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2014年06月30日 [ Mon ]

障害者いじめの一つの「形」ー「聲の形」から(8)

さて、前回記事からかなり時間があきましたので、改めておさらいから始めます。
このシリーズ記事ですが、当初、まんが「聲の形」のいじめ描写の話題から入りましたが、そこで得られたヒントを出発点に、現在はグラフを使った「障害者いじめの構造」の考察という段階に入っています。

そして、いくつかグラフを提示しつつ、前回記事の最後で提示したグラフが、こちらでした。



横軸が、個人が社会に適応できる力の強弱。(右ほど社会的強者)
縦軸が、その個人が社会から得られる利得の大小。(上ほど社会から多くが得られる)

政府の介入のまったくない弱肉強食社会では、この横軸と縦軸は比例関係になるはずです。
それが緑の点線で、この線で表現される利得グラフを「ベース利得」と呼びます。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 20:31 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2014年06月23日 [ Mon ]

1週間主夫をやってみて(あるいは、エコサイクル家事のススメ)(7)

さて、何度かにわたって書かせていただいた、このシリーズ記事も今週で終わりです。
今回は、全体のまとめと、妻へのなんちゃってインタビュー(笑)で締めたいと思います。

今回、まるまる1週間、完全にひとりで、娘の介助を含む家事を全面的に経験したことで、かつての一人暮らしや、1日程度の家事留守番とは違う次元で「家事」と「主婦(主夫)生活」というものを知ることができました

第1に、一人暮らしがなんとか成り立つ程度に「家のこと」をこなすレベルと、子どもがいる家族の家事を破綻させずに回すレベルとでは、やらなければならない家事の「量」も「複雑さ」もまったく異なり、それが結果として「質」の違いにまでなる、ということ。
朝とか夕方とか、複数の家事が重なる時間帯は確かに殺人的な忙しさになり、同時に複数の家事を並行して進めていかないと到底間に合いません。
そして、同時に複数のことを考えながら家事をする生活を、たった1週間続けただけでも、頭のなかで作業動線が合理化されていき、ある意味「家事脳」が身に付いていくという面白い経験もしました。

第2に、家事というのは「掃除」とか「洗濯」みたいな特定の作業を指すのではなく、「家」のもつ機能を発揮しつつ、発揮させることで増大するエントロピーを復元することで、「家」の機能を維持することだ、と悟ったこと。
そう気がついたことで、「料理は作るが後片付けはしない」とか「洗濯機は回すが干したり畳んだりは面倒」という感覚でやる「家事」は、家事の本質にまったくたどり着いておらず、むしろ「料理の後片付け」や「洗濯物を畳む」ことで「家庭の機能が復原される」ことにこそ家事の醍醐味があることが実感できました。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:24 はてなブックマーク | コメント(4) | トラックバック(0) | 日々の話

2014年06月17日 [ Tue ]

聲の形 第4巻(まんがレビュー)

ずっと追いかけているこのまんがですが、いよいよ第4巻が本日発売されました。


聲の形(4)
大今 良時
少年マガジンコミックス

聲の形 第4巻

2巻、3巻は前の巻から2ヶ月間隔で出ていましたが、今回は3ヶ月空きました。
それもあって、連載で追いかけている私としては、4巻の収録範囲はかなり前の話という感じになっているんですが、この第4巻には、大きく分けて2つの大エピソードが含まれます。

※以下、マイルドなネタバレを含みます。ほんの少しのネタバレさえ読みたくない方はここで読むのをやめることをおすすめします。常識的なあらすじ程度なら問題ない、という方はまだ大丈夫です(笑)。

その2つの大エピソードとは、「遊園地編」と「西宮祖母編」になります。

(遊園地編)
前巻(第3巻)の最後で思いきって告白するも伝わらなかった硝子と、なぜ急に走り去ってしまったかわからなかった将也。
二人を含む橋の友人達は、休日に遊園地に遊びに行くことにしたのですが、なぜかそこには小学校時代のクラスメートがずらりと勢揃いし、楽しいはずの遊園地は、将也、硝子、それぞれのトラウマをえぐる残酷な場所に変貌します。

