2013年12月02日

聲の形 第1巻(まんがレビュー)(3)

「障害者へのいじめ」というデリケートなテーマを扱った、気鋭の漫画家大今良時氏の話題作、「聲の形」のレビュー(単行本1巻および連載中の内容について)記事、今回でシリーズ記事として3回目になります。

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聲の形 第1巻
大今良時
講談社 少年マガジンKC
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※ネタバレの内容を含んでいますので、未読の方はご注意下さい。

前回、この漫画と「名誉健常者ロールモデル」との関係について少しだけ触れましたが、今回はその話題はいったん横においておいて、先に別のポイントについて触れたいと思います。
(とはいえ、このポイントをあらかじめ整理しておくことは、「聲の形」と「名誉健常者ロールモデル」について考えるためにもとても大事なことだと思っています。)

この「聲の形」という作品ですが、実はいくつものバージョンがあって、「作者がマガジン新人賞をとったオリジナル版」「オリジナル版をリメイクした読みきり版」「さらにそれを膨らませて、週刊少年マガジン上で現在も続いている連載版」という3つが世に出ています。

私が読んだのは「リメイク読みきり版」と「連載版」ですが、この2つの作品で、もっとも根本的に変わった点があります。

それは、

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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