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とっても丁寧にお話していただき、特に
「自閉症への働きかけモデル」がよく理解できました。
一緒に参加した主人も
「特に前半の話がめちゃくちゃ分かりやすかった」
と更なる理解を深めてくれた様子です^_^;
私も今日の記事に講演会を書かせていただいたので、
トラックバックさせてもらいます。
特別支援学校の教員をしているtakatakeといいます。
ABAでエビデンスベースの教育実践を目指しております。
以前からそらパパさんのブログを読ませていただき、特にブックレビューはamazonで本を購入する際の手がかりにさせていただいております。
本日はありがとうございました。
生のそらパパさんを見て、ミーハー的に感激しました。
が、認知心理学の話を聞くのは久しぶりなので、漠然とした感じは納得できるのですが、正直、難しかったです。
でも、三つ組みの障害を「一般化」という概念で説明していくステップには、感動しました。
ところで、講演ではABAは「こころ」を封じているとご紹介いただきましたが、スキナー博士の徹底的行動主義の立場は、内面的なことも強化の原理で扱っているかと思っております。
なので環境との相互作用モデルも抽出処理が先行刺激で、一般化処理が行動にあたるかな~、など行動分析学の考え方でそらパパさんの「一般化」を解釈してみたいと考えながら聞いておりました。
あと、後半のプレイングマネジャーやリソースという言い回しで父親の療育参加を訴えておられるのにも感動しました。
念力による療育・教育が横行する世の中で、エビデンスベースの考え方を広めていくには、もちろん私たち教員が成果を出さなければならないのですが、当事者としての立場から取り組んでおられることには本当に頭が下がります。
これからもがんばってください。
ところで、仕事して、子育てもして・・・、どんなスピードで本を読んでおられるのでしょうか?素朴な疑問です。
コメント、トラックバックありがとうございます。
また、当日は会場準備等、大変お世話になりました。
今回のテーマ、特に前半の話題は、かなり「異色な」内容だったので、聞いてくださった皆さんにどれくらい受け入れられるだろうかとかなり心配していたのですが、幸いにも多くの方から肯定的な反応をいただけたようで、嬉しく思っています。
また、何かの縁があって、石川にお邪魔できる日がくればいいな、と思っています。
takatakeさん、
コメントありがとうございます。
また当日はお越しいただきありがとうございました。
スキナーと「こころ」(というより、私が意図する意味は、厳密には「皮膚の内側に構成概念をおくこと」に近かったのですが)については、はっきり「分かる」という感じで理解するのが難しいなあ、と思っています。スキナーは、この辺りについては、微妙に理論家ではなくて臨床家っぽくなってしまうところがあるからです。
このあたりについては、とても参考になる記事(とコメントのやりとり)を見つけましたので、そちらも参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/10101010/p1
「念力による療育・教育」を克服していくのは、難しいことですね。昨日、講演の後でTEACCH研の皆さんとも話していたのですが、「念力」に中身がないからこそ、「心を育てる教育」みたいな事実上中身のない(でもどうにでも意味が取れる)キーワードによって、価値観が異なる先生方がまとまってチームになることができる、という側面もあるかもしれないからです。
最後に、読書ですが、基本的には行きと帰りの通勤電車で読んでいます。なので、最大でも1日1時間半くらいですね。でも、割と読むのは速いので、新書1冊くらいなら1日で読めることが多いです。
また、参考になる記事をご紹介いただきありがとうございました。といっても、とても難解でほとんど理解できないのですが・・・。どうやら私はスキナリアンになっていそうだぞということが分かりました。これって念力に近いかも・・・。認知科学のことも少し勉強したいと思いす。ご紹介いただいたブログを少し読んでいたら、波多野誼余夫さんは亡くなっておられたのですね。学生のとき新書をいくつか読んでいたのを懐かしく思い出しました。
