2018年02月26日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(156)

さて、そんなわけで、外構工事の「全体プラン」をようやく決めることができました。

1)駐車(駐輪)スペースの舗装
  スタンプコンクリート舗装とする。

2)玄関までのアプローチの舗装
  インターロッキング舗装とする。

3)駐車スペース・玄関アプローチ以外の舗装
  防草シートと砂利石による舗装とする。

4)上記1)〜3)の結果としての余剰土砂の廃棄
  信頼できる外構業者に任せる。

5)敷地境界へのフェンス・門塀等の設置
  オープン外構とし、必要最小限の隣地境界へのシンプルなフェンスとする。

6)門柱・表札・インターホン・ポスト等の設置
  玄関アプローチ入口にスリム型の機能門柱を設置する。

7)植栽
  庭スペースは設けず(全面舗装)、ブラシノキ1本を鉢植えで設置する。

8)物置等の設置
  敷地内に物置を設置し、ベランダと駐車スペースの一部に屋根を設置する。

あとは、これらの工事を実際に請け負ってもらう外構業者の選定です。

上記の各種外構仕様のうち、もっとも「業者を選ぶ」ものが、駐車スペースへの「スタンプコンクリート」による舗装です。
このスタンプコンクリートの工事を(孫請けに出さずに)自前でできて、かつ事業用だけではなく個人宅に対してもスタンプコンクリートの施行実績のある外構工事業者を探すところから、業者探しがスタートしました。
実は、スタンプコンクリートというのはショッピングモールや駅前通りなどの通路や、店舗の周囲の舗装などでよく採用されていて、個人宅での採用はそれと比べると多くないので、事業者向けの工事の実績だけがある業者も少なくないのです。

この条件に合致していて(Webページ上で「スタンプコンクリートできます」と明記されていて、かつ実際に個人宅に対するスタンプコンクリートの工事実績も掲載されていて)、業者の拠点が新居からそれほど遠くなく、工事に来てくれそうな業者はかなり限られていて、少なくともネット上では5業者くらいしか見つかりませんでした。

そこで、見つかったそれぞれの業者に連絡をとり、こちらの希望する外構工事をざっくりと伝え、それらの外構工事がすべてできるか、新居の所在地が工事対象エリアとなっているか、工事するならいつ頃から着手できて、費用の見積はどの程度にになるか、といったことを問い合わることにしました。


posted by そらパパ at 20:00| Comment(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(155)

「庭」スペースはなくしたものの、以前から新居を作るならぜひ植えたいと思っていた、一種憧れの「ブラシノキ」をぜひ取り入れたい、と考えた私は、当然にこう考えました。

鉢植えにして設置しよう

とはいえ、ブラシノキは小さくても1.5mくらい、成長すれば(剪定したとしても)2mを超えるくらいのサイズには普通になってしまう小さくない木です。
そんな大きな木を鉢植えで育てられるのかどうか、分からないならプロに聞いてみよう、ということで、新居に近い植栽業者を見つけ、実際に訪問して、ブラシノキを扱っているかどうか、扱っているなら、できるだけ大きな鉢に植えて、そのまま鉢植えで育てられるかどうかを聞いてみました。

その店には実際にブラシノキがあり、オーナーは鉢植えでも十分育てられるだろう、と言ってくれました。
そこで、その店でブラシノキとその店で扱っている一番大きな鉢を買い、新居まで持ってきてもらうようにお願いしました

ちなみに、このとき持ってきてもらったブラシノキは、路地植えから鉢に移すのに(業者が)失敗したようで、届いた時点で既に元気がなく、そのままどんなに水を上げてもそれを吸うことなく、1か月もすると完全に枯れてしまいました。
なすすべもなく枯れてしまったブラシノキを業者に見てもらったところ、これは確かに業者側の問題だということで、代わりの苗(といっても1m以上の巨大なものですが)を提供してもらいました。
そちらの苗は無事に根付いてしっかり成長し、季節になるととても珍しい花を咲かせてくれるようになりました。
(ただ、高さが2mくらいまで成長した今年になって葉が枯れるようになったので調べてみると、根が伸びすぎて根づまりを起こしているらしいことがわかりました。でも、これ以上大きな鉢がないので植え替えもできないため、思い切って木の大きさが半分くらいになるまで剪定したところ、見事に復活しました。いま、直径55cmくらいの鉢を使っていますが、この大きさの鉢では、せいぜい1.2mくらいの高さを維持しないといけないようです)

というわけで、植栽についてもプランニングが終わりました。
あとは、

8)物置等の設置

です。

物置については、必要なものが収納できて、かつ隣の家などに圧迫感を感じさせない範囲のサイズということで、高さ1.5m、幅1m程度のものを設置することにしました。

また、ベランダには洗濯物が濡れないように雨よけの庇を追加しました。
こちらは、やはりベランダが狭くならないようにと、支柱を立てるタイプではなく壁面に直接固定する支柱レスのものを選ぶといった工夫を施しています。

