当ブログも解説してから3年半以上がたっていて、エントリ数も800を超えています。
これだけの記事があると、最新エントリを読むだけならともかく、特定の目的でエントリを探そうと思うと、ちょっと見通しが悪いのも事実だと思います。
そこで、当ブログに初めていらした方、あるいはいらしてから間がなく、まだ当ブログの全体像が見えてこないという方のために、ナビゲーションのためのエントリを書いてみることにしました。
そういうエントリですので、今後もこのエントリは随時更新していくことになります。ご了承ください。
まずはFAQ(というより自己紹介ですね)から。
1.このブログはどんなブログですか?
自閉症という発達障害と、それに対する働きかけ(療育)についての話題を扱うブログです。
隠れテーマとして、「科学的なものの考えかた」も扱っています。自閉症の療育には、それが不可欠だと思っているからです。
2.書いているのは誰?
重度知的障害を伴った自閉症の娘の父親で、一介のサラリーマンです。大学では心理学を学んで、「認定心理士」の資格を持っています。
詳しくはこちら。
3.療育についてのポリシーは?
ひとことでいえば「オープンな療育」を志向しています。
それは第一には、技法がオープンで、知的財産権などの制約に縛られず、誰もが自由に実行し、情報共有できるということです。
そして第二には、考え方が合理的で、働きかけの有効性について検証可能性がある(うまくいっているかそうでないかがはっきり分かり、働きかけをどんどん修正していくことができる)ことです。
さらに第三には、特定の専門家や専門的施設に依存することなく、金銭的負担も軽く、家庭で無理なく実施できるということです。
当ブログでは、そういった方向性をもつ療育的働きかけを積極的にとりあげ、再構築して皆さんに提供していきたいと考えています。
4.更新の頻度は?
現在は基本的に、月曜の夜に記事を1つアップしています。これを「本記事」と呼んでいて、当ブログのメインコンテンツです。
それ以外の曜日にも、ときどき記事をアップします。こちらは「サブ記事」で、比較的自由にテーマを選んで書いています。
5.過去の記事にはどうすればアクセスできますか?
基本的には、ブログ左サイドバーにある、次のリンク集から全ての過去記事にアクセス可能です。
・オリジナル教材
・その他の教材関連記事
・シリーズ記事
・単発記事
なお、「その他雑記事」には、いま読んでもあまり意味のなさそうな記事を集めてあります。
また、ブックレビューについては、こちらに一覧ページがあります。
6.記事が多すぎてどこから読めばいいか分かりません。
基本的には左サイドバーのリンク集で、興味を持たれたところから読んでいただけばいいと思いますが、総論的なものを読みたいのであれば、「シリーズ記事」のなかにある「幼児期の療育総論」をお読みください。
7.右サイドバーの「殿堂入りおすすめ本」とは何ですか?
当ブログのブックレビューで、特に内容の優れたおすすめ本として高く評価された本のことです。それぞれの本の下にある「関連記事」というリンクから、ブックレビューを読むことができます。どの本がいいか迷ったら、参考にしてみてください。
8.リンク、引用、コメント、トラックバックについてルールはありますか?
本来、わざわざ書く必要もないのですが、当ブログはリンクフリーです。無断でご自由にリンクいただいて結構です。
引用については、著作権法に従った形でお願いします。
コメントおよびトラックバックについては、記事と関連のある内容であれば自由にどうぞ。いずれも承認制になっていますので、反映までしばらく時間がかかります。コメントにおいて、複数ネームを使い分けて自作自演したり、いわゆる荒らし行為を行なったりすることはご遠慮ください。
次に、過去のエントリのなかの主要エントリをピックアップしておきます。
自閉症の早期診断について(CHATとM-CHAT)
1歳半のお子さんの「自閉症リスク」を判定できるM-CHATテストについて。
レビュー一覧
これまでに書いたレビュー記事へのリンク集です。自閉症関連図書のレビューがたくさんあります。
絵カードテンプレート集
パソコンで絵カードを効率的かつきれいに作るためのテンプレート集です。
そらまめ式電子タイマー 製作キット正式頒布について
たくさんのランプが順に消えて時間を表す、オリジナルの電子タイマーの製作キットをお配りしています。
一般化障害仮説:まとめページ
私が考える「自閉症とはどんな障害か」についての仮説についてのシリーズ記事へのリンク一覧です。
そらパパの本:まとめページ
当ブログから生まれた2冊の本についてのご案内です。
続いて、過去のエントリの中で(上記以外で)コメント欄での議論が白熱したものをピックアップしておきます。
だいたいは、トンデモ系の療育について、擁護者との間でバトルになっているものがほとんどですが(^^;)。
キレート療法を斬る
療育の「倫理」
三角頭蓋手術やキレーションの問題点について。
岡山駅突き落とし事件について
発達障害の影響について争った少年事件裁判について。
「抱っこ法」を考える
幼児期の療育を考える(11)
東田直樹さんについての議論になっています。
もしかして自閉症?(ブックレビュー)
言えない気持ちを伝えたい(立ち読みレビュー)
こちらの2件も東田直樹さんの話題で、自作自演する人が登場しました。
「自」らに「閉」じこもらない自閉症者たち(立ち読みレビュー)
またもや東田直樹さんの議論です。登場人物はあまり変わっていませんが・・・
よくわかる自閉症―「関係発達」からのアプローチ(ブックレビュー)
そだちの科学 11号(ブックレビュー)
問題の多い、小林隆児氏の自閉症論についての議論。
発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ(ブックレビュー)
療育と「万能感の錯覚」
療育は、花を育てるように
「自分だまし」の心理学(ブックレビュー)
療育の限界、万能感の錯覚について。エントリをまたいで長く続いた議論です。
自閉症は情動コントロールの障害なのか?
