2014年02月10日

障害者いじめの一つの「形」ー「聲の形」から(2)

このシリーズ記事では、いま話題のまんが「聲の形」をとりあげています。


聲の形 第1巻・第2巻・第3巻
大今良時
講談社 少年マガジンKC

現在週刊少年マガジンに連載中のまんがで、単行本は現時点で2冊出ており、3月17日には第3巻が発売される予定になっています。(Amazonでは予約受付中になりました。)


さて、前回の記事で、「いじめ」とは「公的な制裁システム」でカバーしきれない「不公平、アンフェアネス」を衡平化するための私的制裁システムだと考えられる、ということを最後に書きました。

そう考えると、「障害者いじめ」とひとくちにいっても、実はその中に2つの種類があるのではないか、ということに思い当たります。

まず1つめは、「よく分からないものを怖れ、忌避する」「異物を排除する」といったニュアンスの、ある意味昔からよく言われているような「単純な構造の」いじめです。

まんが「聲の形」では、主人公の石田は、どっちかというとこのニュアンスで硝子をいじめていたように描写されています。
彼は硝子のことを「西宮星人」と呼び、周囲となじまない「異物」として、自らのいじめを正当化します。(それが彼が(彼だけが)その後孤立し、いじめの被害者に転落していった遠因となっていると私は読みといています)。



これに対して、もう1つの「障害者いじめ」の構造として、

続きがあります・・・


posted by そらパパ at 21:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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