全然、話は変わるのですが、そらパパさんの電子タイマーみたいなのを私も使っています。PSP(プレイステーションポータブル)というゲームの中で走らせるFlashアニメです。WEBブラウザにFlashのプラグインがあれば(たいていあると思いますが)パソコンでも動きますので
http://www1.coralnet.or.jp/takatake/kyouzai/timer2.html
にアップしてみましたので、お時間がありましたら、操作してみていただき、改善点などご指摘いただけるとありがたいです。
使い方は、キーボードの左右の矢印キーで時間を設定し、スタートボタンをクリックするとカウントダウン(10カウント法によるカウントアップ)がはじまります。ちなみに扇風機などくるくる回るものが好きなお子さん(当時小1)の為に作ったのですが、これを使って5、6人の自閉症のお子さんに、歯科検診やフッ素塗布などを落ち着いて受けられるようになりました。
認知哲学、心の哲学も、掘り下げていくとどんどん難しくなっていきますよね。
正直、リンク先のブログで展開されている議論のレベルになると私もなかなかついていけません。
ある哲学を難しいと感じるかどうかは、「出発点となる足場」を持っているかどうか、もっとシンプルにいえば「その問題について、自らの問題として真剣に悩んだことがあるかどうか」によるんじゃないかと思います。
そういう経験があるなら、その「悩み」にフィットする哲学の議論は、たとえどんな難しい用語が使われていようとも、「ああ、これこそ自分がやりたかった議論だ」とすぐに分かって、理解できていくんじゃないだろうかと思います。
そういう意味では、「心の哲学」については、行動分析などを学んで「行動主義のサプライズ」を経験して、「こころ」の実在性について真剣に悩んだ人にとっては、十分に入っていける世界だろう、と思います(私自身もそうだったので)。
Flashのタイマーですが、素晴らしいですね!
実は、私もいまの電子タイマーのFlash版が作れないかと、Flashについて研究を始めてみたのですが、難易度が高い(Adobeのソフトは高いし、フリーソフトは情報がほとんどない)ため、停滞中です。
携帯電話用のFlashの言語仕様で作れば、携帯電話を電子タイマーの代わりに使えて汎用性が高そうだと期待しているんですが・・・
ちなみにtakatakeさんのFlashタイマーは、パソコンでは動作しましたが、私の携帯(auのwin)では表示されませんでした。
もし、今後も開発の機会があるようでしたら、次のような仕様の「携帯電話用バージョン」について検討されてはいかがでしょうか?
1.携帯電話で動くようにする。(FlashLite 1.1の言語仕様で書く必要があります)
2.プログレスバーと数字だけのシンプルな表示
プログレスバーと残り時間の数字のみで、イラストはなしかアニメーションしないようにする。私の娘のように障害が重めの子だと、1画面の中で動いているところが多いと、どこに注目していいか分からなくなりそうなので。また、そういう重い子の場合、「数字」は、どちらかというと大人が見るためのものになるので、プログレスバーと数字の位置も、できるだけ離したほうがいいかもしれません。
3.プログレスバーが「伸びていく」のではなく「消えていく」設定
「設定時間でスケールがいっぱいになる」よりも、「設定時間で表示が全部消える」ほうが分かりやすいお子さんも多いのではないかと思います。
特にプログレスバーの場合、「どこが端っこなのか」が分かりにくいので、「全部消えたらおしまい」のほうが分かりやすそうですよね。
※本当は私がさくっと開発すればいいんですが、Flashについては一から勉強する必要もあり、さすがにやるべきことが多くてなかなか手がつけられません・・・(^^;)
(一度作ってみた試作バージョンは、容量オーバーで携帯電話で動く見込みがまったく立たなかったので開発中止しました)
携帯でタイムタイマー、のソフトは、学研から最近出た「ケータイで障がいのある子とちょこっとコミュニケーション」の中にありました。
ただし、その本に付属するソフトは、動画ソフトはドコモ;703i/903i以降、au;w41以降、ソフトバンク;3Gの各機種に対応、タイムエイドソフトはドコモ;703i/903i以降、ウィルコムのwindowsmobile搭載機種に対応とあり、どの携帯でも使える物ではないようです。
