2009年08月09日

立体デジカメ、来ました!

先日から書かせていただいている、話題の3Dデジカメ、今日到着しました。


↑外箱はこんな感じ。


↑開けるとこんな感じです。3Dプリントのサンプルが入っていました。


↑LUMIXのFX35と比べてみました。かなり大きいです。

以下に、今日取り急ぎ撮ってみた立体写真を掲載します

以下の7枚の写真は、「アナグリフ」になっています。
アナグリフを見るためには、左目が赤、右目が青(シアン=やや水色っぽい青)の、いわゆる「立体メガネ」が必要です。
お持ちでない方は、百円ショップで売っている、赤と緑の「暗記用クリア下敷きセット」なども代用品として使えます。


↑こちらの本には、アナグリフ用の立体メガネがついてます。私も持っていますが、この本の「立体感」はなかなかすごいです。

real3d_1.JPG
↑家の階段を上から撮ってみました。クリックで拡大します(以下同じ)。

real3d_2.JPG
real3d_3.JPG
real3d_4.JPG
real3d_5.JPG
↑こちらの4枚は、近所の公園で撮りました。かなり暗くなっていたのでコントラストは低めになっていますが、まずまずの立体感です。

real3d_6.JPG
real3d_7.JPG
↑夕食後の家族を撮ってみました。


以下の3枚は、平行法の裸眼立体視用の立体写真です。
モニターから少し離れ、目の力を抜いてボーっと見る(ものすごく眠くて物が二重に見えるときのような感じで)と、立体的に見えるポイントがあるはずです。

real3d_2b.JPG

real3d_4b.JPG

real3d_6b.JPG


立体写真ですが、今回はブログに掲載しましたが、今後、ブログのテーマと関係のない立体写真は、Twitterのほうでときどきアップしていこうと思いますので、そちらもよろしくお願いします。


↑こちらが、今回入手した立体デジカメです。

むっちゃんのステレオワールド
↑立体デジカメとあわせて発売される立体フォトフレームがなくても、こちらで紹介されているソフトがあれば、アナグリフや裸眼立体視画像で立体写真を楽しむことができます。


最後に、軽く使ってみた感想を少々。

まず多くの方が気になると思われる「大きさと重さ」ですが、コンパクトデジカメとしては明らかに「大柄で重い」です。
大きさは、だいたい「2.5インチのHDDを2枚重ねたくらい」あります。重さもちょうどそれくらいなんじゃないでしょうか。

まあ、コンパクトデジカメではなく「新しいジャンルのデジカメ」だと割り切れば、扱いに困るような大きさではありませんし、もちろんデジタル一眼よりは全然小さいです。(レンズは屈曲式でまったく出っ張りませんし)

また、撮影していて1点気づいたのは、右手でカメラを握ったとき、意外と右手の指が右のレンズの視野に入ってしまう(レンズを指で覆わなくても)ことがある、ということです。
これをやってしまうと、右視野用の写真に白い指が入ってしまって使い物にならなくなるので注意が必要ですね。


↑失敗の例(^^;)

あとは、背面の操作ボタンが、ちょっと変わった感じ(ボタンというよりパドル)になっていて、慣れないうちはちょっととまどいます。

画角が35mm相当から始まるのは、周辺の歪みが問題になりやすい立体デジカメでは、まあぎりぎりの広角なのかな、と納得したので、これでいいと思います。
逆に言えば、2D用の普通のデジカメとして使ったら不満が出るでしょうから、このデジカメは「立体写真専用」として使うのが基本なんじゃないかなあ、と思います。
posted by そらパパ at 20:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
立体写真はTwitterのほうにいろいろあげていますが、

http://twitpic.com/photos/sora_papa

今回、妻の実家に帰省中に立体動画も撮ったので、そちらはYouTubeにアップしてみました。

http://www.youtube.com/watch?v=YxDUHLcX5n8

アナグリフは、左が赤、右がシアン(水色)の3Dメガネで見る立体画像ですが、100円ショップで売っている赤と緑の暗記用クリア下敷きでもある程度は見えます。
その場合、赤が左で緑が右になるように持って、YouTubeの立体モードを「3Dメガネ(赤:シアン):B」に設定します。
Posted by そらパパ at 2009年08月16日 23:01
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