厚み14cm フローリング対応マットレス
アキレス
実勢価格 15,000円程度
部屋の床に直接敷けるマットレスです。
最大の特徴は、厚みが14cmもあることで、床にマットを敷いて寝ていても、高価なベッドに寝ているのと遜色のない寝心地を確保することができます。
マットの上に敷布団を敷く必要はなく、マットの上に敷パットやシーツをかぶせて直接(ベッドのように)寝ることができます。
この手の商品では、「折りたたむとソファーになる」といった機能をうたった、8,000円~10,000円程度のものもいくつか売られていますが、その辺りの値段帯の商品と決定的に異なるのは、3つ折りになったマットレスのパーツのそれぞれが最適な堅さに調整されており、かつ、全体的に堅めの素材が使われているという点です。
実は、我が家にはもともと、このマットレスと同じものが1つ、さらにこれとは別に8,000円くらいの値段帯の「たたむとソファーになる」というマットレスが1つの、計2つの分厚いマットレスがあり、娘と妻で並べて使っていました。
ところが、安いほうのものは素材が普通のスポンジで、柔らかすぎました。素材が柔らかいと、
・15cmクラスの厚みがあっても、腰のあたりは底付き感がはっきり出てしまう
・体が沈みすぎるので、姿勢が悪くなり安眠できない
・1年も使うとヘタってくる
といった問題が続出し、もう1つのアキレス製のものとの差が歴然としてきました。
そこで、少しもったいなかったのですが、思い切って安いほうのマットレスを粗大ゴミに出し、上記のアキレスのマットレスをもう1つ買うことにしたわけです。
実際、それだけの差はあると思います。
この手の「分厚いマットレス」に関しては、我々の経験からすると、安いものを買うと確実に「安物買いの銭失い」になりますので、ご注意ください。
我が家と同様、本当はベッドを使いたくても、子どもの安全を考えるとそうもいかなくて、床にマットレスという選択肢を取らざるを得ない親御さんも少なくないのではないでしょうか。
そんな時、このマットレスを使えば、ベッド並みの寝心地を確保できて、より安眠でき、すっきりとした頭で療育に取り組めると思います。
そういう意味では、多少は療育にも関係するだろうと思って紹介させていただきました。
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