http://simamune.cocolog-nifty.com/nature_human_and_science/2006/06/bondypecs_7502.html
特別講義のご案内:Bondy博士によるPECSと言語行動論
こんな素晴らしい特別講義が一般参加可で開催されているのを発見したので、早速申し込んで参加してきました。
(Andy Bondy先生というのは、当ブログでも紹介し、私も我流で実践しているPECSの創始者です。)
今回の特別講義では、スキナーの著作「言語行動」を自閉症児の療育にどう活かすことができるのか、PECSによる実際の療育で「言語行動」の概念がどう使われているのか、といったことがテーマになっており、1時間半とは思えない、非常に内容の濃い講義でした。
最後に質問コーナーがあったので、以前、当ブログで触れていた、PECSのフェーズ4についての疑問を聞いてみました。
(まさかこの質問をAndy Bondy先生本人に聞けるとは、夢にも思っていませんでした(^^))
そして、彼自身の口から、この問題についての考え方を聞くことができたので、PECSのフェーズ4以降についてストップしている記事についても、今後書くことができそうです。
それにしても、講義を聞いて、(私がいうのも本当に失礼なんですが)この先生は本当に魅力的な、正真正銘のホンモノだ、と確信しました。
彼の、行動分析学と自閉症療育の実践、両方の知識と経験の相乗効果としてPECSが生み出されたんだなあ、ということを強く実感しました。
講義で学んだこと、PECSフェーズ4について教えていただいたことなどは、他の記事ともからませながら、今後ブログで触れていきたいと思います。
↑ミーハーにも、サインまでもらってしまいました。(^^)
⇒補足:今回の特別講義に関連する他の記事はこちら。1, 2, 3
そらパパさんは英語も堪能でらっしゃるから、もしかしたら、こんな学会に参加してみるのも面白いかもしれませんよ。
国際行動分析学会が初めて開催する自閉症療育に関するカンファレンスです。
http://www.abainternational.org/autconf/index.asp
では、では。
直々にコメントをいただけるなんて恐縮です。
尊敬するアンディ・ボンディ先生のお話を聞けるチャンスが持てたことに、本当に感謝しています。いただいたサインは、いつも見てPECSでの療育の励みにしようと思っています(^^)。
また、当日は唐突な質問をしてしまい、失礼しました。(チャンスがあれば、どうしても聞きたい質問だったので・・・)
あと、島宗先生が思ったよりずっとお若い方だったので、びっくりしました。
さすがに海外のカンファレンスには参加できませんが、今回のような機会が他でもあれば、できるだけ積極的に足を運びたいと思っています。