上記テーマについての突っ込んだ議論。
言葉よりずっと大切なもの-自閉症と闘いぬいた母の手記(立ち読みレビュー)
いかがわしい療育法全般についての議論になっています。
自閉っ子的心身安定生活!(立ち読みレビュー)
ぼく、アスペルガーかもしれない。(立ち読みレビュー)
花風社の最近の本についての批判的なレビューです。
花風社社長の浅見氏も登場。当事者の体験と、それを「一般化」した「ソリューション」との関係についてや、「自閉症でも経済的自立ができなければ恥ずかしい」という主張の問題点について。
あたし研究(ブックレビュー)
とても魅力的な「当事者本」のレビュー記事です。好意的なコメントが多数寄せられました。
私のブログ記事も同時期に開設しました。
(親の会ブログに相乗り & 1回/1ヶ月投稿)
初回記事=> http://angel.ap.teacup.com/tsumiki-niigata/94.html
そらパパさんのようにポリシーを持って、私も継続していきます。
認定心理士をとるのは難しいですか?
アマチュアだなんて・・・謙遜しないでください。
これからも・・・色々とおしえてください。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
続けていくのは大変ですし、常にネタ切れとの戦いという側面もあるのですが(笑)、何とか1回でも長く、続けていきたいと思っています。
お互いに頑張りましょう。(^^)
鈴蘭さん、
コメントありがとうございます。
認定心理士というのは、大学で偏りなく心理学を学んだことを認定してくれるという資格ですので、大学の心理学科に入って、実験心理学と応用心理学、両方をしっかり学べば、取ること自体は難しくありません。
ただ、その分、それで仕事になるかといえば、まったく役に立たない資格ではあります(^^;)。
簡単にいえば「心理学全般をきっちり履修した」ということを証明してくれる資格です。
新参者としては大いに助けられます。
ところで、ブログのポリシーとして療育の制度面のことはあえて取り上げない方針でいらっしゃるのでしょうか?
私が読んだ限りでは「アメリカ礼賛批判」と「七生養護学校問題(性教育)」で触れられている程度と感じました。
就学先を選ぶ、学校と交渉するなどの場面では制度の知識が必要となります。
制度についてのそらパパさんのご見識を披露していただければ大いに参考になると思うのですが。。
コメントありがとうございます。
このブログは私が個人で書いていますので、必然的に、私が関心をもったことが取り上げられ、そうでないことは漏れてしまうことになります。
ですので、ご指摘のような「制度」の問題について、私の個人的関心が相対的に薄いのは事実です(なので、「あえて」ではなくて「結果として」あまり取り上げていないということですね)。
それはなぜだろうと自問すると、一言でいえばcontrollability(制御可能性)の問題なのかな、と思います。
私や家族が子どもへの接しかたを変えることは、私が「そうしよう」と思ったり、家族に「こうしよう」と提案するだけで、簡単に実現できます。
対して、「制度」を変えることはそう簡単ではなく、仮にできたとしても、「自分の子どもに実際に間に合う」可能性は低くなります。
もちろん、例えばそれが、昨今話題になった脳死心臓移植のように、個人の頑張りだけでは何もできない、制度と専門家によって初めて可能となるような問題であれば、どんなに遠い道のりであっても、行政なり制度そのものに対して働きかけることが決定的に重要になってきます。
でも、「自閉症の療育」についていえば、「現状の特別支援教育体制(これだってうまく活用すれば捨てたものではない、というのが私の立場です)をさらに良くしていくために必要な個人的コストと、それによって得られる個人的リターン」と、「自分や家族の、子どもへの接しかたを工夫するために必要な個人的コストと、それによって得られる個人的リターン」とを比較したとき、率直にいって後者のほうがずっとローコスト・ハイリターンだろうと考えているわけです。
ブログで情報発信するにしても、「現在の制度にはこんな問題があります」という情報よりも、「家庭での子どもへの接しかたをこう工夫するといいですよ」という情報のほうが、実際にその情報を読んだ人のお子さんにいい影響を与える力がずっと大きいだろう、とも考えます。
そういう意味では私はエゴイストです。
私自身にとっての「自閉症児の子育て」は、ものすごいスピードで「いま」が「過去」になっていく、時間との闘いに他なりません。
その、ものすごく貴重なリソースとしての「時間」を最も有効に使おうとするために、私の関心は自然と、個人的働きかけの領域に集まるわけです。
