2014年01月13日

NOといえる(ようになる)療育 (22)

こちらのシリーズ記事では、後半部として、「しない」ということば(拒否の意思表示)を活用したコミュニケーションがなぜ「難しい」のかについて、さまざまな角度から考察しています。

前回は、「Aをする・しない」というコミュニケーションと一見近いように見える「AとBのなかから選ぶ」というコミュニケーションが、実際にはかなり異なるものであるという話題をとりあげました。

その「違い」のポイントの1つとして、「選ぶ」というコミュニケーションのシステムは、リアルの世界に存在するものとして語ることができるけれども、「しない」については、どうしても一部にバーチャルな世界、記号としてのことばの意味を理解しないと乗り越えられない壁がある、という話をしました。

今回は、その続きになります。

「選ぶ」と「しない」のさまざまな違い。
そのなかで、前回のポイントとは異なるもう1つの大きな「違い」として、

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 娘の話 | 更新情報をチェックする
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