とはいっても、私もカメラに詳しいわけでもないですし、一眼レフとかを使ったこともないので、コンパクトデジカメでできる程度のテクニックです。
そのコツというのはズバリ、
望遠で撮る。
これだけです。
最近は、コンパクトデジカメのトレンドは広角(望遠の反対)になっているので、そのまま撮るとかなり広い範囲が撮れます。
私も基本的には広角が好きで、いま使っているカメラも、マニアックな超広角コンパクトデジカメ、Kodak EasyShare V705だったりするわけですが、ことフルーツ狩りに関しては、広角のままで撮ると非常に寂しい写真になることが多いのです。
いちご狩りを広角(ズームしない)で撮った場合。いちごがスカスカに見えます。
これを望遠(ズーム)で撮ると、こんな風にいちごが詰まって写ります。
同じくブルーベリー狩り。これは広角(ズームなし)で撮った場合。
望遠(ズーム)で撮ると、木がぐっと生い茂って写ります。
どうでしょうか、結構違った印象になるのではないでしょうか。
これは、望遠で撮ると、遠近感が失われて近いものも遠いものもべったりと写る(かつ、一眼レフでないデジカメの場合あまりボケない)ことを利用した撮影方法です。
望遠というと、遠くのものを大きく撮るためのものと考えがちですが、こんな風に遠近感をコントロールするのにも使えます。(まあ、こんなことはカメラに詳しい人なら常識だと思いますので、私みたいな素人が書くのは恥ずかしい話ですが)
もしフルーツ狩りに行く機会があったら、ぜひ試してみてください。
おまけ:今や廃盤になってしまった超広角カメラ「Kodak EasyShare V705」ですが、広角側をめいっぱい使うと、こんな壮大な写真が撮れます。この味が好きで、使いにくいカメラですが長く使っています。
↑23mmという超広角を活かした写真
あと、こんな写真も撮れます。(妻のブログに掲載されてる写真です)