私にとっての「自閉症療育」は「娘の子育て」に他ならず、このブログもあくまで「私的な関心事を、ある程度『公共化』して発信している」ものです。そこが、職業として、あるいは政治的取り組みとして自閉症療育に関わっている方とは決定的に異なる点で、このブログはいい意味でも悪い意味でも、実はとても私的/個人的なものなのだ、と思っています。
もちろん、上記は「制度」などの大きな枠組みに対して精力的に取り組んでいる方を否定・批判するものではまったくなく、むしろそういった「私利を超えた」取り組みに高い優先順位を与えられる方、そして実際に成果を上げてきた方を私は尊敬しますし、そういった方の努力の結晶として「現状の支援体制」があることも十分自覚しています。
ちなみに、たろきちさんが例示されている「就学先を選ぶ・学校と交渉する」については、私の基本的なスタンスは「こうあるべきだ、と信じる体制を無理してでも作る・手に入れる」というものではなくて、「選択可能なオプションのなかから相対的にベターなものを選んだうえで、より望ましい状態をゆるやかに実現していく」というものです。
学校に何かやってほしいことがあるときも、それをいきなり強硬に主張するのではなくて、まずは「学校は子どもや親とどういう関係を作りたいと考えているのか」を把握し、それに乗っかって信頼関係を作るなかで、少しずつ「こちらのやってほしいこと」を実現していけばいい、と考えています。
これは、私自身がサラリーマンという「社会の一員」として学んだつもりの処世術でもあり、「理想の実現」よりも「現実的利得の最大化」を優先する、やはりエゴイストとしての私の考えかたでもあります。(このあたりは、実際に我が家でどんな風に実践しているか、いちど記事として書いてもいいかもしれませんね。)
あえて避けていらっしゃるのではないと分かり少し安心しました。
療育者に必要な3つの素養を問われれば、個人的には
「訓練・評価の技術」
「障害の本質に対する理解」
「制度の知識」
を挙げます。
つまり、制度との関わり方が自閉児の人生に与える影響はかなり大きいと考えています。
もちろん建前だけの知識では役立ちは限定されてしまいます。
かと言って実態は地域や個々の施設ごとにかなり異なる(格差がある)ため経験や知識を共有しづらい面があります。
ご指摘の制御可能性の問題の他に、この辺りの土着性の強さも書きづらい原因としてあり得るかもしれませんね。
もちろん、制度について知っておくことは重要だと思います。
ただ、ご指摘のとおり、それをブログで一般化して情報発信することは難しいですよね。
また、制度はあったとしても、結局それを運用しているのは現場の「人」なので、その「人」とどう関わっていくかということが大切なのかな、と個人的には思っています。(教育とかそういうものは、えてしてゆっくりしか変わらないものだと思うので。)
3才の頃、ABAのセラピーに1年間お世話になりましたが、あまり効果がないことと、我々両親が疲れ果ててしまい、諦めました。
現在、まだオムツも取れず、言葉も1語文だけです。
「何もやらないよりマシ」という考えで、「鍼治療」と「漢方薬」をやっています。
劇的な効果はありませんが、落ち着き、睡眠は安定してきました。
早くオムツが取れ、言葉を発し、社会性を身に付けて欲しいと願っています。
コメントありがとうございます。
個別の療法についてコメントすることは控えますが、現在までのところ、鍼治療や漢方薬が自閉症に効果があったというエビデンスはないように伺っています。
いわゆる、代替療法と呼ばれるような自閉症に対する働きかけについては、このブログでもしばしば取り上げられていますので、よろしければご覧ください。
自閉症の最前線をと探していたら・・
ここにたどり着きました。
26歳の娘は重度といわれる自閉症ですが、
私に何が出来る?なんでもかじってみようと
いう気持ちです。。
またお邪魔させていただきます。
あっ・・早速本購入して読んで見ます。
ありがとうございました。。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
我が家の娘も「重度」です。
当ブログが「最前線」かどうかは分かりませんが、私が個人的に有用だと思った療育についての情報を集めて発信させていただいています。
これからもよろしくお願いします。
私自身、自閉症の感覚過敏的なものを持っているせいか、子育ては大変ながらも、娘たちに共感できる部分も多いです。
そらパパさんには、専門家的なスタンスではなく、親の立場でのお考えを、ずっとブログで発信していただきたいと思っています。
親は現場で苦労していますので、専門家のかたとは立場が違いことも多いと、私は思っております。
コメントありがとうございます。
古いエントリに1日に複数のコメントをいただくのは珍しいです。
小池田さん、
カードを次々と読ませる、というのは、もしかすると七田式のフラッシュカードでしょうか?
