1. PECS絵カードテンプレート集
2. スピリチュアルにハマる人、ハマらない人(ブックレビュー)
3. 自閉症の早期診断について(CHATとM-CHAT)
4. 幼児期の療育を考える(14)
5. 幼児期の療育を考える(19)
6. あいうえおカード
7. わが子よ、声を聞かせて―自閉症と闘った母と子(ブックレビュー)
8. レビュー一覧
9. 幼児期の療育を考える(16)
10. 幼児期の療育を考える(18)
1位のPECSの絵カードテンプレート集はすっかり定番記事となりました。3位の自閉症の早期診断とあわせて、どちらも早期に療育を開始するための一助になりうる記事だと自負していますので、これらの記事が多くアクセスされているのはとても嬉しく思います。
それ以外では、ブックレビューが2件ランクインしていますね。
「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」は新書の新刊ですが、必ずしもパッとしない(失礼!)著作の少なくない香山氏の著書のなかでは出色の内容だと思います。スピリチュアリズムと科学(心理学)がつながっているのかつながっていないのか、あるいはスピリチュアリズムとは「科学では解明できないものについて語ること」なのか、そういったことに興味のある方は必読でしょう。
「わが子よ、声を聞かせて」は、有名な方面ではものすごく有名な、自閉症児の母親が書いたABAによる早期集中介入の実践記です。
私はこの本のとるスタンスに対しては基本的には批判的です。コメントでもかなり突っ込んだやりとりもありました。
この辺りになってくると、絶対的に正しい立場といったものはもうないでしょう。ですから、そういう問題には中立的な立場をとるというのもブログの書き方としてはアリでしょうが、あえて私自身の立場を明確にすることにしました。ご批判も含めて、今後も活発な議論ができればいいなと思っています。
それ以外は、シリーズ記事として続けている「幼児期の療育を考える」がコンスタントにランクインしています。
実は、この「幼児期の」・・・のシリーズ記事、それと現在新春特別企画(笑)としてアップロードしている「心理学について」の連載が終わって以降は、ブログの更新ペースを落とそうと考えています。
これまで1年あまり続けてきた毎日更新というペースは今月中旬くらいで一旦終わりにして、それ以降はかなりゆっくりとしたペースに切り替える予定です。
更新のペースを落とすことで、逆に記事のクオリティは落とさずに続けていきたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします。