我が家では、現在、娘の余暇ツールとして、こちらのAndroidタブレットが大活躍しています。
SMT-i9100
au(SAMSUNG)
Android2.2搭載の7インチタブレットです。
auが販売していたものですが、3G回線の契約の必要がないWifi専用買い切り端末ですので、本体価格以外にはかかる費用はありません。(その代わり、Wifiの使える場所専用です)
新品も安く売っていますし、たくさん流通している中古なら、かなり安く手に入りますので、もしかすると壊されてしまうかもしれない療育用途にはぴったりです。
↑我が家では、実際にはこんな感じで使わせています。
それまで娘には、空いた時間に一人で楽しめる趣味らしい趣味がなくて(少し前までは絵本を読むことで時間をつぶせたようですが、それも飽きてきたようであまり長時間絵本を見なくなりました)、長い休み期間(夏休みなど)は特に、時間をもてあますことが多くて困っていたのですが、タブレットを操作できるようになって、余暇をかなりうまくつぶせるようになりました。
娘は、このタブレットで、大好きな音楽の動画を見るのが楽しみになっています。
使っているアプリは、Android標準のYouTubeアプリ、そして、保存されている動画を再生するアプリとしては、「MX動画プレイヤーPRO」を使っています。
「MX動画プレイヤーPRO」は、価格が450円とAndroidのアプリとしてはかなり高価なほうですが、細かいセッティングができるため、娘に使いやすくなるように操作系や画面遷移をカスタマイズでき、また動画再生能力自体も高いため、我が家にとっては(いろいろ試して、最後にたどりついた)決定版の動画プレイヤーアプリです。(我が家で使っている設定についても、おいおい書いていこうと思います)
現時点で娘が使っているのは、ひたすらこの2つのアプリですね。
つまり、娘にとってタブレットは、「好きな音楽がいつでも選んで聴ける動画プレイヤー」に他なりません。
最初は、私たちが曲を選んで、娘は動画を再生している間だけタブレットを独占して、1曲終わったらまた私たちのところにタブレットを持ってきて曲を選んでもらう、という使い方だったんですが、徐々に操作にも慣れ、今では自分でタブレットの主電源を(スリープ状態から)入れ、ログイン画面のロックを自分で解除し、動画プレイヤーのメニューからフリック操作で好きな曲を選んで聴く、ということができるようになりました。
ときどき間違って画面を長押ししたりしてしまって、変なメニュー画面が出てしまうこともありますが、そこから何回か画面をタッチして(意味が分かってではないですが)何とか元の画面に戻ってくることまでできるようになっていました。
おかげで、私たちはほとんど介入することなく、20分とか30分とか、娘ひとりで音楽を聴いて楽しむことができるようになっています。
また、好きな曲を自分で選んで聴いているので、娘のマイブームが何の曲かということも分かってとても面白いです。
ちなみに最近は、いろいろ聞いていますが、比較的「だんご三兄弟」を聴いていることが多いようです。
逆に言うと、私たちの思い込みで同じ音楽ばかり聞かせるのではなく、娘自身が本当に聴きたい曲を聴けるという環境が、ここにきてようやく実現したことについては、感慨を感じずにはいられません(本当に、ここにくるまでは長かったので…)。
…さて、そんな感じで、もともと音楽が大好きだった娘に、狙い通り(?)タブレットで音楽を聴くという余暇活動をつくることができたわけですが、ここに至るまでには、年単位の非常に長い長い道のりがありました。
また、タブレットを少し使えるようになって以降も、娘が面倒になってタブレットを放り出す前に、タブレットで音楽を聴くことの意味、面白さに気づいてもらえるようにいろいろな工夫を凝らしました。
次回以降、そういった「娘がタブレットを使いこなせるようになるまで」の道のりについて、書いていこうと思います。
(次回に続きます。)
私の娘(小2)も余暇が少なく、興味を示したものを買って、いろいろ試しています。
今は、ようやく真似をすることができるようになって、テレビのダンスなどをまねてます。
これからの記事、とても楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
テレビの踊りやCMをまねるのは、うちもよくやってます。
タブレットも、音楽好きが高じて、偶然、使えるようになったようなところもありますね(^^)
記事もシリーズで少しずつ書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。