自閉症療育でよく使われる「絵カード」というのは、子どもの意思表示、あるいは子どもにこちらの意図を伝えるためのコミュニケーションツールですので、ただカードを見せて読ませる、というものだとすると、それとは少し違う「課題」とか「ことば遊び」的なものだと考えたほうがいいかもしれませんね。
当ブログが何らかの参考になれば嬉しく思いますし、もし何か分からない点があれば、お答えできる範囲でお答えしたいと思います。
よろしくお願いします。
加藤ママさん、
ご支援のコメントありがとうございます。
そうですね、私は結局どこまでいっても「親」という立場ですので、その立場から情報発信していくことを、忘れないようにしようと思います。
ありがとうございました。
まあ、カードをたくさん見せても「障害児が健常児に」はならないと思いますので、少し様子をみて、そのうえで「そんなことは起こらない」ということを納得してもらうくらいしか、とりあえず私には思いつきません。
もちろん、言うまでもありませんが、「障害が悪で普通こそ正義」という発想自体が、ありのままの子どもの姿から目を背ける、望ましくない考えかただとは思います。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
コメントありがとうございました。
そうですね、たしかにトンデモ系の療育には、単に子どもの能力を伸ばそうということを超えて、「障害児を普通児に」のような差別的な意識が垣間見えることも少なくないように思います。
問題が解決することを祈念しています。
コメントありがとうございました。
また、拙著やおすすめ本を手にとっていただきありがとうございます。
これからもブログともどもよろしくお願いします。
うーん、なかなか難しい問題になっているようですね・・・
現場レベルで、トンデモをトンデモだと証明するのは非常に難しいので、難しいですよね。
トンデモは必ず「治る」と断定するところから入るので、一度それにはまってしまうと、周りの人が「分かってない」かのように思い込んでしまうということもあるのかもしれませんね。
我が家には二人の自閉症児がいます。
こちらのブログを拝見して、ただただ「スゴイ!」の一言です。
早速、絵カード作りのテンプレートを拝借して、我が家でも絵カードのコミュニケーション練習を始めました。
とても使いやすくて、本当に助かっています。
実は私も、昨日から子供達の成長記録を兼ねてブログを始めました。
こちらのブログのリンクも貼らせて頂き、また記事にも絵カード作りでこちらのツールを使わせて頂いた事、記載しています。
まだ中身のないブログでお恥ずかしいですが、アドレスを添付しておきますので、もし何か問題がありましたらご指摘ください。
当分は試行錯誤の記録を綴った物になると思いますが、いつかそらパパさんのように、皆さんに役立ててもらえるようなブログ(もしくはホームページ)を作る事を目標に、頑張りたいです。
これからもよろしくお願いします。
はじめまして。
ブログにお越しくださってありがとうございます。
また、ユキノさんのブログでのご紹介や、記事の内容を参考にしてくださっていること、嬉しく思います。(もちろん問題はまったくありません。)
ブログに限りませんが、自分がやっていること、試行錯誤していることを文章化することは、自分自身にも気づきをもたらしたり、後で振り返ることで子どもの変化に気づいたりといった形で役に立つことがよくあります。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!
