下記が、2007年1月の月間アクセスランキングです。(トップページやカテゴリページなど、個別記事ページ以外のページや、記事ページ以外へのアクセスは除きます。)
1. PECS絵カードテンプレート集
2. 自閉児―お母さんと先生のための行動療法入門(ブックレビュー)
3. レビュー一覧
4. 日経サイエンス2007年2月号「ミラーニューロンと自閉症」(記事レビュー)
5. 自閉症の早期診断について(CHATとM-CHAT)
6. オリジナルDVDについて:まとめページ
7. 心理学について(5)
8. 発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ(ブックレビュー)
9. 幼児期の療育を考える(35)
10. 幼児期の療育を考える(30)
先月は、レビュー記事に注目が集まった1か月だったようです。
特に、2位の「自閉児―お母さんと先生のための行動療法入門」は、定番記事となった1位の「PECS絵カードテンプレート集」とほとんど同じ数のアクセスを稼いでおり、1冊のブックレビュー、しかも非常に古い本のレビューとしては異例のアクセス数だと言えます。それだけ、皆さんが質の高い行動療法のテキストを求めているということの現われなのではないでしょうか。
私自身、この本との出会いは、日本の行動療法が、はるか以前からアメリカとはまた異なった形で花開いていたことを知るきっかけとなりました。
それ以外でも、1月29日にレビューを掲載した「発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ」は、私自身、作家としてよく知っていた堀田あけみが自閉症児の母親になっていた(さらには発達・教育心理学者にもなっていた)という意外性であっという間に読んでしまいましたが、ブログ読者の方にも同じような関心を持ってもらえたのではないかと思います。
それ以外では、定番記事が一通りランクインしました。
なお、既にお伝えしているとおり、1月の最後の週から、当ブログの更新頻度を、これまでの毎日更新から週1回定期更新+不定期更新というものに変更しました。
現時点では、この更新頻度であれば何とか続けていけそうな感触を持っています。
「続けていく」というのはそう簡単なことではないと日々実感していますが、何とかこのブログを「続けていける」よう、努力したいと思います。
今月も当ブログをよろしくお願いします。
書籍の購入でのサポート、ありがとうございます。(^^)
今のところは週1更新なら大丈夫だと思います。
理論的な面についてはけっこう自分なりには書き尽くした(もうネタがない(笑))ところもあるので、今後は日々の療育の話題や新刊書のブックレビューなどが中心になってくると思いますが、できるだけ皆さんの役に立つ記事を書いていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。