2017年03月13日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(107)

内装については、大きく「無垢フローリング(1階)」と「窓枠四方枠と巾木あり」の2点の仕様変更を行なったうえで、それ以外の部分について、ハウスメーカーの指定する範囲で仕様を選んでいきました。

今回、内装一式を選べるメーカー・ブランドは、5つくらいありましたが、まず注目したのはフローリングの材質です。
1階こそ無垢フローリングになりますが、2階とグルニエについては標準仕様のフローリングになります。そして、標準仕様のフローリングというのは合板になりますが、その表面の木の厚みや材質が、建材ブランドによって意外に大きく違ってくるのです。
まずここで外したのが、そもそも表面に木を使っておらず、木繊維を混ぜ込んだ樹脂を使っているもの
実際に実物も見てみましたが、表面の光沢が不自然で人工的で、またネットなどでの評判も悪かったので、まずこのタイプを外しました。

そのうえで、今度はネットで建材カタログを読み込んで、引き戸の価格を調べました。
というのも、室内ドアについては、追加コストなしでつけられるのはプレーンな開き戸のみで、引き戸や折れ戸などそれ以外のドアはすべて追加コストが発生してしまうからです。(しかも、そのコストが意外にも高いのです。)

今回、引き戸は3か所に使うことにしました。
1つは、1階のトイレです。
こちらは療育に関係があり、介助の際にドアが邪魔にならず、おおきく開口部を作るために、引き戸を採用することは必須でした
もう1つは、こちらも以前子育ての方針を踏まえた間取り、というところで触れた、子ども部屋と親の寝室となる和室との間を仕切る間仕切り壁がわりの扉です。
これも扉の性格上、引き戸しかありえません。しかも1.5間分を間仕切る、かなり大きな(それだけ高価な)引き戸になります。
あともう1つは、ウォークインクローゼットの扉です(これを開き戸にすると著しく収納力が落ちるため)。

これを調べた結果、メーカー・ブランドによっては、引き戸の価格(特に2階に設定しようとしている巨大な引き戸)がびっくりするほど高かったり、あるいは希望するような構成の引き戸がそもそもなかったりして、検討対象から外れていきました。

そして最後に、フローリングに使われている合板の表面の木の厚みができるだけ厚いもの、室内ドアの外観の好みといったものを考慮して、メーカーを絞り込みました。
ちなみに最終的に選んだのは、ノダのビノイエになりました。
今回使おうと思っている引き戸の価格が比較的安かったこと、フリーリングの表面材の材質の印象が良かったこと、標準仕様のドアのつくりが他のブランドに比べて立体的で重厚感があったこと、開き戸のつなぎに蝶番ではなくピボットが選べたことなどが主な理由です。
浅草橋のノダのショールームにも複数回足を運んで、ドアやフローリングの材質感を確認したり、色味のオプションを決めたりしました。

posted by そらパパ at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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