さらに、駐車スペースの一部にカーポート屋根を設置することにしました。
ただ、これは実際にはマイカー用ではなく自転車置き場として使う前提です。
メーカーのグレード設定をみると、ベーシックグレードから数万円を追加すると、雨や雪に対して20%くらい強度がプラスされるタイプが選べることがわかったので、そちらを選ぶことにしました。

…ということで、これで外構についてのプランニングはすべてまとまりました。
あとは、これらの外構工事を任せられる、外構業者を選ぶプロセスに入っていくことにいなります。
posted by そらパパ at 22:03| Comment(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(154)

建物の工事とは別に設計・発注しなければならない、「外構工事」について書いています。

さて、機能門柱の検討も終わったので、残るは、

7)植栽
8)物置等の設置


あたりになります。

まず、植栽についてですが、今回は妻の強い要望もあって、

土がむき出しの部分はゼロ

にしました。

それまでの、建売で買った家は、家の前面の駐車スペース・玄関アプローチ以外はすべて土がむき出しで、かつ南側のスペースは「庭」扱いでハナミズキ・ツツジ✕2・キンモクセイという4本の木が最初から植えられていました。
ただ、そのままでは雨が降った後などは家の周囲が水浸しになって歩くこともできなかったので、外構リフォームを入れて、もともとの木の周囲は庭として整備し、それ以外の部分には砂利を敷いていました。
ただ、それでも「庭」の整備はなかなか大変で、夏になると蚊も出ますし、また砂利敷きの部分も防草シートを敷いていなかったことから雑草が生え放題でした。

そういった手間を避けたいという要望は、まあ正当なものだと思ったので(また、今回は庭になりうる南側が駐車スペースになるため、敷地の配置的に庭をとりにくいということもありました)、庭は設けず、すべて防草シート敷きの砂利舗装としました。

ただ、私自身はもともとどうしても新居に植えたい木があったのです。
それは、

ブラシの木(カリスモテン)

です。

以前、花の写真を撮るのにはまっていたとき、様々な花と出会いましたが、その中でも特に強い印象を受けたのがこの木でした。

調べてみると、虫がつきやすいといった問題もなく、比較的育てやすい木だということもわかったので、新居のイメージツリーとしてぜひ植えたい、と思っていたのです。
実際、私が新居の間取りと外構を設計するときには、いつも「ブラシノキの植え場所」を設定しながら外構を設計していたくらいだったのです。

ところが、「庭」スペースの設定がなくなってしまったので、どうしたものかと考えました。
posted by そらパパ at 20:44| Comment(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

自閉症の子どもと暮らす家づくり(153)

そんなわけで、検討項目の多い「機能門柱」についても、設備に関連するすべての事項を決めることができました。

最後に決めなければならないのは、

そもそも、この機能門柱をどこに設置するか?

という、根本的な問題です。

今回、機能門柱を設置できそうなポイントとしては、

・駐車スペース角
・玄関ドアのすぐ横
・玄関アプローチの入口(隣地境界側)
・玄関アプローチの入口(自宅建物側)


といったものがあげられます。

このうち、駐車スペースの角というのは、せっかくの駐車スペースに柱状のものを立ててしまって、スペース利用の柔軟性を削ぐことになってしまうので最初にボツになりました。

次に、玄関ドアの横というのは、玄関アプローチを通って、我が家の敷地内に数m入ってこないとたどりつけない場所になりますので、防犯上もよろしくない(泥棒が侵入してきて、誰かに見られてもポストに物を入れるふりなどでごまかせてしまう)ので、こちらも却下。

残るは、玄関アプローチの入口で、隣地側か建物側か、見た目でいうと玄関アプローチ通路の左か右か、という二択になります。

この二択のうち、最初は、「自宅建物側」で考えていました。
玄関アプローチにはエアコンの室外機を1つ置く可能性があり、それは当然「建物に寄せた位置」にとりつけられます。
だとすれば、機能門柱も自宅建物側に寄せておけば、室外機を置いてもそれが理由でアプローチの幅が余計に狭くなるということをある程度避けることができると考えたからです。

でも、この案は途中で破棄することになりました。
なぜなら、

泥棒の足がかりになる恐れが強いから。

です。
機能門柱は大人の背の高さくらいありますから、建物のすぐ脇に立ててしまうと、それを足場にして、2階に登りやすくなってしまうのです。
特に、建物の玄関アプローチの入口部分には雨樋もあり、さらにその上にベランダがあるので、「機能門柱→雨樋→ベランダ」と伝っていくことで、2階に登れてしまうリスクが大きく高まってしまうと予想されました。

そこで、機能門柱は建物からは離して、隣地との境界に近い側に立てることに決めました。
posted by そらパパ at 21:37| Comment(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
子どもが自閉症かもしれない!どうしよう!という親御さんへのアドバイスはこちら
孫が自閉症らしい、どうしたら?という祖父母の方へのアドバイスはこちら

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