もちろん、よく知らない環境に急に放り込まれたとか、気温が猛烈に暑い中で観光農園なんていう炎天下の施設に行ってしまったとか、やむを得ない事情もいろいろあったのですが、車から降ろそうとするたび(というより、車を止めるたび)にパニックになってしまったのには参りました。
恐らく、慣れない環境の中で「車の中」だけが、いつもの安心できる環境だったということがあったのでしょう。もともと娘は車に乗せられているのが大好きで、チャイルドシートに座ったまま何時間でも飽きずにいられるくらいですから。
そんなわけで、車に乗って店に着いたり、高速道路のサービスエリアに着くたびにパニックが始まってしまい、どこへ行っても着いた先では大騒ぎという状態になってしまいました。
こちらに戻ってからの「反省会(笑)」で、車で出かける先の場所を娘に教える絵カードをちゃんと作り込んで持っていくべきだった、という話を夫婦でしました。
例えば、サービスエリアで降りるときに「外食」のカードを見せていれば、もしかしたらパニックも回避できたのではないかと思っています。(実際、食事を食べるということが分かってくるとおとなしくなったので)
この夏休みは、もう一度、娘を連れた外泊の予定があります。
そのときまでに、必要な絵カードをちゃんと考えて、作っておこうと考えています。
↑実家にも、いつもの「おくちがみえるDVD」を持っていって見せていました。