Slide 26 : 書籍のご案内(再掲)
今回のお話と関係のある書籍を、いくつかご紹介させていただいています。
それから、一般化障害仮説の図で、「道具」とか「ニッチ」とか「からだの拡張」といった視点から環境をとらえる考えかたが出てきました。
今回のお話の中では、このあたりについてはほとんど掘り下げることができませんでしたが、こういった視点から、環境と、そこに生きるヒトや生き物をとらえる考えかたは、「アフォーダンス理論」というものと関係しています。
以下の2冊が、この「アフォーダンス理論」についての本になります。
アフォーダンス-新しい認知の理論
エコロジカル・マインド―知性と環境をつなぐ心理学
続いて後半の話題についての本です。
後半、最初にお話しした、家庭での療育をプロジェクトととらえて、お父さんにリーダーになってもらいましょう、という話題ですが、これを書いたのが、私の2冊目の本、ぶどう社さんの『自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト』になります。
自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト
そして、最後に出てきた「科学の目」についてですが、これはもっと一般的な用語でいうと、「クリティカル・シンキング」というものの考えかたになります。
クリティカル・シンキングについての本も、2冊ほどご紹介させていただきます。
クリティカル進化(シンカー)論
哲学思考トレーニング
(次回に続きます。)