2016年12月12日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(95)

さて、防犯性能を高めるための住宅の仕様の基本として、防犯合わせガラスを採用することにしたわけですが、ビルダーがオプションでリーズナブルに提供してくれるプランから外れるものとして、以下のような部位のガラスがありました。

・キッチン出窓(特注なので)
・勝手口ドアのガラス部分(窓ではないので)
・玄関ドアのガラス部分(窓ではないので)


このうち、キッチンの出窓と勝手口ドアのガラス部分については、別途追加コストを払うことで防犯ガラスを入れることにしました。
これらについては当たり前に「窓ガラス」であり、防犯ガラスにしないことは家に弱点を作ってしまうことに他ならないからです。
これらについてはオプションではなく定価になり、しかもキッチン出窓については既存サイズのなかではかなり大きなもので、限りなく「特注」に近い料金設定になっているため、このキッチン出窓と勝手口ドアだけで、ビルダーオプションで設定できた、その他すべての窓の防犯ガラスの価格の半分よりも高くなってしまいました。(^^;)

そして、悩ましいのが玄関ドアです。
これは1階でもあり、狙われやすい場所でもあるので、ある意味防犯ガラス化は必須なのですが、防犯ガラスを入れた場合の追加コストが極めて大きかったのです。(ここ1枚で他の全窓のビルダーオプションと同じくらい)

この問題の簡単な回避方法として、「窓のない玄関ドアを選ぶ」というのもあるのですが、それはそれで玄関を暗くしてしまいます。
そこで最終的に、「ガラスの形状が細長くて割っても体も腕も入らない・ガラス部分の位置関係から、クレッセントにも手が届かない」、さらに「ガラスを割ってもドアの格子が邪魔をしてほとんど開口部が生まれない」というデザインのドアを見つけ、それを選びました。

なお、それ以外によく言われる、

・窓にシャッターをつける
・窓の外側に格子を入れる


というのは、ビルダーの標準設定・無料サービスの範囲内で採用しましたが、これらについてはどちらもその気になれば簡単に破ることができ、「最初の5分」を防御することができないので、防犯効果は全然大したことはないという認識です。

どちらかというと、台風などのときにものが当たって窓を割ったりしないということで、防災性能のほうが期待できるくらいかもしれませんね。
posted by そらパパ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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