先月初めに1才7カ月の息子がほぼ自閉症でしょうと言われた者です。
丁寧な子育て、褒めること、絵カードでの療育をやってみるようにと医師に言われました。
しかし今すぐにやらなければとゆう焦りばかりで具体的に何もできずに1カ月が過ぎてしまったところで、今日このHPに出会いました。
自分が閉症のことを知るためにはどんな本を読んだらいいか、どんな療育方法がいいのかほんとに解らなかったのでこのHPを見つけられて少しだけホッとしました。
まだ自閉症については無知なので今日ここからスタートしてみます。
さっそくですが絵カードの作り方参考にさせていただきたいと思います。
今後もお世話になると思います。
親(私)が亡くなった後のことへの不安があり、自立や経済などのキーワードからこちらへたどり着きました。
他の記事もゆっくり読ませていただきます。
まずは、このブログに出会えたことに感謝です。ありがとうございます。私もライフログ的な意味で今後、綴ってみようかと思います。
よしこさん、
「丁寧な子育て、褒めること、絵カードでの療育」とは、それぞれTEACCH、ABA、PECSという、まさに自閉症療育の王道ときれいにリンクしていますから、ご相談されたお医者さんは自閉症のことをよく分かっていらっしゃる方なんだろうと思います。
本については、例えば当ブログで「殿堂入り」としてページの右側でご紹介している本や、ちょっと宣伝くさくなってしまいますが(笑)、拙著「幸せプロジェクト」などもご参考にしていただければと思います。
絵カードを作るところから療育を始めるのも、いいきっかけだと思います。
応援しています。
やぎはらさん、
当ブログは、いろいろな話題を取り扱っています。
自立についても、「重度」だからこそ、深く考えずにはいられないテーマですね。我が家の娘も、重度なので切実です。
よろしければ、各エントリにもご感想などお寄せいただければ嬉しく思います。
また、もしブログなどを開設されることがあったら、ぜひお知らせ下さい。(^^)
豊富で多岐に渡る内容のブログは大変なご尽力と思いますが、誠にありがとうございます。
自分は大変に幸いなことに、社会に出てから分かった高機能者で、大学部活の友人の医者にそれとなく示唆されて気づきました。
ざっと本を読みましたが、その当時は明瞭なことが書いてある書がなかったので、いわゆる無視をして、2度と覗きませんでした。
自分が再び調べることになったのは、まれな例かもしれませんが、娘が泣きやまない赤ちゃん(原因不明)で、4歳になってもこだわりが強く、同年代の子供との関係性が狭く、初めてのことに挑戦せずに出遅れる現象が出始めて、悩んでいたからです。最初はわからず4年間も放置してしまったのですが、「恐怖じゃないか」と感じたときに、自分に反転し驚愕(普通なら、この手の事は無視で自己防御して終わりですが、娘のことなので、さすがに、、、)して、恐怖症にたどりつき、納得できるまでHPを探索し、そらぱぱさんのページに辿りつきました。
たぶん自分は(たぶん高機能者の)娘の緊張を早く感じることができます。普通の人では何かこだわっているのかな程度に思うみたいですが、緊張している感じが自分と同じです。だから、HPにあるABAの手法を活用させていただき、60秒以内に、大丈夫と言い→代替手法などを刷り込んでます。少しでも彼女の緊張が取れるといいのですが。
高機能者のレベルでの道具がなかなか無く、困っていたのですが、最近に見つけた方法ですが、色彩と嗅覚の感覚からのアプローチで、自分の直感なので効くかどうかは不明ですが、オーラソーマを試しています。
これは娘本人がボトルを選ばせるのですが、真偽は別にして、自分の好きな色で、香りも良いので、そらぱぱさんのブログにある、「自分の安心できる物」が出来、しかも、他者からみて年相応でないなど、変な物でありません。
また、ご理解いただけるかと思いますが、外に向かう突破口の道具として、違う応用も可能でした。これはオーラソーマのシステムに触れて説明しなければいけませんが、「選択する4本のボトル→生命の樹リーディングによる1本のキーボトル」で選ぶボトルには、意味があり、「何にチャレンジする課題」があります。この目標課題をボトルをは、本人が安心できるもので、これを使い(目で見て、嗅ぎ)ながら、ボトルを使う期間の間、繰り返し、何か一つできれば良い課題をテーマにして、刷り込みができます。
具体的な話になりますが、娘の場合はとても良いことに、キーボトルから4本目まで自分の必要なことを、偶然で選んでくれました。1本目が、Peaceのボトルでした。これの意味は『感情が巻き込まれてしまうような出来事のあとで、バランスをとりもどすために、「静けさの力(strength of silence)」との繋がりを築いてくれます。また、守られていると感じる事ができます。』というボトルです。
自分の経験では、恐怖感は無視しても、真の安心にはなりません。どこかで気づきを得てます。自分の思い出は、海辺で静けさに包まれたときに、ふっと全身の力が抜けたことでした。
