↑こんな感じのタイマーです。この動画を作った後でさらに機能強化したので、実際のタイマーの動作はこの動画とは少し違っています。
タイマーのご紹介、説明書などについては、こちらのページを参照してください。
こちらの電子タイマーキットですが、去年の時点で、最重要部品であるマトリックスLED(8×8の64個の発光ダイオードが一体となった部品)のお店での在庫が払底しました。(同店のネット通販での商品表示も「在庫切れ」から、やがて商品表示自体が消えてしまいました。)
そのため、お配りできるキットも、その時点での私の手持ち分を残すのみとなっていました。
で、いよいよそろそろ在庫が尽きそうだなあ、と状態になっていたのですが、先日、以前在庫のあったお店にたまたま立ち寄ってお店の人に聞いてみたところ、「いやー、実は倉庫からたまたま見つかって、もう無いことになってるんだけど、実際には少しだけ在庫があるんだ」とのお話。
それはすごい!
というわけで、たまたま見つかったマトリックスLEDの在庫をあるだけ(といっても大した量ではありませんでしたが)買い込んだので、電子タイマーキットの在庫が、若干ですが復活しました。
ですので、まだしばらくの間、ご希望の方にキットをお配りできると思います。
ご希望の方は、以前のキットご紹介エントリから、ぜひお申し込みください。
ちなみに、マトリックスLED以外の部品も一部市場から消えたりしていて、今回マトリックスLEDの在庫増分だけ、他の部品も追加で仕入れたのですが、これまでの基板据え付け型の圧電ブザーだけがどうしても入手できませんでした。(メーカー廃番のようです)
そこで、新在庫分から、圧電ブザーが基板据え付け型からリード線のついたタイプに変わります。
↑こちらが、従来タイプの圧電ブザーです。(矢印のところにある黒い丸い部品)
↑こちらが、新しいタイプの圧電ブザーです。リード線を基板に挿して、基板裏側でハンダ付け(極性は基本的に気にしなくていいですが、気になる方は外側を黒(マイナス)にしてください)して装着します。
↑最後に、両面テープなどで基板に貼り付ければ、これまでの圧電ブザーと同等に使えます。
実際に取り付けてみて、ちゃんと従来タイプと同様、音がしっかり鳴ることを確認しています。
リード線つきの新タイプのほうが、基板への取り付けはわずかに面倒ですが、例えばケースの外側につけて音量を大きくするとか、設置の自由度は高まると思います。
ただ、しっかり固定しないと断線のリスクが高まりますので、その点だけは注意して下さい。
最近は、スマートフォンのタイムタイマーアプリなどが普及してきたので、こういう物理的なタイマーの需要もそろそろなくなるのかなあ、と思っているのですが、意外に、ぽつぽつとですがコンスタントにお申し込みをいただいています。(まあ、絶対数は大した数ではありませんが)
実際、我が家でもこのタイマーを今でも使い続けていて、一方でスマートフォンアプリなども試したりもしてみたのですが、ホームボタンを押してアプリを終わらせてしまう、タッチパネルのどこを押したらいいか分かりにくい、落として壊したときのダメージが大きすぎるなど、スマホアプリも必ずしも万能ではなく、こういった物理的な装置のほうが使いやすい当事者の方というのは間違いなくいるんじゃないかな、とも実感しているところです。
手軽に手を出せるくらいの金額での電子タイマーというのは市場にもあまりないようですので、そういったニーズを感じていらっしゃる方は、ぜひ試していただければと思います。
なお、既に我が家も娘が冬休みに入って年末進行(笑)になってしまい、今からお申し込みをいただいても、実際のキット発送は来年1月の2週目になってしまうことをご了承下さい。