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今回の記事は、いろいろと考えさせられました。
軽度とか重度とかという言葉を使うのが適切かは分かりませんが、自閉症スペクトラムという言葉で、特性故の『困り感』を抱いているはずだから『同じ』だと言われても、自分としてはしっくりこないものがありました。
将来的に福祉サービスに関わるか関わらないかという違いって生活レベルではきっと大きいのではないかと思っています。
自分の子どものように福祉に関わらないだろうタイプの子は、社会に出て仕事が出来るようになるというのが子育ての目標の一つになってきます。
それは僕の中に特性があっても他の人と同じように社会生活が営めるはずと言う思いがあるからですが、「名誉健常者」のやり取りを読んでいると、僕自身も「障害者」のレッテルから逃れたいのかもと思える部分もありました。
「どんな障害者も名誉健常者を目指すべき」のような極端な主張には反発を感じますが、自分も自分の子どもの障害や特性をちゃんと受容できているのかなぁと複雑な心境になってしまいました。
コメントありがとうございます。
タオパパさんが今回コメントくださったようなことに「気づき、考えること」、それが一番大切なことだと思います。
私たち自身が社会に働きかけて変えられることはたかが知れています。仮にいま「名誉健常者」というロールモデルと差別構造があったとして、それを覆す力が一個人にあると考えるのは楽観的過ぎるでしょう。
だから、この「気づき」があってもなくても、結果として支援の働きかけや目指すゴールが同じ、ということも十分に考えられますし、それ自体に問題があるとも言えないと思います。
ただ、「気づく」ことによって、差別の構造を知り、問題を相対化し、それ以外のロールモデルの存在の可能性に想いをはせることができるようになります。
たとえば、万一、お子さんが壁にぶつかったときに、どんな声をかけ、どんな対応をとるかは、「気づき」があるかないかで違ったものになるかもしれません。
そういう「違い」を生むような「気づき」があれば、今回の議論、あるいはこの議論を読み解くという行為には、十分に意味があるんだと思います。