にならないリスクがかなり高い)、と判断したからです。
そんなわけで、地鎮祭はなしで、私がひとりで「地縄確認」というのだけを行ないました。
この地縄確認の目的は、簡単にいうなら、敷地の中における建物の位置を最終確定させることです。
いちおう、図面上は建物の位置は確定しているのですが、実際に家を建てる際には、「思ったよりもこちらの方向に寄りすぎている」とか「通路にするつもりだったこの部分が通れない」といったことが起こるので、この段階で最終確認し、場合によっては若干建物の位置をずらすといったことを行ないます。(大きく動かすと建築確認のとりなおしになる場合もあるので、動かすといっても10cmとかそういったレベルです)
我が家の場合、地縄の位置を確認したところ、建物の裏側にあたる北の敷地が、エコキュートを置くとまったく通行できなくなるくらい狭くなることが分かったので、建物全体を南側に10cm程度ずらすことになりました。
地縄確認で建物の位置も決まったら、いよいよ着工です。
が、その前に、また1つ小さなトラブルが発生してしまいました。