2014年01月27日

NOといえる(ようになる)療育 (23)

こちらのシリーズ記事では、後半部として、「しない」ということば(拒否の意思表示)を活用したコミュニケーションがなぜ「難しい」のかについて、さまざまな角度から考察しています。

ここ何回かは、「しない」と一見よく似ている、「えらぶ」というコミュニケーションが、実際にはかなり異質のものである(「えらぶ」は比較的易しく、「しない」はそれよりもずっと難しい)という話題を書いています。

さて、前回は、「えらぶ」というコミュニケーションを表す「動作」は、単に欲しいものに手を出すということと同じであり、特別な動作は必要ないのに対して、「しない」のほうは特別な動作(提示されているにもかかわらず選ばない)が必要だ、という話題に触れました。

「えらぶ」という動作は、非常に習得が容易な動作です。

なぜなら、

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 療育一般 | 更新情報をチェックする
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