私自身、一人暮らしを12年やっていましたし、長女が生まれてから1日程度の留守番はなんどもしてきましたが、それらと「子どものいる家の家事をまる1週間やる」というのは、量だけでなく「質的に」まったく違うものだ、ということを今回実感しました。
それはつまり、1週間ないしそれ以上継続して家事をやる、ということは、家庭のエントロピーを増大させないこと、あるいは家庭のエコサイクルをまわせるように家事をこなすことだ、ということです。
これは、一人暮らしのときやこれまで経験してきた1日の留守番では実感として全然感じてこなかったことでした。
例えば、娘が学校にいくための学校かばんに入れる基本的なアイテムとして、「体操着」「給食時のエプロン」などがあります。
ところが、これらはどれも2,3着しかストックがありませんので、学校で使って戻ってきたら、すぐにかばんを開けて取り出し、翌朝にでも洗濯をして、ちゃんとすぐに干して、遅くとも使った1~2日後にはまた使える状況にして回していかないと、すぐに足りなくなってしまいます。
これは学校の用意だけでなく、例えば洗面所やキッチンの手ふき用タオルにしても、使っていればすぐに汚れてしまいますし、やはり数としては3セットくらいしかない(新品のストックは除いて)ので、きれいなものを毎日使うためには毎日の洗濯が必要になります。
続きがあります・・・