4)室内干しパイプ
雨のときなどに便利な「室内干しパイプ」というのがあります。
普段は天井近くに折りたたまれていて、洗濯物を干したいときには引っ張って下ろし、ハンガーなどをかけることができるパイプのことです。これをつけるには天井補強が必要ですので、設計時点であらかじめ想定しておく必要があるものです。
この室内干しパイプも、ビルダーでオプションの設定がありました。が、致命的な問題があったのです。
それは、最大荷重です。オプションで選べるパイプも、それ以外でビルダーが調達できるパイプも、どれも最大荷重が5〜10kg程度で、水に濡れた洗濯物をちょっと多めに干してしまうともしかすると最大荷重をオーバーしてしまうかもしれない、という心もとないものでした。
こんな弱いパイプは使えない、ということで、私が別途見つけてきた、最大荷重30kgのパイプを施主支給して、そちらを取り付けてもらうことにしたわけです。
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↑これです。
5)アンテナ設備、LAN設備、防犯設備一式
これは電気工事とも関係しているのですが、通常、電気工事業者などにお願いするアンテナ設備工事、LAN設備工事、防犯設備工事に関連する大部分の機材を施主支給しました。
具体的には、以下のような感じです。
a.アンテナ設備
地デジアンテナ(平型)、アンテナマスト、ブースター、分配器など、必要な部材は基本的にすべて施主支給しました。
そのうえで、業者にはアンテナを壁面に立てて室内に引き込むところだけをお願いし、引き込んだテレビ信号をブースターで増幅し、分配器で分配し、家中のアンテナコネクタと接続していく部分については、すべて自分で行ないました。
b.LAN設備
家の中にLANケーブルを張り巡らせてもらう部分は業者にお願いし、そのうえでNTTの工事で光回線を引き込んでもらいました。
そして、業務用の16口のスイッチングハブを施主支給し、光ルーターからの信号をこのハブで分配、室内を張り巡らせたLANケーブルをすべてここに接続して家庭内LANネットワークを構築しました。
c.防犯設備
防犯工事については既に間取りのところでも書きましたが、ビルダーにやってもらったのは、こちらから施主支給した防犯カメラのマウンタ(壁に固定する台)を取り付けてもらうことと、そのマウンタ近くの壁に穴を開け、ジョイントボックス(プラスチック製の箱)を取り付けることで、そこから室内にカメラのケーブルを引き込めるようにしてもらうところと、その防犯カメラを引き込んだ室内の壁面に、カメラを作動させるための電源コンセントと映像信号入力端子をつけてもらうところまででした。
そのうえで、自分で購入した防犯カメラをマウンタにとりつけ、ケーブルを室内に引き込んで電源と映像端子に接続します。
すると、映像端子につながれた映像信号はグルニエの「サーバースペース」に全部集まってくるので、そこに防犯カメラ用の録画機(これも施主支給です)を設置し、カメラの映像を24時間録画し続けるようにしたわけです。
以前も、グルニエの一角に、さまざまなケーブルが集まる「サーバースペース」を設定したということを書きましたが、実際、このサーバースペースには、
・テレビアンテナの信号
・防犯カメラの信号
・インターネットの信号、LANの配線
がすべて集まってきており、これらを統合的にコントロールすることが可能になっているわけです。




