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2012年01月09日 [ Mon ]

自閉症児をもつ家族のためのセカンドハウス(17)

これまであまり前例のない、「自閉症児と家族のためのセカンドハウス選び」というシリーズ記事の、第17回です。

前回から若干間があきましたが、現地の物件見学で、実際に部屋を見るときの注意点の続きについて書いていきたいと思います。



5.現地見学する(続き)

(3) 日照・方角
 方角については、一般の居住用マンションほど「南向き」にこだわる必要はありません。眺望重視で南を向いていないマンションも多いはずです。
 ただし、一日じゅう日が当たらない部屋は、リゾートマンションのように空気の入れ替えが少ない部屋だとほぼ確実にカビますので、よほど風通しのいいロケーションでない限り、北向きその他でまったく日照のない部屋は避けましょう。
 その他、東向き・西向きの部屋は日の出や日の入りの眺望がある場合もあるので、営業マンに確認してみるといいと思います。

(4) 間取り・内装
 間取りや内装については、大きく分けて「購入時そのままのもの」と「オーナーが大幅にリフォームしたもの」の2つがあります。
 このうちリフォームありのものについては、リゾート物件だけにかなり奇抜なリフォームが行なわれているものもあるかもしれませんが、そういった「奇抜な部屋」は、使いにくいうえに売却時に苦労しますので、再リフォームするつもりがないなら避けたほうが無難です。(逆に、手堅く普通のリフォームがなされている物件は価値が高いです)

(5) 設備
 一般的なところではトイレの洗浄便座、キッチンのコンロ・換気扇、エアコン、オール電化物件ならエコキュートやIH調理器、さらに物件によっては室内サウナといった各種設備の状態(外観)をチェックします。
 これらの設備については、購入する際には重要事項説明書などで状態を教えてもらえますし、購入前に修理をお願いすることもできると思いますが、そもそもこういった設備の管理状況が悪い場合は、物件自体のメンテナンスがいい加減なんじゃないか、という疑問が生じますので、検討の際にはマイナス要因となります。

(6) 直感的な「気に入り度」「値ごろ感」
 上記のような個別のチェックポイントと合わせて、その部屋、そのマンションの全体的な印象と物件の売り出し価格を比べて、直感的に「気に入った」「値ごろだ」と感じるかどうか、ということも重要なポイントです。

 その物件を手に入れて、実際に滞在しているイメージを思い浮かべてください。
 1年を通して利用して、近隣の観光地に遊びに行く生活をイメージしてください。
 そういうイメージに対して、物件価格分のお金を払う価値があると感じられるかどうか、これはとても大切な「最終チェックポイント」です

(7) 部屋の階下の状況
 これは「自閉症児と泊まるマンション」ならではのチェック項目ですが、その部屋の階下がどうなっているかも、特に気に入った部屋については聞いておきます。
 階下が居室以外(共用施設であったり、物件自体が1階の場合)だと、子どもが部屋でドンドン飛び跳ねたりしてもあまり気にならないという大きなメリットがあります。

(8) 管理費の滞納等
 ある程度気に入った物件の場合は、営業マンに「このマンションは、管理費の滞納とか、その他管理上の問題はありませんか?」と雑談で聞いてみましょう。これは、買おうとしている部屋の滞納ではなくて、マンション全体の滞納状況のことです。
 事情を知っていれば営業マンが直接答えてくれるでしょうし、わからない場合は管理人に確認してくれるはずです。

このような視点で物件をチェックし、写真を撮り、営業マンに物件ごとのおすすめポイントや注意すべき点などを聞いたりしながら、物件を順次回っていきます。

物件をひととおり回ったら、業者の事務所に戻ってくることになりますが、間違ってもここですぐに申し込みや契約をしないことをおすすめします。

これはリゾート物件に限らないと思いますが、物件を回っていると気持ちが盛り上がり、買いたい気持ちが膨らみすぎます。少し時間をおいて、冷静になったうえで検討するほうがいい判断ができると思います。「いい物件はすぐなくなりますよ」などと言われるかもしれませんが、本当に売れてしまったらそもそもその程度の縁だったと思うべきです。

ですからこの段階では、「真剣に検討しています。物件を絞り込んだらこちらから連絡します。こういう条件で探してますので、またいい物件が出たら教えてください」とだけ伝え、連絡先を教えておけばいいでしょう。

そのうえで、購入時にどのような条件のローンが選べるかを聞いておきます。
有力な業者だと、住宅ローンと変わらない有利な条件のローンを用意している場合もありますし、逆に非常に金利の高い変なローンしかない場合もあります。
居住用住宅と比較すると、リゾート物件のローンは自分で銀行で組むのが難しい場合が多いと思いますので、業者が提供できるローンの条件は重要です



(次回に続きます。)

posted by そらパパ at 22:06 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 療育一般
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