講座 受容による自閉症児教育の実際―いま再びなぜ受容なのか
著:石井 哲夫
学習研究社 障害児教育指導技術双書
定価 1,575円
自閉症児の心を育てる―その理解と療育
著:石井 哲夫
明石書店
定価 1,890円
日本自閉症協会会長の石井哲夫氏の自閉症療育論に関する本です。
いずれも、氏の療育理念である「受容」という考え方がベースとなっており、自閉症児の心にどのように近づいていけばいいのかが語られています。
「自閉症児の心を育てる」に関しては、2002年刊という新刊ですが、実は1971年発行の「自閉症児がふえている」という本の加筆訂正版であり、「講座 受容による-」の初版発行が1983年ということも考え合わせると、約25~35年ほど前の療育法が書かれた本であるということになります。
ですから正直に書きますが、これらの本は歴史的価値を見出すべきものであろうと思います。
かつて主流だった精神分析的アプローチとはどのようなもので、問題行動や発達の遅れに対してどのように対処していたのか、それと比較して現在主流のABAやTEACCHはどこがどう違うのか、そんなことを考えるためには最適の本だと思います。
本書を、2冊まとめて送料込み500円でお譲りしたいと思います。
状態ですが、新品で購入したものなのでまあまあきれいです。ただ、古本ですので多少の汚れ等はご容赦ください。
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