こちらのリンク先にて、写真つきで紹介されています。
http://t-minato.jimdo.com/photo-gallery/
敦賀みなとライオンズクラブ
「太陽の家」デイケアサービス&授産所クリスマス訪問
2009年12月15日(火)
敦賀市の「太陽の家」へ毎年恒例の「クリスマス訪問」を行いました。
施設の1階の障がいを持つお子さんが通うデイケアサービスと、2階にある知的障がいを持つ方の授産所にプレゼントを持って訪問します。
(中略)続いて、授産所へ訪問。
この日は41名の通所者の方が来られていました。
元気なあいさつと歓声に迎えられて、サンタとトナカイが入場。
お一人お一人にプレゼントをお渡ししました。
「サンタと会えるのが楽しみだった」
「プレゼントがもらえて嬉しい」
皆さんから、たくさんの言葉をいただきました。
また今回は、授産所の職員の方からご要望のあった「電子タイマー」を2台寄贈させていただき、これもクリスマスプレゼントとして贈呈させていただきました。
授産所には、自閉症の方がお二人通所しておられます。
自閉症の方には「時間」を理解しづらいというハンデキャップがあり、授産所での作業においてもそのための支援を要するそうです。
そこで、砂時計や専用の電子タイマーが必要なのだそうです。
電子タイマーとしては、「時間の変化をLEDランプの点灯・消灯で示す」というよものが一般的なのですが、市販されているものは数万円と高価で、なかなか導入が難しいとのことでした。
その際に「そらまめ式電子タイマー」というものに出会いました。
http://soramame-shiki.seesaa.net/article/114697636.html
上のような問題に対する答えとして、「そらパパ」さんという方が、設計製作し、同じものが作れる部品に製作説明書をつけて、部品代のみのキットとして頒布されているものでした。
試しにこれを2つ分けていただいて、製作してみることにしましたが、残念なことに当クラブのメンバー内で電子工作に明るい者がおりませんでした。
そんな折、市内にある精神障がい者支援センターでSさんという青年との出会いがありました。
Sさんは、ウツが悪化して離職し、現在支援センターを通じて社会復帰のための訓練などを行なっておられ、8割方復帰可能なところにあるそうです。
前職が、電気関係のお仕事だったSさんに、ご担当者から「社会復帰への仕上げのステップとして、ボランティアでキットの製作に取り組んでみたらどうか」と投げかけていただいたところ「是非やってみたい」とご快諾をいただきました。
こうして完成した「そらまめ式電子タイマー」を、この日、Sさんから通所者の方へ手渡していただきました。
長年取り組んでいるこのクリスマス訪問ですが、今回このようなニーズを知り、また、Sさんや「そらパパ」さんのような方の力を貸していただき、新しい奉仕をひとつ行うことが出来ました。
関係の皆様には心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
クリスマスにぴったりの、とても心温まるお話で、私も感動しました。
「そらまめ式電子タイマー」が、いろいろなところで微力ながら皆さんのお役に立っていると思うと、企画・製作した者としてこれ以上の喜びはありません。
ありがとうございました。
ところで、この電子タイマーの製作キットですが、ケースの厚みがあるためにポストに直接投函することができず、毎回皆さんからお申し込みをいただくたびに、妻に協力してもらって郵便局から発送しています。
そのため、娘が冬休みに入る12月26日から1月11日までの間は、(郵便局に出向くことが難しくなるため)キットを発送することが難しくなります。
キット自体の在庫はございますので、キットのお申し込み・取りおきは可能ですし、余裕があれば私が職場までキットを持っていって休み時間に発送できるかもしれませんが、最も遅い場合で、キットの発送が1月12日以降となることをあらかじめご了承ください。
「そらまめ式」と出会えたことで、今年のクリスマスは、最高のクリスマスになったととても嬉しく思っています。
本当にありがとうございました。
メリークリスマス!
コメントありがとうございます。
また、このたびは、そらまめ式電子タイマーを素晴らしい形で活用くださって、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
リリーさん、
コメントありがとうございます。
私自身も、とても感動的な体験をさせていただき、嬉しく思っています。
これからも当ブログともどもよろしくお願いします。