2014年07月21日

障害者いじめの一つの「形」ー「聲の形」から(11)

さて、前回から、社会が弱者に対して段階的な福祉サポートを与えることが、逆にそういったサポートを受けている層への私的制裁(リンチ)を生むことがありうる、ということを、グラフを使ったモデルを示しながら説明しています。



既に何度か出ていますが、こちらが、そういう私的制裁を生むような社会の福祉構造の認知モデルです。「認知モデル」と呼んでいるのは、このグラフが実際(を反映させたモデル)ではなく、「そう思われている」というものであって、「実際」のものよりも弱者が「多くもらっている」という誤解を含んだグラフになっていることを示しています。

水色の実線がその「誤って認知された」利得のグラフです。
これを見ると分かるとおり、この「誤った認知」のベースでは、弱者は「もらいすぎ」です。(繰り返しますが、本当はそうではないのですが、そう誤って認知されている、というグラフです)
しかもこの「もらいすぎ」は、社会によって保障されているので、社会の側からは「是正」されることはありません。

こういったとき、「社会によって正義が実現されないのであれば、われわれが自分たちで実現する」ということで、不公正を正すために特定の人間や集団に対してペナルティを与えるのが、「私的制裁=リンチ」ということになるわけです。

次に示すグラフが、先ほどのグラフに「私的制裁」を加えたものになります。



続きがあります・・・


posted by そらパパ at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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