2006年10月08日

「アフォーダンス 新しい認知の理論」と「哲学の謎」お譲りします

「当たり前」にみえることが、実はそうではないことを実感できる良書2冊です。

affordance.jpg tetu_nazo.jpg

アフォーダンス 新しい認知の理論
著:佐々木 正人
岩波科学ライブラリー
定価 ¥1260 (参考記事

哲学の謎
著:野矢 茂樹
講談社現代新書
定価 ¥735(レビュー記事


読みやすく、それでいて奥が深い、どちらもそれぞれの分野の「最高の入門書」と呼ばれていると言っても過言ではない素晴らしい本です。私も多大な影響を受けました。

「哲学の謎」は、分析哲学の入門書です。「私」とは何か、「他人」とは何か、「時間」とは何か、といった、哲学の基本中の基本、だからこそある意味で最大の「謎」に関する考察が、対話形式で易しく語られます。
哲学っていうのは「偉い人」の難しい本を読んでインテリぶることじゃないんだな、ということが心から実感できる本です。

「アフォーダンス 新しい認知の理論」は、ロボット工学やユニバーサルデザイン、さらには作業療法などの世界で急速に注目されるようになった新しい知覚理論である、ギブソンのアフォーダンス理論、生態学的知覚心理学とはどんなものであるのかを、非常に短い文章ながら的確に描き出した本です。
よく、心理学の「入門書」などを読むと、「人間は網膜に映った二次元の映像を脳の中で三次元に復元して、それで世界を理解している」といったことが書いてあったりして、「なるほど」と驚いたりするのですが、ギブソンの理論はさらに過激で、「私たちはそんな風に脳の中に構築した『仮想世界』で世界を知覚しているのではまったくない!」と言い切ってしまいます。
私たちの「知覚・感覚」に対する認識を根底から覆すのが、アフォーダンス理論なのです。

古本屋で安く処分されていた本を買い集めてダブりがありますので、これらの本を2冊まとめて送料込み750円でお譲りしたいと思います。

状態ですが、「アフォーダンス」は2002年版、「哲学の謎」は2003年版です。「哲学の謎」のほうには、若干の表紙折れ、日焼けがあります。全体的には「図書館・古本屋で普通に置かれている本」くらいの状態です。
古本ですので相応の汚れ等はご容赦ください。

ご希望の方は、そらパパメールアドレス「」宛にご連絡ください。
発送は、冊子小包か定形外郵便(窓口で安いほうをこちらで選びます)とさせていただきます。それ以外の発送も承りますが、その場合には別途送料をご相談させていただきます。

代金のお支払い方法については、こちらにまとめましたのでご参照ください。

なお、売り切れた場合は、この記事のコメントでご連絡します。


posted by そらパパ at 16:20| Comment(1) | TrackBack(1) | 雑記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
売り切れました。ありがとうございました。
Posted by そらパパ at 2006年10月09日 21:53
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

哲学の謎 (講談社現代新書) 野矢茂樹著
Excerpt: 野矢 茂樹 哲学の謎 「哲学って、何の役に立つんだろうね?」という言葉を、何度聞いたことか。 そして、その言葉を聞きながら、僕は心の中で、「役になんか立たないんじゃないの」と..
Weblog: 個人的書評ブログ
Tracked: 2006-10-22 16:48
子どもが自閉症かもしれない!どうしよう!という親御さんへのアドバイスはこちら
孫が自閉症らしい、どうしたら?という祖父母の方へのアドバイスはこちら

fortop.gif当ブログの全体像を知るには、こちらをご覧ください。
←時間の構造化に役立つ電子タイマー製作キットです。
PECS等に使える絵カード用テンプレートを公開しています。
自閉症関連のブックレビューも多数掲載しています。

花風社・浅見淳子社長との経緯についてはこちらでまとめています。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。