理由は、現在当ブログイチオシのまんが「聲の形」の最新刊(第4巻)が明日発売されるからです。
聲の形(4)
大今良時
少年マガジンコミックス
とはいえ、何も書かないというのもつまらないので、本来ならこちらのブログに書くようなガジェットネタ(ただし療育にもちょっとは関係ありそうなネタ)を1つ書いておこうと思います。
先日次女が生まれ、次女の様子を写真に撮る機会がまた激増しましたが、寝ている写真を撮るときなどは周囲が暗いことが多く、やはりスマホのカメラではレンズが明るくなく、シャッタースピードも遅いのでなかなかいい写真が撮れません。
とはいっても、レンズが明るい高級コンデジや、ましてや一眼レフなどは、子育てでバタバタしているときに持って回りたくないし、その辺においておいてさっと手にとって気軽に撮るには重厚すぎます。
というわけで、中古で数千円程度で買える格安クラス(中古として、です)のコンデジのなかで、子ども(赤ちゃん)の写真を撮るのに最適なものを選定してみました。
それが、こちらです。
IXY 30S
キヤノン
キヤノンのIXY 30Sです。
2010年5月発売のモデルになります。
このデジカメを子ども撮りでおすすめする理由は、以下の4つほどです。
1.レンズが明るい。
F2.0という、高級コンデジに匹敵する明るいレンズで、フラッシュをたかなくても高速シャッターが切れます。暗いところで動き回るお子さんを撮るのに、これが何より重要です。
2.広角端が28mmスタート。
これは「あまり広角過ぎない」という意味でいいということです。
風景ではなく人物の写真をとるときは、24mmスタートなどの超広角スタートのコンデジはかえって使いにくいです。人を撮るなら28mmスタートのほうが断然使いやすいです。
また、コンデジのレンズは広角端以外は暗くなるので、一番明るくておいしい焦点距離が24mmではなく28mmというのもポイントが高いです。
3.ハイビジョン動画が撮れる。
まあこれはいまのほとんどのコンデジは撮れますが、今回はちょっと古いコンデジから選定したので、これも1つおさえておきたいポイントでした。
やはり子どもの写真を撮っていると、時には動画で撮りたい、と思うときがありますので、そういうときに同じコンデジでさっと動画を撮れることはとても大事ですね。
4.安い。
このコンデジ、私自身は、中古でちょっと状態の悪いモデル(傷が多い)を3980円で購入しました。
うまく探すと、これくらいから見つかることがあります。
高くても1万円以下では買えると思いますから、最新のデジカメに比べると非常に安いですね。
ちなみに私は、デジカメはいろんな場面で使い分ける派で、ふだんから複数のコンデジを場面ごとに使っています。
例えば、こんな感じですね。
・普段使いで、風景中心に撮るとき:CASIO EX-ZR100
・普段使いで、マクロ中心に撮るとき:RICOH CX-5
・普段使いで、雨が降っているとき:OLYMPUS μTOUGH-6000
・暗い場面で、ハイビジョン録画をするとき:Panasonic DMC-FX700
・「ダイナミックトーン」を気軽に使いたいとき:OLYMPUS VH-510
・超広角24mmが必要で、かつ荷物を最小限にしたいとき:CANON IXY DIGITAL 930IS
・一眼レフのお供に、本格的に使いたいとき:Panasonic DMC-LX3
だいたいどれも中古で買ったもので、数年以上前の機種ですなので、買った値段は非常に安いですが、それも目的に合わせて使うと非常にいい仕事をしてくれます。
今回のIXY 30Sも、以前から持っていましたが、いまいち「うまく使いこなす場面」を見つけられずにいたのですが、今回、新たに上記のラインナップに加わりました。
・暗い場面で、人物(子ども)を撮りたいとき:CANON IXY 30S
それでは、明日もエントリ更新する予定ですので、よろしくお願いします!