このボトルの青は、生命が発祥した海を思わせます。娘には、怖い時で、黒に包まれた時には、夜の海を想ってごらん。黒の下にはこのボトルの青の色をした海があって、その静かな深い青に入ったら、その下の方は、ポニョの海なんだよ。優しい深い海は知っているとおり全ての生物が生まれた(生命の起源は別途に教えた)のだよ。何もない地球に海が生まれて、その中でいろいろ生まれたのだよ。そして闇は解けたのだよ」と、話を作って(ある程度は自分で感じるイメージを入れ、整合性を保ってますが、、)刷り込んでます。娘からは「自分は、黒や赤のことを考えていることがある」と返事をしますので、少しづつ、自分を解放しているのでしょうか。今は「最初につけるキーボトル」で、(自分が話していることの正否は別として)恐怖を静める力を、「繰り返し」刷り込むことが重要と考え、努力してます。
次のボトルは「流れとともに行く」で、”こだわりを解く”ために活用しようと考えてます。毎日で4か月くらいは塗りつづけますので、この期間にあった”こだわり”に気づいて解放してくれるよう、塗るときにどういう会話をしようか考えてます。
他に「チャン・ツー」というボトルは、『深い恐れと関わり、援助してくれます。いつでも明るく元気でいなくてないけないのだというフィーリングを解放します。自分自身の力と権威を受け入れることができるようになります』というものです。
最後に「蓮の中の宝石」で、『非合理的な恐怖感を克服するのを援助します。マインドに女性性をもたらします。例えば、直感、共感する気持ち、そして受容性などです』
最後のボトルは、本人が最初に選んだものですが、高機能において最も顕著な課題である、「共感する気持ち」を最終目標ボトルに選んでくれました。色はピンクです。オーラソーマでピンクは、「人の赤に光の透明を入れた色」で物事のスタートの色とされてます。恐怖の解毒剤の色としています。正否は別として、子宮の中での色ともされてます。
彼女の人生のスタートに、何があったか不明なのですが、このボトルを選んでくれたことは、幸いです。
なお、自分は高機能者なので、物を信じて、霊魂などの存在は否定的な傾向があります。霊魂は、人の係りと近い背景がありそうですが、人の係りは苦手の部類なことが、背景にあります(これは高機能の特質の出方の1つとしてご理解ください)。但し、色とか香りの体への入力の効果は、身体が感じるので、事象なので理解できます。いやむしろ高機能者ほど、自分の「安心できる物」や色や香りに拘る特性があることを考えると、自分の直感でしたが、オーラソーマも「安心を得る道具」として、面白い特徴があると感じてます。
もともと癒しを目的にしたボトルで、「色や香り」に使用者が多い点で、薬剤師でヒーラーの創始者が検討して「洗練された」ものなので、娘の緊張を解く(先ほどの安心なものを与え、癒す)目的に限れば、活用価値がありそうです。
なお、上記の娘の選んだものでなくとも、それぞれのボトルの意味には、発達の過程で遭遇する、一般的な課題のボトルがあります。娘には、おそらく複数の発達課題があると思ってます。ABAで60秒以内の代替手法刷り込みで簡単にいかず、長期に取り組まなければいけない難しい課題を見つけたとき、それが娘が選んだボトルでなくても、その課題のボトルを3カ月くらい使い、ボトルの色と香りで緊張が緩んだとしたらば、長く繰り返して刷り込む「道具」として使おうかと考えてます。(娘が実験対象のようで不快な方には申し訳ありません。高機能者の記述文の特徴でご理解ください。妻は通常者でフォローしてくれてます)
また、オーラソーマのボトルは、少し高めですが、4か月くらいと長く使えるので、それほどでもないかもしれません。もしご参考になれば。
なお、自分に関しては、そらぱぱさんのブログで、いろいろと分からなくて悲しいことも、分かるようにして頂き、ありがとうございました。
はじめまして。
ブログにお越しくださり、ありがとうございます。
オーラソーマというものは私はよく分かりませんが、あまり深入りせず、困ったときのお守り代わりとして活用されるなら、それもいいのかなと思います。
あわせて実践されているABAを今後も活用、拡張され、日々の問題などに応用されていくことも大切だろうと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
2歳4カ月の息子がいますが、今月発達検査をして、早ければ今月末に自閉症の診断が下ります。息子は恐らく折れ線型で、1歳8カ月くらいまでは全く気付きませんでした。その辺りから少しずつ変わっていったように思います(目が合いにくい、呼んでも振り向かない、言葉の後退)。
息子が1歳の頃から、職場復帰し、一年間保育園に預けていましたが、先生方も全く気付かれている様子はありませんでした。。。(個人的に夫婦で相談に行きました)
旦那が10月から転勤になり、仕事を辞めて専業主婦になったのですが、たまたま転勤して住んでいるところがとても古くからある有名な児童精神科の近くで、転勤も含め神様からのメッセージなのかな、と思ったりします。
だらだらと自分のことばかり書いてしまい、すみません。今は障害児童デイサービスに週に二回通っており、そこのお母さんからそらパパ様の本を貸していただきこのHPにやっとたどり着くことが出来ました。我が家でもう一度本を購入し、熟読いたしました。不安を抱きながらも家庭での療育をしない時間がだらだらと2カ月も過ぎてしまいました・・・。
