2012年11月12日

娘がタブレットを使えるまで (12)

今回のシリーズ記事では、我が家の娘がAndroidのタブレットを使えるようになるまでの長い長い道のり(笑)を振り返りながら、これからお子さんの療育にタブレットを使ってみたい、と考えている親御さんへのガイドになるような話題を書いていこうと思っています。


SMT-i9100
au(SAMSUNG)
↑ちなみに、我が家の療育で使っているAndroidタブレットはこちらです。中古価格もすっかり安くなって買いやすくなりました。今回の記事では、たくさんあるタブレットの中から「あえて」この機種を選んでもいい理由についても書いていきたいと思います。

さて、タブレットでの音楽鑑賞が、娘にとって大切な余暇活動、楽しみになっている現状では、そのタブレット活用環境を安定的に運用できるような「バックアップ体制」を構築しておくことも重要だと思っています。

娘が「いま退屈だからタブレットで音楽を聞きたい」「待ち時間を落ち着いて過ごすために音楽を聞いていたい」と思ったときに、できる限り確実にその環境を提供できる(いざというときにタブレットが使えないという状況をできるだけ生じさせないようにする)よう、我が家ではいくつかのバックアップの仕組みを整えています。

まず、最大のバックアップ体制は「バッテリーの長持ちするタブレットを選択する」、これに尽きます。
毎日、朝からタブレットを使い始めて、1日がっつり活用して、夜までバッテリーがもつ、これが非常に重要なポイントですね。
これができれば、夜の間にフル充電することで、娘からみて、タブレットを1日中切らすことなく利用できる状況になります。

そういう意味では、現在利用しているタブレット「SMT-i9100」はバッテリーのもちが非常によく、合格点が与えられます。

逆に、安価な中華パッド等はたいていバッテリーがかなり貧弱で、1日ずっともつだけの容量があることはほとんどないので、本格的に療育に活用する場合にはちょっと苦しいところがあります(使わない時間にこまめに充電することが必要になるでしょう)。

また、タブレットの設定自体をできるだけ省電力モードにすることも重要ですね。
具体的には、WifiやBluetooth、GPSなどの通信系機能をすべてOFFにすること(YouTubeを鑑賞するときだけ手動でWifiはONにしています)、画面の輝度(明るさ)を控えめにすること、使っていないときはすぐにスリープモードに移行させるような時間設定、(可能な場合)CPUのクロックダウン、不要なアプリ・ウィジェットの削除、アプリの自動更新等の設定OFFなどです。
療育専用機と割りきって、そのために必要でない機能やアプリはばっさり切り捨てるのが、バッテリーを長持ちさせるためには重要です。

さて、このようにしていつでもタブレットを使えるようにしたつもりでも、たまに夜の充電をし忘れたり、充電していたのになぜかフル充電されずにバッテリ残量がなくなっていたりと、ピンチに陥ることがたまにあります。

その問題をクリアするために、まったく同じ機種のスペアのタブレットをもう1台用意して、まったく同じ設定にしておくのがいいと思います。


↑我が家では、この「SMT-i9100」をいつでも2台使える状態にしてあります(実際に使わせるのは1台)。

この「2台目」については、普段は使わず、緊急時に使える程度にどきどき充電しておくようにしてもいいですし、交互に使うようにして、使っていない方を充電する形にすれば、1台では夜までバッテリーが持たないようなヘビーな使い方にも耐えられます。

また、万一タブレットを落としたりして壊してしまったときも、修理に出したり後続機を買い直すまでの間、タブレットが使えないということがなくて安心です。
また、タブレットの操作性にも機種ごとのクセがありますので、違う機種に買い換えたりすると、しばらく操作ができなくて混乱させてしまうこともあるかもしれません。ですので、気に入った機種ができたら、その機種が市場から消えてしまう前に、複数台買ってストックしておく、というのは意外に重要なことだと思います。

さらに、「2台目」があると、タブレットの充電器も2台手に入りますから、1台は普段の充電用にリビングに据え置き、もう1台は外出時等に使えるようにポーチにいれて携帯、といったこともできますね。

タブレットを本格的に療育に使うなら、バックアップのために、できれば「2台体制(以上)」にしておきたいところです。

さて、次回は、タブレットの活用の「バックアップ体制」の続きとして、「外出時の対策」について書いていきたいと思います。

(次回に続きます。)
posted by そらパパ at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 娘の話 | 更新情報をチェックする
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