(西宮祖母編)
これまで、硝子との会話で少し出ていただけだった硝子・結絃の祖母が登場し、その祖母を巡る話のなかで、硝子の出生から障害の発覚、それによって人生を翻弄される西宮母、祖母、結絃といった「西宮家の過去の痛み」が描かれます。

どちらの大エピソードも、硝子のもつ障害とそれに対する差別、あるいは障害を持たない側(健常者)から障害当事者に対してぶつけられる「(強者の)論理」といったものをとりあげており、第3巻まででラブコメ色の強まった物語を、改めて社会性・メッセージ性の強いものに引き戻すような巻になっていると思います。

まあその分、第3巻の最後で盛り上がった、硝子の告白と恋心はどうなるんだ?早く二人の関係が盛り上がるところを読みたい!的な読者のニーズには、冷酷なまでにまったく応えていない(笑)ので、大今先生半端ないな(笑)と思ってしまいますが。
唯一の救い?は、巻末に収録された番外編によって、硝子の「告白失敗後」の将也への気持ちがどうなったのか(続いているのか)を確認できるところくらいでしょうか。

さて、ここから、本ブログのテーマに近いところでの感想を少し書いておきたいと思います。

※ここからは本格的なネタバレになりますので注意してください。

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 17:41 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | そらまめ式

2014年06月16日 [ Mon ]

小ネタ:赤ちゃんの写真を撮るのに最適な格安中古コンデジ

当ブログは通常、月曜を更新日とさせていただいていますが、今週に限り、明日火曜日にエントリを更新させていただく予定です。

理由は、現在当ブログイチオシのまんが「聲の形」の最新刊(第4巻)が明日発売されるからです。


聲の形(4)
大今良時
少年マガジンコミックス

とはいえ、何も書かないというのもつまらないので、本来ならこちらのブログに書くようなガジェットネタ(ただし療育にもちょっとは関係ありそうなネタ)を1つ書いておこうと思います。

先日次女が生まれ、次女の様子を写真に撮る機会がまた激増しましたが、寝ている写真を撮るときなどは周囲が暗いことが多く、やはりスマホのカメラではレンズが明るくなく、シャッタースピードも遅いのでなかなかいい写真が撮れません。

とはいっても、レンズが明るい高級コンデジや、ましてや一眼レフなどは、子育てでバタバタしているときに持って回りたくないし、その辺においておいてさっと手にとって気軽に撮るには重厚すぎます。

というわけで、中古で数千円程度で買える格安クラス(中古として、です)のコンデジのなかで、子ども(赤ちゃん)の写真を撮るのに最適なものを選定してみました。

それが、こちらです。


IXY 30S
キヤノン

キヤノンのIXY 30Sです。
2010年5月発売のモデルになります。

このデジカメを子ども撮りでおすすめする理由は、以下の4つほどです。

1.レンズが明るい。
 F2.0という、高級コンデジに匹敵する明るいレンズで、フラッシュをたかなくても高速シャッターが切れます。暗いところで動き回るお子さんを撮るのに、これが何より重要です。

2.広角端が28mmスタート。
 これは「あまり広角過ぎない」という意味でいいということです。
 風景ではなく人物の写真をとるときは、24mmスタートなどの超広角スタートのコンデジはかえって使いにくいです。人を撮るなら28mmスタートのほうが断然使いやすいです。
 また、コンデジのレンズは広角端以外は暗くなるので、一番明るくておいしい焦点距離が24mmではなく28mmというのもポイントが高いです。

3.ハイビジョン動画が撮れる。
 まあこれはいまのほとんどのコンデジは撮れますが、今回はちょっと古いコンデジから選定したので、これも1つおさえておきたいポイントでした。
 やはり子どもの写真を撮っていると、時には動画で撮りたい、と思うときがありますので、そういうときに同じコンデジでさっと動画を撮れることはとても大事ですね。

4.安い。
 このコンデジ、私自身は、中古でちょっと状態の悪いモデル(傷が多い)を3980円で購入しました。
 うまく探すと、これくらいから見つかることがあります。
 高くても1万円以下では買えると思いますから、最新のデジカメに比べると非常に安いですね。