ですが、旦那もそらパパ様の本を読んでから「やる気」を出してくれて、彼なりに療育プロジェクトを作ろうと少し動き始めてくれています。そらパパ様に本当に感謝です。
うちの息子は知的面も遅れがあります。
まだ自分のことを呼ばれても「はい」と返事したりもできません。
まだまだ言っていることの理解も乏しいです。
実は今日から家でABAの療育を初めて見ました。バンザイの練習やはいと手をあげる練習等です。向かい合って座ることさえも嫌で、何だか無理させているのかなと可哀想に思ったりしますが、続けてみようと思います。
だらだらと長い文章ですみません。
ずっとずっと泣いてばかりいた日々からやっと少しだけ前に進み始めることができ、そらパパ様の本やブログに出会えたことで頑張る気になれたので、ついお邪魔してしまいました。これからもブログ楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
また、拙著をお読みくださり、嬉しく思います。
お子さんの障害を初めて知ったとき、しばらくは何も手につかなくなり療育などにも取りかかれないのは自然なことだと思います。
そこから少しずつ気持ちを整理して、環境を整えて、一歩一歩歩き始めるまでには、少し時間が必要ですよね。
拙著でも書かせていただきましたが、まずは睡眠や食事などのリズムを整えるところから始めて、少しずつABAなどに取り組んでいかれるのがいいと思います。
ちなみに、もしABAのトレーニングをお子さんが嫌がるとするなら、それはやはり何か「改善すべきポイント」がある、と考えていろいろやり方を工夫したほうがいいかもしれません。
お子さんにとっての「強化子」になるものがうまく設定できていない可能性や、設定しているゴールが難しすぎる可能性(座るのを嫌がるようなら、「座る」こと自体を最初のゴールにして強化するのがいいです)などが考えられますので、いろいろ工夫してみるのがいいかと思います。
これからもよろしくお願いします。
そうですね。オーラソーマの内容がどうとかでなく、利用法がわかれば、道具などが活用できるだけです。人対人の「言葉」で伝えるのでなく、人と直面せずに緊張しにくい、絵カードなどと同様に「物」をまず介するのでスモールステップなのと、好きなものを選ぶので「好子」のが良いです。
なおABAでは、「行動と、前後の状況」がわからないと、対応できないです。
具体例は、家の外での事です。子供が幼稚園で「課題に直面して逃避」してます。その場には立ち会えません。また幼稚園の先生は経験が浅い方で、「娘が不思議」と言い、パニックが理解できず、手が打てない様子。幼稚園の教育課程を忠実に守り、進めています。
「外のことは、頑なに娘が話さない」のでABAできません。
5歳にもなると、高機能者特有の「無視で記憶から消去し自己防御する」方法を心得てしまっており、話す以前に意識上からかき消します。園児の親からの伝聞を、娘に聞くと、かなり嫌がる反応をするので、聞くことは明らかに「嫌子」です。
考えると、もし定常の子供ならば、親に話すことで慰められ、「好子」になり得ます。私は高機能者ですが、人と共感がないので、特に何かの環境状況で話す理由がなければ、「話す」ことで慰めが得られないので、外であった嫌な事は、決して話さない子供でした。
理由は簡単で、「意識から消す」からです。
でも記憶はしているので、テープレコーダーのように細部まで、巻き返して再生できました。だから少なくとも無意識の領域には、入れているのでしょう。
但し、会話を細かく再現できても、一切を感じたりしません。痛い記憶と、感情を切り離して(無視)いるので、単なるテープの再生です。感情を加えるのは自己を守るためなのか激しく拒否します。
後で、記憶を思い起こすときに、そのときの感情が加わるようになったのは、自分が恐怖症を克服してからでしょうか。
だから、ABA本に「外であった事を子供が話したらABAしましょう」とありますが、大抵は通常者の子供か、部分的に共感がある子供の方が多いABAではないでしょうか。
高機能の子供は、仮に真に痛いレベルでない記憶ならば話すかもしれませんが、意識が無視するレベルの記憶は、話せないですね。感覚を遮断してますから無理です。
ところが、(自分が)親の立場になると、「子供が話してくれないとABAできない」ので困ります。
では高機能者の子供に、「自己防御で、無視で記憶から消去したことを、進んで話させる」環境をつくるのは、どうしたら良いのでしょうか。(これは、パニックを起こした課題に辿りつく前の、前段階で、解かなければならない課題です)
通常者ならば、恐怖症でなければ「恐怖」を感じており、感じた恐怖を話して親の共感を得れば、「好子」になる可能性があります。だから共感が得られるなら、癒してもらうために「恐怖」を人に話すことができるかもしれません。
しかし、恐怖症が残っている高機能者の場合は、話すことは、そのとき自分が無視することで、避けた感情に直面するので、実は、かなり強い「嫌子」です。
だから話しをさせるのは、自己防御がかかわるので、かなり上首尾に「気を緩ませるて話させる環境を作る(好子を与えて、強化する言語行動のプロセス、を作り込む)」ことが必要になります。(勿論、高機能者でも、進んで話をする子供なら、このような事は必要ないです)
