アクセス解析から、どのような検索ワードが使われているかが分かるので、私もそのワードでの検索結果ページをよくチェックします。そうすると、このブログで取り扱っている内容に近いページが良く見つかり、参考になるからです。
そんな中で、とても参考になるページを見つけました。
http://homepage2.nifty.com/tomy_s/
トミーのページ
養護学校に勤めていらっしゃるという富岡先生という方のホームページです。
このページに掲載されているオリジナル教材の紹介は圧巻です。特に、幼児期の療育課題に役立ちそうな、基礎的な認知力、微細運動のトレーニングのための教材が充実していて、今すぐにでも使えそうです。
(教材紹介ページからの引用)
個別学習の教材を考える時難しいのは、いわゆる「中間レベル」の子どもたちである。
イスに座って机に向かうことがまだ難しい感覚運動期まっただ中の子ども(StageI-1からI-2)の場合は、できる教材もおのずと限られてくる。一方、言語能力がある程度備わっている子ども(StageIII-1以上)は、プリント教材を中心に指導することができる。
両者の中間(StageI-3からStageII)の段階の子どもたちは、いろいろなことができそうだし興味関心もあるが、プリント教材はまだ難しいし市販の教材だけではネタがつきてしまうという難しい段階である。ここでは、こうした段階にある子どもたちが楽しめるような教材を紹介した。
※上記記事中の「Stage」とは、いわゆる太田ステージにおける発達段階の指標を指しており、上記の「Stage I-3からStageII」とは、指差しやエコラリアが始まったあたりから、単純なことばが分かるようになるくらいまでを指しています。
教材や書籍の紹介以外にも、自閉症に関連する書籍の案内や、オリジナル教材を紹介している他のページへのリンクなども充実していて、非常にためになります。
右のサイドバーの「お気に入りリンク」にも追加しましたので、ぜひご活用ください。