ちなみに私は、デジカメはいろんな場面で使い分ける派で、ふだんから複数のコンデジを場面ごとに使っています。

例えば、こんな感じですね。

・普段使いで、風景中心に撮るとき:CASIO EX-ZR100
・普段使いで、マクロ中心に撮るとき:RICOH CX-5
・普段使いで、雨が降っているとき:OLYMPUS μTOUGH-6000
・暗い場面で、ハイビジョン録画をするとき:Panasonic DMC-FX700
・「ダイナミックトーン」を気軽に使いたいとき:OLYMPUS VH-510
・超広角24mmが必要で、かつ荷物を最小限にしたいとき:CANON IXY DIGITAL 930IS
・一眼レフのお供に、本格的に使いたいとき:Panasonic DMC-LX3


だいたいどれも中古で買ったもので、数年以上前の機種ですなので、買った値段は非常に安いですが、それも目的に合わせて使うと非常にいい仕事をしてくれます。

今回のIXY 30Sも、以前から持っていましたが、いまいち「うまく使いこなす場面」を見つけられずにいたのですが、今回、新たに上記のラインナップに加わりました。

・暗い場面で、人物(子ども)を撮りたいとき:CANON IXY 30S

それでは、明日もエントリ更新する予定ですので、よろしくお願いします!

posted by そらパパ at 21:22 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記

2014年06月09日 [ Mon ]

1週間主夫をやってみて(あるいは、エコサイクル家事のススメ)(6)

今回、妻の次女の出産にあたって、まるまる1週間家事一切を担当して、かつ、長女の世話や介助もやるという生活を経験することになりました。

この経験から、「家事」というものに対する見方がこれまでと大きく変わったこと(家事の本質は、掃除・洗濯といった個々の作業ではなく、家庭のもつ機能を発揮させつつ復元することにあると気づきました)に加えて、毎日家事ばかりやっていて子どもくらいしか接する相手がいない生活を続けていると、つい愚痴の1つも言いたくなるし、その愚痴を聞いてもらうということが、たまったストレスを解消できるとても大切なコミュニケーションの機会だ(翌日への活力源だ)、ということについても、心から実感しました。

この2つの「気づき」、どちらもこれからの人生にとってとても価値のあるものだと思っています。

ところでさらに、この2つに加えて、もう1つ、これも頭では分かっていましたが実際に経験することで心から実感できたことがありました。

それは、

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:21 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の話

2014年06月02日 [ Mon ]

1週間主夫をやってみて(あるいは、エコサイクル家事のススメ)(4)

今回、妻の出産にともなって1週間ひとりで全部の家事をやる、という経験をして「発見」したことは、

家事とは、家庭のエントロピーを増大させないこと、あるいは家庭のエコサイクルをまわし続けることだ

ということでした。

家庭というのは、毎日清潔な環境で生活し、衛生的な服を着て、おいしい食事をたべて、きれいな布団で寝る、そういう場所です。
加えて、子どもがそこで育ち、学校に通い、帰ってきて遊ぶ、そういう場所でもあります。

そして、「家事」というのは、これらの「家庭の機能」を提供し続けることです。

「清潔な環境で生活」すると、その「清潔な環境」はどんどん汚染されていきます。
「衛生的な服を着」ると、すぐにその「衛生的な服」は汚れて「不潔な服」に変わります。
「おいしい食事を食べ」ると、食材を消費し、生ごみや汚れた食器があふれます。
「きれいな布団で寝」ると、その布団はやがて「汚い布団」になってしまいます。


そして、子どもの生活や学校も同じで、「子どもが生活する」ことによって、結果として「そのままでは子どもの生活が続けられない状態」が生じます

これらは言い換えると、家庭で生活すると家庭のエントロピー(乱雑さ)が増大し、そのまま放っておくと家庭の機能を提供できなくなる、あるいは家庭の「エコサイクル」が回らずに止まってしまう、ということを意味しています。

ですから、ここに意図的に働きかけて、

続きがあります・・・

posted by そらパパ at 21:17 はてなブックマーク | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の話

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