2009年7月の都議会議員選挙での、かの「七生養護学校・性教育介入事件」にかかわる議員各位の当落結果です(ちなみに、事件の直後の2005年の選挙では、この方々は全員当選しているようです)。
田代 博嗣:落選(世田谷区:定数8、自民党、候補者11名中10位、得票率6.4%)
古賀 俊昭:当選(日野市 :定数2、自民党、候補者3名中2位、得票率30.8%)
土屋 敬之:当選(板橋区 :定数5、民主党、候補者6名中2位、得票率21.4%)
田代氏が落選しました。あとの2人は再選されています。
土屋氏は民主党旋風のなかでのワンツーフィニッシュ、古賀氏は定数2のところで自・民・共の3人が立候補という、自民党候補にとっては事実上の無風選挙(従来は共産党と議席を分け合っていたところですが)、田代氏は民主が直前に3人目を擁立し、泡沫候補もまったくいないという今回の都議選最大の激戦区での落選となっています。
まあ、何だかんだ言っても、中選挙区制での現職は安定だなあ、とは感じます。
参考記事・HP
本当に悲しく怒りを禁じえない話題
Wikipedia:七生養護学校事件
「こころとからだの学習」裁判支援サイト
都議選の結果(東京新聞ウェブ)