2017年06月05日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(119)

さて、家造りについて、建物自体の間取りの話題から、設備や外装・内装の仕様ぎめの話題、そして電気・配線関連の話題と順に書いてきました。

ハウスメーカーと打ち合わせして決める内容としては、だいたいこれで終わりなのですが、最後に、建築コストを下げるためにも、また自分ならではのこだわりの家造りを実現するためにも、どうしても必要になってくるのが、

・施主支給

でしょう。

施主支給というのは、家づくりのための部材を施主(建てる人、つまり私)が自分で買ってきてビルダーに提供し、それを使ってもらうというやり方です。

とはいえ、施主支給はある意味「最後の手段」です。
品質が保証できないことや大工さんがいるタイミングで確実に部材が届く保証がないことなどもあって、ビルダーは施主支給を基本的には歓迎しません。

ですから、できるだけ施主支給にならないように、使用する部材などを決定する際には、次のような段階をふんで検討をすすめていくことになります。

1)ビルダーの標準仕様内の部材・オプションを採用する。

2)ビルダーが提供する「特別仕様」「スペシャルオプション」の部材・オプションを採用する。

3)1)や2)で選択できない部材を、ビルダーから発注して調達してもらう。

4)施主支給


標準仕様のなかで希望する部材やオプションが選べなくても、多少の追加コストの支払いで選べる、特別仕様の設定がある場合があります。
たとえば、屋根材や外壁材などについては、ローコストビルダーの場合は標準仕様では一番下の限られたグレードしか選べない場合も少なくありませんが、オプションで追加コストを支払うことで、同じメーカーの上位グレードの部材を選択できるようになる場合が多いと思います。

そういった特別仕様でも希望する部材が選べない場合は、具体的にメーカーと商品名を指定して、「これが使いたいんですけど」とビルダーに聞いてみることになります。
ある程度メジャーな商品であれば、施主が自分で調達してこなくても、ビルダーが直接発注してその部材を使うことができるはずです。

とはいえ、例えば使いたい部材が特定の中小メーカーが作っている「こだわりの部材」だったり、輸入部材だったり、または普通のメーカー品であってもたままたビルダーが取引のないメーカーのものだったりで、ビルダーが直接発注できない場合も意外と多くあります。
また、発注はできるけれども、見積もりを取ってもらったら非常に高く、これなら普通に通販で買ったほうがずっと安い、というケースもあります。

そういった場合には、やむなく「施主支給」を選択することになるでしょう。
posted by そらパパ at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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