2013年10月14日

NOといえる(ようになる)療育 (17)

このシリーズ記事、後半は、「しない」ということば(拒否の意思表示)を活用したコミュニケーションがなぜ「難しい」のかについて、さまざまな角度から考察しています。

さて、以前から繰り返し書いているとおり、ある行為「A」を「しない」ということを教えるとき、その「A」という行為は実際にはまったく目の前に現れません。
現れるのは「ことば」のうえだけです。
ですから、「A」ということば(これは音声言語に限らず、お子さんの得意・不得意の形態によっては、絵カードでもいいです)を聞いて、お子さんが容易に、かつ、確実に、頭の中に「A」という行為をイメージできるよう、あらかじめトレーニングが済んでいる必要があるわけです。

ここで、そもそも、この「A」ということばが(それが何であれ)、お子さんにとって学習しにくいものであることが多々あります。

なぜなら、

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 20:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 娘の話 | 更新情報をチェックする
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