2013年09月30日

NOといえる(ようになる)療育 (15)

このシリーズ記事、後半は、「しない」ということば(拒否の意思表示)を活用したコミュニケーションがなぜ「難しい」のかについて、さまざまな角度から考察しています。
(というより、だんだん、「しない」ということばをきっかけに、コミュニケーション療育のさまざまな側面を議論する雑談っぽくなっていますが(^^;)、おつきあいくだされば幸いです。)

さて、このシリーズ記事の第13回でも書いたとおり、「(Aという行為を)しない」という学習を効果的に成立させるためには、「しない」の対象である「A」という行為について、「しない」の学習を繰り返しても揺らがないだけの明確なイメージが形成されている必要があると考えられます。

どういうことかというと、「Aをしない」という学習を繰り返す、ということは、「A」について話題に上がっているのに「A」が登場しない、という事態が繰り返されることを意味します。これは、少し視点を変えると、「A」についての消去学習という側面をもってしまうからです。
ですから、「Aを」「しない」という学習が、シンプルに「しない」のほうにだけ学習効果を及ぼすためには、「A」のほうが強固に学習されている必要がある、ということになるわけです。

ところで、これとは別の視点で、「Aをしない」という学習が、「A」の消去という方向性ではなく「しない」ということばのほうを学習するという方向性をより効果的にもつための、非常に重要なポイントがあります

それは、

続きがあります・・・
posted by そらパパ at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 娘の話 | 更新情報をチェックする
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