・建物の仕様(構造や断熱仕様、外壁、屋根、防火性能、防犯性能、耐震性能など)
・間取り
・設備の仕様(浴室、キッチン、トイレ、内装、照明など)
・外構(門塀、駐車場(舗装方法を含む)、駐輪場、玄関アプローチ、機能門柱(表札とポストとインターホンがまとまっている門柱)、植栽、物置など)
といったものになります。
このうち、何よりも最初に決まっていかないと話にならないのが、間取りです。
間取りが決まって初めて、どんな大きさ・どんな形のキッチンが入るのか・使いやすいか、どの場所にどんな窓をどう配置するか、玄関アプローチと駐車場をどう配置するかなどが決められるようになるわけです。
というよりも、土地を買う時点で、その土地にどんな間取りを入れるつもりなのか(その間取りがちゃんと入るのか)がわかっていなければ、土地の売買契約を結んだあとで希望する間取りが入らなかったなんていう悲劇が起こってしまうわけですから、まずは何よりも、土地を検討している時点から本気で間取りを考えていかなければならないわけですね。
間取りのプランニング方法については、既にこれまでに書いていますから、ここでは実際に私が建てた家について、間取りを決めるにあたってこだわったポイントをまとめておきたいと思います。
1)リビング内階段・リビングから続く水回りを含む、廊下のない1階。
玄関を入るとすぐにドアがあって、そこを入るとLDKがあり、2階に上がる階段はそのリビングの中にある、という構造です。
同様に、洗面室やトイレ、浴室も(ドアはつけるものの)リビングから続いていて、玄関前の小さなホールを除いて、1階には廊下がない間取りにしました。
これは実は、娘の療育(生活支援)と大きな関係のある間取りプランです。
その点については次回エントリ以降で。
私も今まさに新居の図面を書いてもらっているところで、療育にいいような間取りのことなど色々調べているのですが、そらパパさんの今書いておられる先がすごく気になります。負担でなければ早めにアップしていただけると幸いです(><)よろしくお願いします!
コメントありがとうございます。
家の間取りで、療育的子育てに貢献できるポイントは、けっこうあると思います。
ポイントは、家族の生活動線をどう考えるかということや、家族が二人以上集まる場所(介助的な意味も含めて)のスペースを広めにとること、危険な場所(キッチン、階段など)の独立性を高めて出入りをコントロールできるようにすること、などでしょうか。
この記事は週1更新でまだ長く続きますので、はるパパさんの設計のスケジュールには間に合わないかもしれませんが、もし具体的なご相談があれば、メール等で簡単なお答えならできるかもしれませんので、よろしくお願いします。