2013年12月09日

聲の形 第1巻(まんがレビュー)(4)

「障害者へのいじめ」というデリケートなテーマを扱った、気鋭の漫画家大今良時氏の話題作、「聲の形」のレビュー(単行本1巻および連載中の内容までを含んでいます)記事、今回でシリーズ記事として4回目になります。

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聲の形 第1巻
大今良時
講談社 少年マガジンKC
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※連載中の内容まで含む、ネタバレの内容を含んでいますので、未読の方はご注意下さい。

さて、前回のエントリで、ヒロインの硝子がみせている「天使(もしくは聖人)のような振る舞い」は、もしかすると社会で生きていくための「殻」であって、その「殻」を破らない限りは、彼女の本当の気持ちは見えてこない(という構造にこの物語はなっている)のではないだろうか、という問題提起をしました。

そして、他ならない将也こそが、唯一、これまでにその「殻」を揺さぶったことがありました。
それが、硝子が転校するきっかけにもなったであろう、小学校パート最後の二人の大喧嘩のシーンです。



この喧嘩は、いじめ的なものとは対極にあって、硝子にとっては「本当の気持ちをあらわにしてぶつける」という、ある意味とても健全な感情の爆発、吐露だったといえるでしょう。

ところが、これをきっかけに、硝子は転校することになってしまった。
これは、硝子にとって「悲劇」だったというほかないでしょう。

言うまでもなく、その「悲劇」というのは、将也との喧嘩に巻き込まれて(ケガとかをして)しまったといったことではありません

むしろまったく逆で、

続きがあります・・・


posted by そらパパ at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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