他のアプローチとしては、エクスポージャーで恐怖症を克服させるのは手かもしれません。自分は、4才のアデノイド摘出で、手術台の上でパニックして、大許容量の麻酔でも、怖くって怖くって、麻酔で眠らず、意識が残ったまま喉を切られる手術をして、それ以上の恐怖がなくなりました。自分は、この4才の手術以前の記憶が、全て消去してます。
娘は、今は、先端恐怖症を治したところで、今は偏食やこだわりを直してますが、他にもかなり残りあります。自分のような強いエクスポジャーで、一気に恐怖を退治できればいいのですが。時間がかかりそうです。
一方、年中になると、幼稚園の教育課程には「仲間意識をもたせる」というテーマが入ります。高機能者は人と共感が得られないので、「仲間」は通常者よりハードルが高い、教育の課題となります。教諭の方が、個別の発達過程に対応できれば良いのですが、必ずしもそうではありません。
そこで「仲間は教え合う」と教わると、上手く出来ないときに、園児で教え合うことをさせます。ところが娘は、「Aちゃんと、Bちゃんで、言う事が違う」「分からなくなっちゃう」「嫌になって止めたり」します。ここでは「言うことの整合性」より「お互いで言葉をかけ合う」ことが正解なのですが、事象の整合性が合わないことに怒ります(高機能者なら当たり前の事ですね)。
娘が、話してくれれば「そういうときは、××するのが普通なんだよ」と、行動方法を、教えることもできます。
話してくれず、娘が怒って拒否したままだと、幼稚園で「偏屈者」のレッテルを貼られるでしょう。すでに先生には「不思議ちゃん」と思われてます。
つまり高機能者は、共感を得ることが出来ない。だから「その時々でのやりかた”を覚えることで、他の通常者と同じ事ができるよう、学習する」のです。
そこで、自分たちが理解する“事象の整合性”の拘りを捨て、“人としての行動や言語行動”を優先させる事が、社会で衝突しない方法であり、感覚で理解できなくても方法として知り、自己に行動プログラムを入れる、ことをします。
このときの障害が、本人が理解する“事象の整合性”のこだわりです。このこだわりがあれば拒否あるいは無視を引き起こします、その結果、学習しません。親の仕事は「話してもらえれば」、次は「この拘りをどう解すか」で、その次に「やり方を考えさせる」ことです。
高機能者では、外で起きた課題に辿り前に、「話させる」ことも、前述の通り、根本的に難しい前段階の課題で、まずは、ここに工夫が必要で、次に外でパニックを起こした原因の課題をほぐし(事象のこだわりを理解し、和らげる)、最後に、やり方(人としてするべき普通の行動を気付かせる)を教える。これを上手くやらないと、解けないことが、多いのではないでしょうか。
はじめまして。6歳男の子の母親です。初めてこういったブログにコメントします。どうぞ宜しくおねがいします。
うちの子供は、何か他の子と違うなぁと感じていて、3歳くらいから、子供の不注意でお友達を怪我をさせてしまうということなど多多あって、子育てが楽しいと感じたこがありません。昨年夏あたりに自閉症の本を見て、家の子に当てはまることばかりでハッとしました。それから泣いてばかりで、自分もどうしたら良いのかわからず。市の教育相談にも行きましたが病院に行って診断をと言われて、それっきり。
近所の人目、今までの友達になんて言ったらよいのか。子供の将来は?など、何が正しくて何がいけないのか?誰に相談したらいいのか?自分自身おかしくなりそうです。
旦那とも子供の話しになると喧嘩になり、私の母は療育を探して入れたら?と。
グチになってしまいすいません。
病院で病名をつけてもらった方がいいのでしょうか?
私は、ADHD?と思っています。
はじめまして。コメントありがとうございます。
お子さんのことで混乱されているのですね。
お子さんや家族の将来の見通し、期待などが突如として大きく揺さぶられる事態になるわけですから、混乱されるのも無理のないことだと思います。(我が家も実際にそうでした。)
さて、私は素人の父親に過ぎませんし、くるみママさんのお子さんの状態についても詳しく分かりませんので、お子さんにどのような診断名が出されるのかは分かりません。
ただ、大切なことは、診断にせよ、その後の支援にせよ、一義的にはそれらは「お子さんのため」にある、ということです。
お子さんは現状、周りのお友達などに不適切な行動をとってしまうことがあったりして、周囲からみて「困った状況になっている」状態だと想像します。
その「お子さんにとって」困った状況が、発達障害を原因として生まれている可能性が高いのであれば、やはり早急に児童精神科などで医師などの診断を受けて、お子さんにどういった困難があるのかをはっきりさせるのが第一ではないでしょうか。
そのうえで、「お子さんにとって」必要な支援はどのようなもので、それはどうすれば受けられるのか、といったことを行政などからもサポートを受けながら探して、必要なサービスを受けられるように「親として」体制整備をしていく、ということになるのではないかと思います。
困っているのはお子さんで、それを支えて、「困っていること」を解決できるように導くのが、親としてまずできることだと思います。
精神的に大変な状況にあると思いますが、まずは心を落ち着けて、そのうえで、お子さんのための「支援体制作り」に少しずつ歩まれていかれることを願っています。