ちなみに今この対応機種を手で打ち込むのが面倒でアマゾンや学研のサイトのこの本の紹介を見たのですが、ソフトの対応機種についてはどこでも触れられていません。あくまでも書籍のおまけ扱いなのかもしれませんが、ちょっとどうなのかなと思いました。
コメントありがとうございます。
ご紹介の本は、こちらですね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4054040888?ie=UTF8&tag=danchanseikou-22
ケータイで障がいのある子とちょこっとコミュニケーション
この本、興味はあるんですが、タイムエイド以外はソフトがなくてもそれなりにできそうだし、タイムエイドのためだけに買うとなるとちょっと割高なので、まだ買わずにいます。ただ、私がやろうとしていることもこの本の企画に多少近づいてきているので、いつか手にとって読んでみたいとは思っています。(近所の本屋には置いてなかったので・・・)
携帯電話というのは、もはや単なる電話機ではなくて、誰もがもっている情報端末、コンピューターだと言っていいと思いますから、今後は「携帯電話を使った支援」というのは非常に重要なテーマになってくると思います。(養育者の携帯を使った支援と、子ども自身が持つ携帯での支援、2つのアプローチがあると思います)
実は、私も携帯版のものを作ってみようと思ったことがあり、参考書を購入したのですが、私のFlashのソフトではFlashLiteを扱うことができないことが後で分かりました。FlashBasicという安いやつを買ったので。。。
ですが、現在、勤務している特別支援学校で補助金を申請しており、そのお金で高いFlashソフトを買おうと思っているので、申請が通ったら開発してみようと思います。
タイマーへのご助言大変参考になります。ありがとうございます。
携帯の普及率には到底かないませんが、PSPなどのポータブルゲーム機器もなかなかいいですよ。子どもたちがあっというまに使いこなしていく様には、感心します。
話は変わりますが、
PSP向けのFlash教材や支援ツールをいくつか作ってきました。某教材のコンクールで賞もいただきました。そして某AACツールをPSPで動かして、コミュニケーションに活用もしております。しかし、マカトンの閉鎖性と同様のことは、その他のAAC団体にもあり、現在公開できない状況です。もう独自のAACツールを作るしかないのかなぁと思ってしまいます。携帯やゲーム機器は、もうコンピュータの領域ですよね。だから、手軽に持ち運べる人工知能を支援ツールとして利用しない手はないと思っています。また、何か面白いものが作れたらお知らせします。
心の哲学へのいざないありがとうございます。そもそもの哲学というところでは、学生のときに、現象学とか実存主義とか構造主義、ポスト構造主義の本に目を通したのですが(もちろん、頭の中には入っていません・・・)、私が当時一番興味をそそられたのはC.S.パースというプラグマティズムの創始者で、本棚に眠っているパースの著作について書かれた本を改めて読んでみようかなと思います。行動主義の源!?というところから、方法論的行動主義と徹底的行動主義について見つめ直してみようかなと思います。
コメントありがとうございます。
私はFlashを買うほどお金はないので、フリーソフトの「ParaFla」で勉強しようと思っています。(このソフトは携帯用のFlashも作れます。ただし仕様がAdobeのものとはかなり違うので、勉強するのがなかなか大変です)
「心の哲学」の世界では、「方法論的行動主義」というのはちょっと違う意味で使われていますね。
哲学の世界では、スキナーは「方法論的行動主義者」と理解されています。(なぜなら、「皮膚の内側」の概念そのものを否定してはいないからです)
この辺りは、こちらのPDFの前半部分が面白いです。
http://lab.phsc.jp/philosophy%20of%20mind.pdf
哲学の教授が書かれたもののようですね。
10ページあたりにスキナーが出てきます。
携帯電話を使った発達障害支援プロジェクトが、東京大学とソフトバンクモバイルの合同プロジェクトとして立ち上がっているようです。
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200906300010.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0906/30/news083.html